街乗りや買い物チャリでイラっと来る場面のひとつが鍵の開け閉めです。まず、鍵付きのものは紛失の恐れがありますし、ナンバーロックのワイヤー錠は意外と手軽じゃありません。
スーパーやコンビニ、マクドや本屋、近場から近場へはしごするとき、いちいちの鍵の開け閉めがまあ大変です。いらちでずぼらですから、ははは。
あと、100均の自転車の鍵は完璧にアウトです。
精度がめちゃくちゃで、鍵穴が真っ先にぶっ壊れます。新品のこれも最初から鍵がまっすぐに入りません。くれぐれ10000円以上の自転車に付けないようにしましょう。
で、ぼくはちょい乗り用のクロスバイクにはこのGORIN ボタン式リング錠を使います。これは超便利な自転車鍵です。とくに街乗り、お散歩、買い物で力を発揮します。
最大のメリットはロック&フリーのしやすさです。めんどうな開錠施錠がパチパチガシャンで3秒です。これに慣れると、ナンバーロックのワイヤーやふつうの鍵の手間にうんざりします。
ぼくのようなずぼらな人や自転車の鍵をよくなくすうっかりさんにこそおすすめです。
これはうちのクロスの実物です。
プレートの『LOCK』の中抜きはご愛嬌です、ははは。
施錠の性能はがっしりです。暗証番号は4桁で、デフォルト固定です。選べませんし、変えられません。これを失念しないようにしましょう。でも、だいたい三日くらいで身体が覚えますが。
左のナンバーボタンの裏手にリセットボタンがあります。フリー→ストップ&ロックのときにリセットを忘れると、暗証番号を野ざらしにしちゃいます。
この解除ナンバーは1267です。
まあ、多分、知らない悪い人がとろうとしても、表のボタンをさきに押しちゃって、勝手にロックしちゃいますが。
ぼくもときどきリセットしわすれますが、とくに危険を感じません。ついでにぼくはリセットをせずに、表ボタンをひとつ押して、簡易ロックします。5つ目のボタンインは必然的にエラーになって、鍵は開きませんから。
これでほんとに寄り道、道草、お買い物の店はしごが天国ストレスフリーになります。手間はワイヤー錠の十分の一、ノーマルな自転車鍵の三分の一です。
「あれ? 鍵? 鍵? どこ?」
て、家でも外でもしょっちゅうやってしまう人はこれに買い換えましょう。急ぎの用事のときになかなか見つからないのが自転車の鍵というものです。
ママチャリとかはこっち。
一度取り付ければ、五年くらいメンテフリーでハッピーになれます。ずぼらさんやうっかりさんは買って損なしです。