宇治川沿いをサイクリング 平等院参道でお茶買って、天ヶ瀬ダムへGO


京都と大阪のさかいめには三つの大きな川が流れます。木津川、桂川、そして、宇治川です。この三つが八幡の背割堤で合流して、淀川にパワーアップして、USJのあたりまでどんぶらこっこします。

 

ぼくはすでに木津川サイクルロード、桂川サイクルロードをクリアして、ゴールの泉大橋、渡月橋を望みます。

 

八幡木津自転車動線終点

 

で、宇治川沿いのみが未達成です。なぜならこの茶の里の名を冠する河の土手にはサイクリングロードの指定がありません。

 

げんみつにはそれっぽい遊歩道の区間がちょろっと存在します。が、せいぜい数kmです。そのほかのサイクリングロードのように大規模ではない。

 

てことで、ここがけいはん三川サイクリングの最後のルートとなりました。絶好のランドマークの平等院をめざします。

 


宇治川沿いサイクリング

 

宇治川は京都府内の淀川の別名です。最上流の琵琶湖県滋賀県では名前が瀬田川になります。瀬田の唐橋は真・フルビワイチのかなめです。

 

つまり、宇治川沿いをずっと走れば、もっとも平坦な道のりでけいはんから琵琶湖のほとりへ到達できます。

 

しかし、ぼくの今回の目的地は宇治の中心部です。これは八幡から瀬田までのちょうど中間地点にあります。うちからの距離は約50kmです。半日ライドにベストの距離だ。

 

宇治川沿いには自転車道はない

 

さくらであい館-宇治の平等院のモデルコースがこんなです。

 

 

距離13.5km、斜度なしのイージーな道です。風にめぐまれれば、30分で走破できます。

 

宇治川にはサイクリングロードの指定がとくにありません。断続的な遊歩道はありますが、「ほにゃらら自転車道」みたいな里程標や案内板は現場には見当たらない。

 

ほかのひとのログ、京都のチャリンコ乗りのレポもばらばらです。右岸、左岸、車道、土手下etcetc…

 

が、個人的に以前のビワイチのルートで中書島を通りまして、こまかい水路と住宅街でめっきり路頭に迷いました。以来、宇治川の左岸には足が遠のきます。

 

スタート地点はおなじみさくらであい館

 

セーブデータをロードしましょう。宇治川サイクリングのスタート地点はさくらであい館です。

 

さくらであい館

 

この正面が東、右手が南、左手が北です。それぞれ宇治川、木津川、桂川沿いへの起点です。さくらであい館の塔のきわの車道が宇治川の土手上に直結します。写真の左側ですね。

 

序盤の道です。

 

宇治川沿いの土手上の道

 

二車線のふつうの車道です。このどストレートが奥の橋まで続きます。あいにくとものすごい逆風でした。

 

で、その橋のところの信号のさきから待望の遊歩道が始まります。

 

宇治川右岸 土手上の遊歩道

 

かいてきコースです。

 

宇治川サイクルロード

 

でも、これはながなが続きません。京阪国道が横切ります。

 

京阪国道の迂回ポイント

 

右手の歩道へ入って、しばらく進むと、くぐりぬけポイントからあちらへ抜けられます。が、土手上へのリカバリールートがありません。たんぼのなかの車道が確定します。せっかくの遊歩道だのに!

 

ぼくは歩道へそれるロード乗りをしり目にしつつ、土手下の砂利道をちょろっと走って、すぐに土手上へリカバリーしました。

 

ここらの土手下はたいていグラベルです。

 

土手下はグラベル

 

観月橋で車道へ

 

が、これも長続きしません。京阪国道から4-5kmで観月橋にぶつかります。ここが遊歩道の終点です。

 

観月橋から241号線へ

 

これを渡れば、対岸の遊歩道にありつけます。しかし、これがトラップです。左岸は途中で枝分かれして、山科川になってしまいます。はては六地蔵や木幡です。京アニしかありません。

 

ただし、右岸の府道241号線はタイトです。車がひっきりなしに通りますし、道幅がところどころ狭くなります。

 

このあたりは実質片側交互通行です。

 

まあまあ手狭な二車線241

 

宇治へ到着

 

距離のみじかさがさいわいです。起点のさくらであい館からきっかり1時間で宇治の中心部へ到着しました。

 

宇治平等院表参道鳥居

 

はい、じつにわかりやすいゴールゲートです、ははは。このさきに10円玉の世界遺産、平等院鳳凰堂があります。

 

ふつうの観光客は600円を払って庭園や寺院を見て、抹茶パフェや抹茶アイスをかっくらいましょう。

 

お茶屋がずらり

 

これは京都の観光地の罠です。ハレのふんいきのなかでは気分と財布のひもをひきしめましょう。破産するで!

 

で、事前にチェックした店にまっしぐらします。

 

山田茶店

 

お茶屋さんです。ほかの有名店は過度におしゃれおしゃれですが、ここはネットのページから品ぞろえから何気に実直なふんいきをかもします。

 

グリーンティは一杯50円です。ふつプライスです。京都の観光地ぽくない!

 

超甘いグリーンティ50円

 

新茶の玉露200gを購入しました。3240円です。

 

玉露の新茶を買いました

 

ぼくはアルコールをぜんぜん飲みませんが、お茶、コーヒー、紅茶にはまあまあのこだわりを持ちます。てか、宇治で茶を買わずになにを買う?

 

天ケ瀬ダムと吊橋でフォトジェニック

 

右岸の参道には観光客があふれます。一方、対岸の宇治上神社の前の道はかんせいです。

 

左岸の参道

 

こじゃれた車道です。車もバイクも自転車も人力車もいきかいます。「軽車両仲間だ!」てひそかに興奮しました、ははは。

 

この道を上流まで登ると、天ヶ瀬ダムに出ます。

 

天ケ瀬ダム

 

ここまで上りらしい上りはほぼありません。平地ライダーには最高のコースです。ヒルクライマーやオフロード乗りにはやや物足りなさがします。

 

吊り橋で記念撮影

 

ダムの手前にフォトジェニックポイントがありました。

 

天ケ瀬つり橋

 

旧道系の古い木製の橋です。これが『天ヶ瀬吊橋』です。武田尾の廃線ハイキングの鉄橋以来のフォトジェニックブリッジです。

 

正面、中腰、空見切れが旧道系のフォトジェニックブリッジ攻略の秘訣です。レッツ・フォトジェニックス!

 

そんなふうにふざけちらかしまして、宇治をあとにして、さくらであい館にまいもどります。帰りもすごい逆風です。なんでや?!

 

これで三川サイクリングはコンプです。純粋な走りやすさは木津川、ゴールの嵐山込みの総合力は桂川です。宇治川の遊歩道がもうすこし繋がらないかな~。