この記事ではうちのブログの売れ筋自転車グッズベスト10を紹介します。データは2018年上半期のものです。
amazonはスモールパーツの宝石箱
amazonの商品を記事で紹介すると、お小遣いをもらえます。これがamazonアソシエイトです。
自転車関連製品=スポーツ用品の紹介料はおおむね商品代金の4%、最大1000円です。25000円のルック車が売れても1000円、8万のGARMINが売れても1000円です。
うちの2018年1-6月のお小遣いの総額は350387円でした。一日50本のチューブを売るだけの簡単なお小遣い稼ぎです。
第一位・TIOGA ULチューブ
2018年上半期の売れ筋第一位はTIOGA ULチューブです。
![TIOGA チューブのスタンプ](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2018/01/15dc05b5b5420ada43a1bf2c38edf7cf.jpg)
700円で70gの軽量チューブです。二本の総額がパナレーサーのR’AIRの一本分ととんとんです。コスパがひかります。
第二位・SK11 パイプカッター 切断能力 4~32mm
売れ筋第二位はパイプカッターです。アルミハンドルやシートポストのカットのおともです。ただし、カーボンパーツにはNGです。
![パイプカッターをひと回し後](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2017/02/16a8fc6599dec6e97be72ddbdf391053.jpg)
これはダイソーパイプカッターです。こいつの切断力は優秀ですが、サイズがビミョーな3-28mmです。
- 22.2mmのハンドルバー
- 27.2mmのシートポスト
ここらのメジャーな仕様はOKですが、28.6mmのオーバーサイズのフォークコラムや30mmオーバーのシートポストはむりげーです。
おかげでぼくはミニベロのハンドルしか切れなかった。シートポストは30.4mmで、フォークはオーバーサイズでしたから。小径車のシートポストは意外にイレギュラーサイズです。
で、このSKの4ー32mmサイズは自転車のパーツのメジャーな外径をほぼクリアします。対象外は34.9mmのシートポストくらいでしょう。
![シートポストシム](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2017/04/c77431ec1feb7bf38c97ec0ec1e596e4.jpg)
そんなわけでこのパイプカッターが第二位となりました。あさひのカット工賃が864円です。そして、仕上がりがまあまあざつだった・・・
第三位・パナレーサータイヤレバー
三位も工具・ツールです。パナレーサーのタイヤレバーが銅メダルにかがやきました。
![タイヤレバーでびゃーっと](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2018/07/458947694a2416c641271af4c1fb803e.jpg)
ほかのレバーはミニベロのタイヤでおれるとか、パナのMinits Liteのかたいビードでおれるとか、大きいほうの20インチの取り付けでおれるとかしますが、こいつは生き残ります。ビバ・Made in Japan!
さすがに丸3年を経て、ツメがへたりはじめます。が、柄のしなりとねばりは健在です。おすすめタイヤレバーのマイベストです。
第四位・タイオガウルトラライトチューブ
第四位はタイオガのウルトラライトチューブです。実際問題、一位のTIOGA ULとなにからなにまでおんなじです。セラーちがいの同一商品ですね、おそらく。
てことで、これの販売実績が一位に加わると、二位以下をダブルスコアで引きはなして、ぶっちぎりの売れ筋ナンバー1になります。
第五位・GORINボタン式リング錠
第五位には実用系のアクセサリが入りました。GORINのボタン式リング錠、据え付けのロックですね。
これはVブレーキ台座用です。
![VブレーキとGORINボタン式リング錠](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2017/03/998ad46ebb6ed14d7b64c1d1796ad21e.jpg)
これは解放状態です。暗証番号は1267です。この4つの数字は固定です。
フレームやフォークに取り付けてしまえば、カギ不要でガシャッと停めて、ガシャッと出られます。コンビニやスーパーのはしごがヒジョーにはかどります。ずぼらさん、うっかりさんにぴったりです。
唯一の欠点は重さと見ためのやぼたさです。台座の”LOCK”の肉抜きは蛇足だあ!
第六位・ワイプオール X70
自転車メンテのたのもしい味方が不織布です。布と紙の性質をあわせもつふしぎな素材です。
自転車のよごれは金属粒子、砂礫、土砂、オイル、グリス、サビなどなどのハイブリッドなやっかいもものです。
自転車をぬのでキレイにするのはたのしいものですが、自転車をキレイにしたぬのをキレイにするのはおっくうなものです。使い捨てがベターです。でも、ふつうの紙はすぐにボロボロになる。
で、そんなわがままな需要をこのワイプオールがかなえます。
第七位・BS EXTENZAチューブ
第七位はまたまた軽量チューブです。ブリジストンのエクステンザチューブがランクインしました。
![TIOGA チューブのスタンプ](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2018/01/15dc05b5b5420ada43a1bf2c38edf7cf.jpg)
TIOGAじゃねーか!
いえいえ、まちがいじゃありません。ブリジストンの自動車タイヤは日本製ですが、自転車タイヤとチューブは外注です。made in TAIWAN.
OEMの有力候補がCST、チェンシンタイヤです。ここはMAXXSISブランドを持つ屈指のメーカーです。
![MAXXIS HIGH ROLLER II 横顔](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2018/05/ce0691e74314166c3de72346d38b1280.jpg)
で、BS EXTENZA=MAXXIS軽量チューブ=TIOGA UL=ONZA軽量チューブの公式がまことしやかにささやかれます。ちがいは販売元と外箱だあ?
BSの超薄型タイプは別ですが、ノーマルのEXTENZAチューブはほぼTIOGA ULとイーブンです。
第八位・MAXXIS ウルトラライトチューブ
で、第八位がその本家のMAXXISのウルトラライトチューブです。クリンチャーは不滅だ! ははは。
![TIOGA ULチューブ](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2018/01/55b3e44341a8d1a5e8a00ed58846a184.jpg)
またTIOGAじゃねーか!
事情はくだんのとおりです。本家のがBS EXTENZAより割安です。パッケージがぺなぺなのビニルですから。BSの外装はりっぱな紙箱です。あ~、TIOGAも紙箱ですね。
この期にTIOGAのULが品薄気味で、価格がちょくちょく1000円代になります。この本家MAXXISの時代が来るか?!
第九位・AZ長期防錆オイル
野ざらしの屋外駐輪のチャリンコは一回の通り雨でくたびれます。まっさきにポシャるのがネジ・ボルト類です。そして、Vブレーキのバナナ、おまえだよ!
![チタンボルト](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2016/09/54666bcbfa5b6a8172017e8667dfb150.jpg)
画像のようにチタンボルトが最高ですけど、コスパがいまいちですし、サイズと長さの選別がめんどうです。あと、チタンバナナやチタンバネはぜんぜんレアです。
![スプリングとボルトのサビ](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2018/03/d8be0865c2bc0330e3d0fb4c75563c57.jpg)
あー、もう!
非鉄系ボルトの対サビ力は全般的に優秀です。しかし、強度がすこし心配です。右端のステンレスねじは健闘します。となりのむき出しボルトがだめなやつです。
で、てっとりばやくサビを防止するなら、防錆剤を塗布しましょう。なにわのケミカル屋AZの商品が圧倒的なコスパをほこります。
第十位・PWT チェーンカッター CT-03R
第十位は工具です。PWTのチェーンカッターがぎりぎりランク入りしました。
![PWT 7-11速用チェーンカッター](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2017/04/6f5397a343b16102b5c3c9e71830fdec.jpg)
シングルスピードから7-11速まで対応します。12速もべつに無問題です。
結局、対応段数は目安でしかない?
ぼくはこれで1、10、11、12速のチェーンを切りますが、別に不具合を感じません。
結論
はい、チューブが売れまくりました。これはスポーツバイクの、ロードレーサの細タイヤのパンクの多さのうらがえしでしょう。みんなは治して使わない?
![修理完了](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2017/02/fe23982ad7fd382d0c7fb5bd8f50dccc.jpg)
まあ、軽量チューブにパッチを貼ると、バランスを損ねちゃいますしねえ。