自転車整備のいろはの『い』はパンク修理とタイヤ交換です。で、次に来るのがチェーンの調整と交換です。
万年外置き野晒しのママチャリやシティチャリ、ちょい乗り用のクロスバイクのパーツでまっさきに痛むのがチェーンです。しかも、ダメージが重要視されません。
タイヤトラブル、とくにパンクはダイレクトです。まともに走れませんし、走れないと察しますから、なにがしかの対策を講じます。
一方、チェーン落ち以外のダメージや磨耗はよくスルーされます。むしろ、スポーツバイク乗り以外の一般利用者はそこに注目しない。
ぎしぎし音や掛かりの悪さに一抹の違和感を覚えつつも、ノーメンテで乗り続けます。で、数年で使い捨てます、ぽいっとな。
まず、チェーンが消耗品だという概念が念頭にありません。金属製品=無敵です。
しかし、チェーンの寿命は予想より短命です。
チェーンカッターの種類
チェーンの交換の目安は距離です。それか、見た目ですか。とはいえ、雨ざらしのチェーンは速攻でさびます。
正味、ぼくの交換の目安はザ・気分です。半年ごとぐらいにぼくの中のチェーン交換メーターがぴーんと来ます。
あと、お古の10速用カッターをぶち壊してしまったので、新しい11速用を買いました。
このPWT CT-03Rのカッターはアマゾンのうれすじのやつです。レビューは好評です。
実物の質感は1500円にしてはすんごくGOODです。てか、前のやつがヒジョーにチープでした。500円だからね。
変速数でチェーンの厚みは変わる
で、工具箱を漁ったら、こんなのを発見しました。チェーンのリンクの端切れです。名もなき8速用のおんぼろチェーンと定価2万弱のKMC DLCの11速用の切り落としです。
ぜんぜん幅が違います。
テストカット寸止めしてみましょうか。
はい、OK牧場です。遊びはしません。そして、一目にピンのクオリティがダンチです。ベリーグッドコスパ工具ですよ~。