ママチャリのリアにキャリパーブレーキを取り付け L字金具が大活躍!


ママチャリ改造計画の第四弾です。前々回のフレームの実測で126mmのリアエンド幅、70mmのBBシェル幅、ノーマルサイズのJISのトップチューブ・・・てヤヤコシイ規格の総決算に直面しました。

 

おかげで大物のフォークやホイールの調達がぜんぜん進みません。とくにノーマルサイズのフォークが至難EXハードですね。

 

ノーマルサイズのフォークのコラムの外径は1インチ=25.4mmです。これは世界共通ですね。ISO、BSA、ITA、JISのちがいはありません。

 

しかし、コラムの下玉押しのクラウンレースの規格はそうじゃありません。ISO、BSA、ITAの内径は同一の26.4mmですが、JISだけは27mmですね。

 

ねじきりBBの場合、ISO、BSA、JISは共通で、ITAは別個ですね。この感覚で行くと、まちがいなくサイズ違いをやらかしますね~。あぶねー。

 

さらにママチャリのヘッドチューブはJISですね。そして、国産の競輪フレームのトップチューブもJISです。

 

この『ジャパニーズ』ノーマルサイズのヘッドパーツのわんの圧入部の外径は30mmですね。

 

ノーマルサイズJISヘッドは30mm

ノーマルサイズJISヘッドは30mm

 

他方、海外モデルのインターナショナルノーマルサイズの1インチのトップチューブは30.2mmですね。

 

圧入部分の0.2mmの差は致命的です。JISのヘッドパーツはISOのトップチューブにはすかすかですね。逆にISOヘッドパーツはJISトップチューブに入らないorぎゅうぎゅうです。

 

で、このフレームはJISですね。30mmです。JISヘッドパーツ、JISフォークで固めるのが正解ですね。

 

しかし、ノーマルサイズのJISフォーク=ネジ式のクイルステムです。おなじみのこれですね。

 

鬼ハン

鬼ハン

 

ヘッドパーツの上側をネジ止めして、そこにクイルステムをぶっさして、うすで仮留めしますね。ポジションはほぼ固定です。アヘッドステムみたいに融通がききません。

 

そして、フォークコラムのネジきりの部分はジャストでなければなりません。ジャストサイズのフォークは純正に限られますね。短すぎ、長すぎコラムはともにアウトです。そして、純正フォークは手元にない。

 

じゃあ、1インチのアヘッドのノーマルサイズのフォークを買うか~、て思いますが、1インチのアヘッドフォークはほぼISOフォークですね。上記のように下玉押しが26.4mmです。

 

まさに規格のラビリンスだあ! リアル引っ掛け問題です! うひー!

 

カギはJISトップチューブに使えるISO玉押しのアヘッド用ヘッドパーツですね。ママチャリの真アヘッド化にしか使えないようなパーツがちゃんとあります。台湾系のメーカーがしますね、さすが。

 

て、この記述はぼくのメモ代わりですね。ここまで書けば、間違えませんわ。ISOのノーマルサイズのアヘッドフォークを買って、JIS/ISO互換のキワモノヘッドパーツを買う。忘れない!

 

・・・ふう、ママチャリ改造はたいへんだあ。費用と手間ばっかりがめきめき嵩みます。0.2mmとか0.4mmとかのささいな違いがイヤラしいところです。

 

で、そうゆうやっかいなやつを後回しにて、かんたんなカスタムをしましょう。ブレーキのセットですね。

 

カンザキ上新庄のお盆セールで買いました。税込み1個100円です。おにぎりやカレーパンよりチープです。

 

格安キャリパーブレーキ1個100円

格安キャリパーブレーキ1個100円

 

MERIDAの完成車の取り外し品ですね。ダンボール箱にわんさかありました。シューはTEKTROですね。

 

正味、ブレーキ性能はシマノ系に劣ります。が、このママチャリはピストになりますから、ブレーキ性能は重要じゃありません。交通法的なお守りですね。

 

問題は取り付けですね。リアのステーがこんなです。

 

ステー上ブリッジ

 

穴がない!

 

自作金具でブレーキを取り付け

 

ごぞんのようにママチャリのブレーキはローラーブレーキですね。こんなです。

 

ママチャリエンド部

ママチャリエンド部

 

ホイールの軸とステーにマウントします。うちのフレームの下左ステーにそれらしい痕跡がありますね。

 

ブレーキマウントらしき痕跡

 

じゃあ、キャリパーブレーキの穴は不要ですね。上の画像のステーの上ブリッジの穴はドロヨケ用でしょう。ブレーキ用じゃない。角度が違います。

 

ステー上ブリッジ

 

力技でこの台座をぐいっと水平にすれば、ブレーキ装着に適当な角度にできます。でも、このフレームはアルミです。鉄みたいにペンチで気軽にぐにゃぐにゃできません。たぶん、根元からぽきっと折れます。

 

ステー下ブリッジですね。やっぱり、穴は垂直方向です。ぽん付けは無理ゲーですね~。ママチャリ設計め!

 

ステー下ブリッジ

 

じゃあ、ピストやトラックバイクの公道仕様カスタムが参考になりますね。ピストやトラックバイクは基本的にノンブレーキですね。取り付け穴はありません。ペダル逆回転がブレーキです。

 

海外ではふつうに公道を走れますが、日本国内ではポリスメンに捕まりますね。前後のブレーキが道路交通法的に必須です。前だけ、後ろだけはNGですね。

 

はて、ジャンク箱をがさがさして、これらを発見しました。ナットとボルトとL字金具です。

 

ボルトとナットとL字金具

ボルトとナットとL字金具

 

いずれが自転車用ですね。ボルトナットはM6のアーレン締めタイプですね。金具はクロスバイクのドロヨケの取り付け用の備品です。

 

サニーホイール 700c用フェンダー

サニーホイール 700c用フェンダー

 

素材は安心と信頼の鉄ですね。力技の調製がOKですよ! DIYの強い味方ですね、鉄パー。

 

ブレーキを取り付けましょう。

 

リアブレーキを金具にセット

リアブレーキを金具にセット

 

はい、ぴったしですね。もともとキャリパー穴に取り付ける用の金具ですから、キャリパーブレーキとぴったしマッチしますね。

 

これをさっきのステー上のブリッジのドロヨケ穴にボルトナットで固定します。

 

ステーにセット

ステーにセット

 

L字の尻尾がJust Longですね。が、角度はええあんばいです。ホイールと現物合わせしましょう。

 

700cホイールと現物あわせ

 

MTBの29erのカーボンホイールを合わせてみます。29er=700Cですね。ETRTOは622です。

 

700cホイールと現物あわせ

700cホイールと現物あわせ

 

40cタイヤのおかげで現状はこうなりますね。案の定、金具の長さがちょっと蛇足だア。

 

しかし、30c前後のタイヤを履かせて、全体的にちょっと右上にずらせば、リムブレーキ面をパッドの中心に持って来れますね。もしくは、金具をぐいっと内側に曲げるか。

 

ほかの部分のクリアランスはとくに無問題ですね。わりとかんたんに及第点が出ちゃいましたねー。ボルトの固定力は実践でしか分かりませんし。

 

つぎはBBとクランクだな~。スクエアテーパーのチタンシャフトとセラミックベアリングの夢のコラボが現実化します。お楽しみに。

 

短い金具を買う

 

結局、あとで短いL字金具を買いますね。

 

L字金具短くする

 

あきらかにこっちのがおさまります。強度も旧金具より上ですね。

 

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