クロスバイクのおすすめ2019 初心者に人気のメーカーはやっぱGIANT?

クロスバイクは舗装路用のロードバイクと未舗装路用のマウンテンバイクの中間のような自転車です。

 

GIANT ROAM3 Ver10

GIANT ROAM3 Ver10

 

・・・てのは昔のはなしです。現在の『ロードバイク x MTB』の公式の答えはクロスバイクにはなりません。

 

『オンロードとオフロードのクロスオーバー!!!』て長年のキャッチコピーは後発のオールロードバイクにうばわれちゃいました。

 

TREK CHECKPOINT

TREK CHECKPOINT

 

で、現代のクロスバイクは競技用機材と日用品のハイブリッド、『スポーツ x ライフ』のクロスオーバー、ごちゃまぜMIXちゃんぽん雑種チャリンコです。

 

クロスバイクのアレコレ

 

クロスバイクの起源は前世紀末までさかのぼります。ところはアメリカです。この自由の国の天才たちの手で1980年ごろにMTB、マウンテンバイクが誕生します。

 

その後の10年で一気にブームが過熱化して、ある日にぱんて弾けます。そして、世界的な不況が加わって、高級な専用機材が売れません。あら、どうしましょう?

 

で、亜流的打算でオフロードベースのオンロードバイクが作り出されます。元祖『MTBとロードのクロスオーバーバイク!!』です。実態は安パーツのちゃんぽん、あまりもののごった煮です。

 

しかし、これがライトユーザーや一般層に予想外に受けて、ひとつの自転車ジャンルとして世間に定着します。スポーツやレースはむりですが、フィットネスやアクテビティはOKです。

 

現代のクロスバイクの定義はつっかけ以上運動靴未満、クロッカスやビルケンシュトックのようなものです。まさにスポーツ x ライフのクロスオーバーバイクです。

 

が、あまりもののごった煮のかなしさで進化や変化は微温的です。クロスバイクの形は数十年前から大きく変わりません。劇的な進化をうながす要素がない。カリカリのスポーツ的性能が不要ですから。

 

自転車屋、自転車デザイナー、自転車エンジニアの視点で考えましょう。はて、どっちつかずのはんぱなチャリを熱心にアップデートします? 速くて強くてカッコいー最強の本気バイクを作ろうと思いません?

 

Vブレーキ、135mmエンド、3枚リングのフロント変速、これらは30年前のマウンテンバイクの標準装備です。現在のスポーツバイク事情ではアナクロなシステムです。

 

つまり、クロスバイクは自転車界のシーラカンスです。イマドキなオールロードバイクの登場でそのヴィンテージぶりがさらに加速します。

 

日本の交通事情にあうクロスバイク

 

このちゃんぽん自転車、クロスバイクの特性は日本のごちゃっとした都市部に良くマッチングします。

 

車道はほぼない

車道はほぼない

 

はやりのロードレーサーはスポーツバイクのなかでは圧倒的にフォーマルでアカデミックです。スタンド、カゴ、フェンダーみたいな実用系のカスタムは白い目で見られます。

 

そして、パリパリのロードレーサースタイルは日本の道路事情にびみょうにマッチしません。そこまでの自転車フレンドリーなインフラは整わない。

 

で、自転車はたびたび車道と歩道の行き来を余儀なくされます。ちょっとの段差、小さなノイズがフォーマルなロードにはなかなかの難物です。

 

ために町中の総合的な使い勝手はクロスバイクやミニベロやMTBにゆずります。ドロップハンドルのつよみが活きない。で、やっぱし、ドロップハンドルは否応なく人目を惹きます。

 

駐輪場の厳重なラピエール

駐輪場の厳重なラピエール

 

ある種の人々には各パーツの現金化が非常に容易です、ははは。

 

そして、郊外=山です。日本は島の国で山の国だ。低地の平地はほぼ都市です。信号、自動車、わんさかです。平地をながなが高速でかっとばすのがむずかしいところです。

 

下り・ダウンヒルはオンロード乗りには敬遠されますから、ロードの使い方が上り・ヒルクライムに偏ります。本来のオールラウンダー的な走りが意外と実現しません。

 

ヒルクラヒルクラヒルクラ

ヒルクラヒルクラヒルクラ

 

あと、道中の景色がコピペマップみたいです。100km走っても、200km走っても、イオン、山、コンビニ、自販機のローテから逃れられない。

 

イオンタウン野洲

イオンタウン野洲

 

反面、道すがらの補給は世界一らくちんです。幸か不幸か舗装路のたいていの自転車シーンがクロスバイクで間に合います。

 

クロスバイクの価格帯

 

ロードバイク、MTBは本質的には『スポーツ用品』で『競技用機材』です。ロードがフルマラソン用の軽量ランニングシューズ、MTBが登山用の防水防寒トレッキングシューズてとこです。

 

で、この競技用品の価格の下限が10万円です。『ピュアスポーツバイク』を求めるなら、10万円を用意しましょう。オールロードの入門機もこの価格に入ります。

 

クロスバイクは例のようにスポーツとライフのはざまにあります。純粋な『スポーツ用品』ではない。げんに『クロスバイク世界選手権』みたいなものはありません。

 

この非競技チャリ、セミスポーツ自転車の価格の下限が5万円です。くしくもこの数値はピュア生活用品のママチャリや軽快車とピュアスポーツ用品のロードやMTBの真ん中にあたります。

 

後述のベストセラークロスバイクGiant Escape R3の定価が50000円です。実売が35000-45000円です。これ以下のものはセミセミスポーツバイク=ルック車になります。

 

10万以上のクロスバイクの弱点

 

ロードやMTBの下限は10万円、上限は100万円です。限定モデル、記念モデル、特注オーダーは200万、300万にとどきます。10倍越えのインフレはふつうです。

 

クロスバイクはここまでふくれあがりません。下限は5万、上限は10万です。で、上限の10万はロード、MTB、オールロードの下限とかぶります。所詮、亜流は本流を超えない。

 

一部の高級クロスバイクは20万を越えますが、それらはカーボンやディスクブレーキにいろどられて、クロスバイク的ピュアさをすでに失います。

 

そして、車体の価格が高くなると、クロスバイクの最大の利点が薄れます。クロスバイクの持ち味は気軽さです。やすいスニーカー、クロックス、軽い運動やお出かけにカイテキなアイテムです。

 

5万のバイクは基本的に外置き・野ざらしでしょう。これが10万になると、外置きや野ざらしがNGになります。

 

気がかりは日光、雨風、盗難、いたずらです。これを危惧して、室内置きやシートカバーをすると、出発前に一手間を取られます。この余分な一手は普段の足には致命的です。

 

諸刃の剣 バイクシート

諸刃の剣 バイクシート

 

ですから、クロスバイクに10万を出して、シートや室内保管をして、日用品の機動性をだいなしにするなら、最初から10万のロードバイクやMTBを買って、だいじに扱いましょう。

 

クロスバイクはちょっと良い傘のようなものです。道具の要素が大だ。使ってなんぼ、走ってなんぼ。床の間のオブジェにはなりえません。

 

外置きにできるのはこんなやつです。

 

GIANT ROAM 3 Ver11

GIANT ROAM 3 Ver11

 

やっぱ、GIANTじゃねーか! 

 

はい、ぐうの音もでません、ぐう。いや、でも、これはMTB系のクロスで、現代日本では不人気なモデルですから! ESCAPEじゃないから! タイトル詐欺じゃないから!

 

3万以下のクロスバイクはコスプレ

 

自転車ブランドのクロスバイクの定価は5万です。値引き、セールで4万にはなりますが、3万や2万にはなりません。

 

で、2-3万円のフラットバー、変速機付き、細いタイヤ、ポップなカラーの機体はクロスバイクではなく、クロスバイク風の自転車になります。イッツ・コスプレ・チャリンコ。

 

amazon、楽天、そのほかの通販の『クロスバイク』カテゴリの売れ筋ベスト10にはこれらのセミクロスバイクが幅を利かせます。

 

NEXTYLE、GRANDIR、RAYCHELL、ANIMATO、CANOVERや外国の自動車ブランドの名前付きの自転車がこれです。あ、ドッペルも。

 

これらはぞくにルック車です。その本質は競技用機材や日用品でなくて、『ネット通販商材用自転車』です。はたまた、『ホームセンターのチャリコーナー用の商品』です。

 

ポップなカラー、スポーティ風のデザイン、手ごろな価格、フォトジェニックな商品画像で売るネットショッピング時代の量産自転車です。カラフルな旧ザクですか。

 

ルック車の王がハマーの折り畳み自転車風の走って曲がって止まれるチャリです。

 

ドンキのハマー

ドンキのハマー

 

ポップでスポーティで手ごろです。自転車ヒエラルキーでは安ママチャリの次くらいに来ます。イッツ・ブービーバイシコー!

 

しかし、細部の品質はあれですが、これらも自転車のはしくれです。圧倒的な効率の良さは健在です。フリーホイール、空気入りタイヤ、変速機は偉大な発明です。

 

クロスバイクに5万円を出せないぜ! て方は一考しましょう。1シーズンのチャリ通やお買い物で元を取れますし。安いスニーカーやJINSのメガネ感覚です。

 

レース、スポーツは×、アクティビティ、フォットネスは△、レジャー、チャリ通、普段使いは〇てところです。

 

しかし、◎がない。決定的な得意分野がない。ママチャリより不便で、クロスバイクよりスポーティでないスポーツバイク風のスタイリッシュなざんねんなノリモノです。売りは色とカラーといろどりです。

 

あ、買いやすさが◎です。さすがの通販専用機材だ。

 

  • チャリごときにわざわざ実店舗に行きたくない
  • おうへいな店員、知識不足のバイトにあたりたくない
  • といって、やたら詳しいスタッフのどや顔は鼻につく
  • 近所のチャリ屋の大将がこわすぎる
  • なにかを買わないと見栄と罪悪感で手ぶらで店から出られない
  • 人としゃべるのがいや
  • 息をするのもめんどうだ
  • なんかアウェー

 

そんな人には通販のルック車がおすすめです。ポチポチ→ヤマト運輸でーす! あ、大型の配送は佐川か西濃ですかね、ははは。

 

ネット通販の一般化で『多少のサイズ差やイメージ違いより店頭訪問・対面販売のがいやだ!』て人は少なくありません。ネットで買えるものをわざわざ店で買わない。

 

そして、なになに専門店、なになに用品店、なになに屋さんのハードルが激高です。イマドキの主婦には肉屋、魚屋、八百屋はなんかアウェーだ。ホームはイオン、スーパー、コンビニです。

 

ぼくも基本的にそうです。メガネ、シューズ、スマホ、チャリ、コーヒー豆はもうネットです。

 

 

逆にこうゆうタイプは実店舗に行って、スタッフやプロのしゃくし定規な説明を受けても、不完全燃焼なもやもや感をぬぐえません。

 

「ちょww、その説明、さっき公式サイトで見ましたけどwww、それっぽいあいずちとかせんと行けませんwwww」

 

て思ってしまいますから。その場で面と向かって声には出しませんが、もやもやにいたたまれず、気晴らしにGoogleで低評価をつけざるをえません。☆☆☆☆

 

客、こえー!

 

初心者向けのおすすめクロスバイク

 

このいとしきごたまぜクロスバイクは万人向けです。つまり、初心者、ライトユーザー、チャリンコ門外漢向けです。サンダルの気軽さを嫌う人はいません。

 

逆にコアユーザー、チャリオタ、こじれた自転車好きには受けがよろしくありません。その中途半端な性質からネット上ではヘイトとCONSを集めます。

 

しかしながら、自転車は圧倒的に効率的な乗り物です。5万円で買えるモノのなかでは最高クラスのアイテムです。べんり。

 

ポケモンで自転車入手前と入手後では機動性がぜんぜんちがいます。べんりボタンに登録するのはいつだって自転車です。でも、自転車でポケモンGOするのはだめだよ!

 

絶対王者のGIANT Escape R3

 

GIANTは世界最大の自転車メーカーです。ロード、MTB、ミニベロ、女性用スポーツバイク、子供用バイク、パーツ、ウェア、アクセサリを自前で作れます。

 

直営のコンセプトストアのGIANTストアは国内で30以上に及びます。もう大手の自転車チェーンです。

 

さらにパワーメーター、サイクルコンピューター、E-bikeてハイテクスポーツ機器へも進出します。近い将来、シマノ vs GIANTみたいな構図はありえます。

 

これは箕面のGIANTストアです。

 

GIANTストア大阪

GIANTストア大阪

 

でっか! 要塞か! まさに進撃の巨人です。自社グッズで巨大なショールームを開ける自転車ブランドは稀有です。

 

こちらはGIANTストア箕面の試乗車の陳列です。フルモデルチェンジしたIDIOMのうしろになじみのクロスバイクたちがならびます。

 

店頭の試乗車 手前はGIANT IDIOM 2018

店頭の試乗車 手前はGIANT IDIOM 2018

 

このジャイアントのベストセラーのクロスバイクがGIANT Escape R3です。詳細はこんなです。2019モデルは値上がりして、50000円から52000円になりました。+4%です。

 

  • 標準価格: ¥52,000(税抜価格)
  • サイズ : 430 (XS) 465 (S) 500 (M) mm
  • 重量  : 10.7kg (465mm)
  • カラー :オーシャングリーン、マンゴー、ブルー、ブラックトーン、ホワイト
  • 通販  :×

 

ディス・イズ・クロスバイクです。これよりクロスバイクらしいクロスバイクはありません。ジーパンのリーバイス。永遠のベストセラーです。

 

難点は他人とかぶることです。街中でGIANTを見ない日はありません。ママチャリさん、ママチャリさん、一つ飛ばしてGIANTです。そんな出現率です。

 

そして、大衆に膾炙する人気ブランドはちょっとこじれた中級者やチャリ好きにネットで軽くディスられます。GIANTとルイガノはよく目の仇にされます。アジアブランド、日本規格の宿命です。

 

アカデミックなローディの価値観ではヨーロッパ > アメリカ> アジアです。この傾向はファッション、自動車、アートなどに通じます。

 

でも、ジロデイタリアの100周年大会のチャンピオンバイクはGIANTです。ツールドフランス2017のポイント賞、山岳賞はTCR ADVANCED SLです。

 

ちなみにGIANTは通販NGの自転車ブランドになります。

 

MTB系本流の流れを汲むTREK

 

Trekはアメリカの大手自転車屋です。スペシャライズド、キャノンデール、そして、トレックがアメリカ自転車御三家です。ツールドフランスの常連です。

 

TREKのコンセプトストアも全国各地に点在します。自転車ブランドのコンセプトストアの店舗数は堂々の二位です。

 

北大阪には大型のTREKショップがひしめきます。アースバイク、一条アルチメイトなどなど。

 

TREKクロスバイク

TREKクロスバイク

 

TREKは総合自転車屋です。自社でカーボンパーツを作れる数少ない自転車ブランドのひとつです。OCLVカーボンフレームですね。

 

emonda 未塗装610g

emonda 未塗装610g

 

GIANTにないTREKのつよみはハイエンドバイクのパターンオーダーシステムです。”TREK PROJECT ONE”はファンの垂涎の的です。庶民は注文ページで着せ替え感覚であそべます、ははは。

 

そんなアメリカの雄のクロスバイクはFXシリーズです。FXイニシャル+1~6の数字でグレードが分かれます。最安廉価入門クロスバイクのFX1は45000円です。

 

  • 標準価格: ¥45,000(税抜価格)
  • サイズ : 15 17.5 20 inch
  • 重量  :12.41 kg(20)
  • カラー :Trek Black,Matte Quicksilver
  • 通販  :×

 

12kgオーバー! 変速は3×7の21spdです。このやぼったさは定価4万円台のクロスバイクの宿命です。

 

2018モデルからFXシリーズのフレームがAlpha silver alminiumから上位のAlpha gord alminiumにバージョンアップしました。2019モデルのアップデートはカラーのみです。

 

TREKもGIANTと同様に国内通販NGのブランドです。日本の自転車小売では店頭訪問、対面販売が基本です。代理店、問屋、メーカーの営業方針、業界の商習慣、ブランド力維持などが理由です。

 

アメリカ御三家のTREK、Specialized、Cannpondale、イタリア御三家のColnago、Derosa、PinarelloはNG系です。自転車ブランドの人気ベスト10の半数以上がそんな調子です。

 

海外通販、個人取引、並行輸入品、中古は別です。規制は正規小売店の完成車とフレームにかかります。そうゆう商習慣です。

 

今どきの一般的な感覚ではちと古くさく見えます。ネット世代には『ポチれない=買えない』です。

 

この大人の事情のせいで真・ベストセラーのGiant Escape R3はネット通販では後述のGIOS Mistralに売れ筋王者の名をゆずります。

 

ビアンキカメレオンテとローマ

 

シアン系の特徴的なおしゃれなカラーの自転車=ビアンキです。このシンボルカラーがCeleste、チェレステです。天空色、空色、神秘的なスカイブルーです。

 

Bianchi Specialissima

Bianchi Specialissima

 

ヒジョーにチェレってますね~。チェレリまくりマクリスティです。試乗会、街中、イベント会場、いずれで注目を集めます。

 

なんかこの色の印象がティファニーの箱とかぶります。そのためか女子の人気がぶっちぎりのナンバーワンです。ビアンキ仲間の俗称は『チェレ友』です。

 

ビアンキのクロスバイクはカメレオンテシリーズとローマシリーズでした。カメレオンテが2019からカタログ落ちして、”C Sport 1″に一本化されました。ローマは継続です。

 

C Sport1の詳細はこんなです。

 

  • 標準価格:¥59,800(税抜価格)
  • サイズ :43 47 51 55cm
  • 重量  :-
  • カラー :CELESTE,MATT BLACK,IVORY
  • 通販  :○

 

お値段はぐっと上がります。チェレステ代とブランド代です。毎年、このアイコンカラーとブラックからなくなります。それ以外のカラーはわりに売れ残ります。

 

もうひとつのクロスバイクシリーズのビアンキローマは継続です。最安のローマ4はこんなです。

 

  • 標準価格:¥75,000(税抜価格)
  • サイズ :43 46 50 54 5755cm
  • 重量  :-
  • カラー :CELESTE,MATT BLACK,MATT GREY PINK,NEVY BLUE,WHITE
  • 通販  :○

 

75000円は最上級クラスのエントリーナンバークロスバイクです。2019モデルは2018モデルから5000円の値上がりです。

 

ビアンキは通販OKです。そして、カバンや時計やカフェやビーチハウスをやります。イタリアの古豪の母体は商売上手です。

 

実際、このおしゃれな色と100年越えの歴史とイタリアブランドの3点セットは非常にキャッチーなエッセンスです。

 

まあ、カメレオンテもローマも本家イタリアビアンキのカタログにはなくて、日本orアジア市場向けのOEM商材ですけど。

 

がっつり青いGIOS

 

ビアンキと好対照の濃い青色のクロスバイクがGIOS Mistralです。

 

  • 標準価格:¥51,000(税抜価格)
  • サイズ :400 430 480 520mm
  • 重量  :10.8kg
  • カラー :GIOS BLUE WHITE BLACK GREY
  • 通販  :○

 

同社はイタリアの自転車ブランドですが、ライバルは同郷のチェレステ屋さんでなく、台湾GIANTです。現実問題、このGIOS MistralはGIANT ESCAPE R3の代替商材です。

 

かように大人の事情で『人気ナンバーワン』の定義はあやふやです、ははは。

 

そんないきさつを抜きに見ても、このGIOS Mistralは優秀なクロスバイクです。定価5万、実売4万台、10kg後半、おしゃれカラー、一応のイタリアンブランドetcetc

 

が、絶妙なスカイブルーのビアンキのバイクの前ではこのGIOSブルーは劣勢を強いられます。女子の目線は色にはびんかんです。

 

で、やっぱ、GIOS Mistralも(ry

 

日本は世界一のクロスバイク消費国で、台湾・中国は世界一のクロスバイク生産国です!

 

Louis Garneau LGS-L8

 

ヨドバシ、イオンバイク、アマゾンで買えるバイクの中で最高峰にまともなブランドがルイガノです。ぼくのスポーツバイクはじめはここのJEDIでした。

 

有馬温泉 到着

有馬温泉 到着

 

Louis Garneau LGS-L8の詳細はこんなです。

 

  • 標準価格:¥58,000(税抜価格)
  • サイズ :370 420 470 520 mm
  • 重量  :12.1kg
  • カラー :LG WHITE, LG BLACK, LG ORANGE, CHERRY PINK, GRASS GREEN, BRILLIANT GREEN, DARK ORANGE, MATT LAVENDER
  • 通販  :○

 

Lの型番のとおりに女子向けです。で、サイズ展開が370-です。これがルイガノの現行のなかではもっともクロスバイクらしいクロスバイクです。

 

実際問題、国内ルイガノの大半は代理店のPBバイクです。本家カナダのLouis Garneauが手がけるのはGARNEAUブランドです。本家の本業はサイクルアパレル屋さんです。

 

日本『製』はむやみにありがたられますが、日本『規格』はなぜか敬遠されます。自転車界はアカデミックなところです。生半可なローカライズドはノーセンキュー! です。

 

そんなスレた主観をよそに置けば、ルイガノのバイクは手頃で、おしゃれで、カラフルで、コンフォートです。はじめてのスポバイにはベターなブランドです。

 

2017年にサイクルベースあさひがルイガノの総代理店になりました。ルイガノはby AKI コーポレーションでしたが、2019モデルはby CBあさひに変わる?!

 

折り畳み自転車のTERNが放つクロスバイク RIP

 

TERNはアメリカの折り畳み自転車屋さんですが、わりにとんがったおしゃれなクロスバイクを出します。代表作がTERN RIPです。

 

Kittdesignて東京のデザイン事務所が設計を手がけます。ここはなかなかマニアックなバイクを仕掛けて、自転車好きをおおと唸らせます。

 

このRIPは一般的なクロスバイクのホイールの700Cより小ぶりな650Cサイズのホイールを採用します。このため、コントロールがクイックになって、小回りが利きます。

 

見た目はご覧のとおりのおしゃんてぃです。

 

 

  • 標準価格:¥79,000(税抜価格)
  • サイズ :46 50 54 cm
  • 重量  :10.2kg
  • カラー :Matt Black White Silk Polish(83000円)
  • 通販  :○

 

そして、変速数は1×8です。フロント変速がない。これは折り畳み屋らしい仕様です。折り畳みやミニベロはだいたいフロントシングルですから。

 

KhodaaBloom Rail 700

 

KhoodaaBloom、コーダーブルームは北欧かオランダの企業みたいに見えますが、実際は埼玉のホダカ自転車のスポーツバイクブランドです。HODAKAの”K”を先頭に→KHODAAです。

 

ここのバイクの売りは『クラス最軽量』です。軽さて分かりやすい要素を前面に押し出して、全国の軽量化主義者やライトユーザーの心をつかみます。

 

実際、ミニベロのRAIL 20はたったの8.4kgしかありません。そして、価格が62000円です。へんな小径車を軽量化カスタムするよりぜんぜん経済的です。

 

ここのクロスバイクのRAIL 700がまた軽量です。480mmサイズが10kgを大きく切って、9.4kgを達成します。へたなロードより軽量だ。

 

  • 標準価格:¥60,000(税抜価格)
  • サイズ :400 440 480 cm
  • 重量  :9.4kg
  • カラー :5色
  • 通販  :○

 

ホダカは日本の企業ですが、自前工場を持ちません。ここはGIANTグループの一員です。

 

コーダーブルームのバイク≒GIANTは公然の秘密です。イオンバイクのPB自転車のMomentumもホダカの企画商品です。

 

結局、GIANTじゃねーか!

 

量産型自転車は中華とGIANT関連抜きで成立しないから・・・

 

FUJI RAIZ

 

日本発アメリカ籍のバイクブランドがFUJI BIKEです。中堅のしぶい万能スポーツ自転車屋さんです。

 

2010年台初期の一大自転車トレンド、ピストバイクブームのときにはここのシングルスピードバイクのFuji Featherが一世をふうびしました。このバイクは根強い人気を誇ります。

 

ここは通販には積極的です、海外自転車通販のWiggleやCRCには特化のロードやMTBが定期的に出てきます。クレバーなバイクがならびます。

 

FUJIのクロスバイクはPaletteシリーズですが、これは2019モデルではカタログ落ちして、RAIZに生まれ変わりました。

 

  • 標準価格:¥59,000(税抜価格)
  • サイズ :15 17 19 21 23
  • 重量  :10.8kg
  • カラー :Matte Black, Aurora White, Lime Green, Fine Blue, Brilliant Red
  • 通販  :○

 

タイヤが28Cから32cになり、フロントフォークとフレームデザインがしゅっとして、イマドキなクロスバイクが爆誕しました。個人的にちょい太タイヤx細身フレームのルックスがこのみです。

 

 

チャリ通に最高でしょう。

 

ブリジストンOLDINA

 

通学用の自転車のベストセラーはブリジストンアルベルトです。アルミフレーム x ベルトドライブ=アルベルトです。5万のハイエンド生活自転車です。

 

ブリジストンは日本のタイヤメーカーで、自動車タイヤは国産ですが、自転車関連商品は完成車からチューブまで外注の海外製です。made in 台中。

 

ブリジストンサイクルのレーベルは3つです。ふつうの無印、ちょいスポーツのグリーンラベル、スポーツのアンカーです。

 

クロスバイクはグリーンラベルになります。おしゃれなフロントキャリア付きのマークローザ、スタンダードなCYLVIA、そして、本命のORDINAが三本柱です。

 

ORDINAはより実用向けの実用的なクロスバイクです。キャッチコピーはメンテフリーです。ポイントは内装ギアとBSおはこのベルトドライブです。

 

  • 標準価格:¥57,800(税抜価格)
  • サイズ :420 480
  • 重量  :14.5kg(480)
  • カラー :E.Xリバーブルー T.Xクロツヤケシ E.Xコバルトグリーン E.Xホワイト
  • 通販  :○

 

重量は堂々の14.5kgです。内装ギア、スタンド、リング錠みたいな後付けのオプションが効きます。

 

また、ホイールサイズが”27 1 3/8″です。インチ数+分数のサイズ表記方法はママチャリ系のホイールとタイヤシステムを意味します。ためにチューブは英式バルブです。

 

で、BS ORDINAのふんいきは『クロスバイク x ママチャリのクロスオーバーバイク』てものになります。ノーメンテ、トラブルフリーでばりばり使いたおしましょう。

 

実際、ぼくは最初の本格自転車を買う前にはブリジストンアルベルトを5年間ノーメンテで乗りました。ベルトドライブはチェーンみたいに伸びませんし、錆びません。

 

反面、ロングライドやヒルクライムには向きません。ベルトドライブのパワー伝達はかんばしくありません。ペダリングの力が逃げます。走行性能はママチャリとイーブンだ。

 

それから、最近のブリジストンサイクルには覇気がありません。自前の電動アシストユニットの大コケが原因でしょうか?

 

時代はフロントシングル!

 

イマドキのマウンテンバイクにはフロントメカがありません。クランクのリングは一枚です。これが1x、フロントシングルです。

 

1xフロントシングル完成

1xフロントシングル完成

 

スマートでしゅっとします。フロントマルチのアンチテーゼ的発想から生まれて、自転車界の勢力図を完全に塗り替えました。フロントディレイラーはオワコンです。

 

クロスバイクのギアの大半は3×8の24です。で、ブレーキはVブレーキです。これは30年前のマウンテンバイクの標準です。Windows95みたいなものです。時代錯誤だ。

 

とくにフロントマルチの3段変速はアナクロでスーパーオワコンです。トラブルは多いし、操作ははんざつだし、レバーはしぶいし、重量はかさむし、見た目はやぼったくなるしでいいところがありません。

 

実質、このクロスバイクのフロント3段は、

 

  • 外=バッシュガード
  • 真ん中=実用
  • 内=チェーンガード

 

みたいになります。そして、チェーンのたすき掛けがNGです。さらに一部のギア比が被ります。3×8=24sの正味の変速数は16速前後になります。旧世紀のやぼったいシステムです。

 

「GIANTはOKだけど、フロント3速はアナクロだ」

 

個人的なクロスバイクのファイナルアンサーはそんなところです。ちなみに同価格の5万のドロハンバイクもコスプレになります。

 

結論

 

あえて旧態依然の平凡な『おすすめクロスバイク』の結論を出すなら・・・実店舗ではGIANT、通販ではGIOSです。これが二強です、リーバイスとエドウィン的な。

 

5万円、10kg、130mmのエンド幅、完成車に、カスタムベースにベターなモデルです。

 

やっぱGIANTじゃねーか!

 

ぐう。