ロードバイクに必要なもの 値段は2万から30万までばらける備品群


自転車はアウトドアです。趣味のチャリはだらだら長引きます。サイクリング、ポタリングは2-3時間でサクッと済まない。

 

レース・イベントの走行時間はささいなものですけど、前後の準備がたいへんな手間暇を食います。おおきなもよおしでは前日受付=宿泊が半強制的です。で、当日の気象は朝4時5時です。つらし。

 

で、この長丁場のアウトドアをぞんぶんにたのしもうとすると、チャリ以外のものをしこたま準備せざるをえません。

 

リュックひとつでまともに登山できないように自転車一機でまともにサイクリングできません。出先でまかりまちがうorやらかすと、20kmの押し歩きや担ぎ移動のうきめにあいます。

 

STRAVA ホーム画面

 

パンク一発の末路がこんなです。ふつうのウォーキングはけっこうなものですが、スポーツバイク押し押しウォークはみょうにむなしいものです。ホイールのカラカラ音に哀愁がわきます。

 


自転車遊びの必需品

 

自転車=アウトドアです。活動領域はおそとです。これはホームではありません。ニュートラルないしアウェーです。

 

なじみのコースさえが天気や季節や時間でがらっと豹変します。2018年の初頭にはまさしくなじみのかいそくダウンヒルが恐怖の氷の滑り台になりました。

 

2018年2月五月山ドライブウェイ勝尾寺方面下り

 

おそとを舐めない。準備不足は自分にはねかえります。どんなに強力な武具を装備しても、やくそうやどくけしそうなしで旅立てば、ダンジョンのおくやフィールドのはしっこで力尽きてしまいます。

 

サイクリングの備品の数量はハイキングのそれとどっこいです。遠足より上、登山より下、そんなところです。実際問題、グッズの流用は部分的に可能です。

 

うらはらに備品なしでチャリひとつでぶわーって出かけると、身近なサイクリングをドキドキのプチアドベンチャーにアップグレードできます。

 

ロード系細タイヤにはちっこいみぞがアトラクションです。

 

大阪市内道路排水溝蓋

 

しかし、そんなへんな緊張感はたのしいあそびには無用です。不要なトラブルをさけ、すばやくリカバリーする、これがアウトドアの基本で極意です。

 

自転車

 

自転車あそびの基本は自転車です。車種は不問です。国内の道路事情ではクロスバイクがなかなかのオールラウンダーぷりを発揮します。

 

GIANT ROAM3 Ver10

 

自転車なしのサイクリングはふつうの遠足です。で、やっぱり、アウトドアです。着のみ着のままではかいてきに遠足できません。

 

リュック、おべんと、のみもの、おやつ、ぼうし、タオル、旅のしおりとかがたのしい遠出には不可欠です。

 

かんじんの自転車の値段は1-300万円です。ジャンルもグレードもぴんきりです。が、これは今回の備品の項目から外れます。

 

ペダル

 

実用自転車にはペダルが付属します。オレンジの反射板入りの樹脂のくろいやつです。ペダルは商品、値段の一部です。

 

屋外駐輪のママチャリ

 

スポーツバイク、本格自転車にはペダルが付属しません。販売物のセットの一覧に入らない。ペダルは別途です。

 

実例です。

 


Ghost Nivolet X 3.8 Disc Road Bike 2018

定価 269510円
割引 45%
特価 148230円

※2018/10/11 01:12:02のChain Raection Cyclesの価格

 

本格自転車のペダルは用途、ジャンル、スタイルで細分化します。へんなちゃっちい用途外のペダルをおまけされても、使いどころにこまりますし。

 

ペダルは2000-30000円です。フラットペダルがてごろです。

 

ペダルは削るもの

 

ビンディングペダルは5000円~です。そして、専用のシューズが別途の別途になります。1万オーバーの出費が決定的です。

 

ソールとペダル

 

おまけにシューズのサイズが欧米基準です。純国産の日本人のべた足には標準のサイクルシューズはきゅうくつだ。幅広のアジアンフィットもややタイトです。3E、4Eがない。

 

結局、3000-5000円のフラペ+お気にスニーカーがやすあがりでオールラウンダーです。

 

ライト

 

自転車は軽車両です。夜間走行、トンネル走行にはライトが必需です。無灯火はとりしまりの対象です。

 

フロントライトは白、リアライトは赤か橙です。青のフロント、緑のリア、いずれがNGです。それから、点灯はOKですが、点滅はNGです。

 

レザインライト

 

前後セットは3000円~ですね。これはUSB充電タイプです。

 

こっちはボタン電池式です。

 

下向きで点く

 

電池式はすぐに切れる。てか、ずぼらなO型さんはしばしば消し忘れる。USB充電式はめんどうだ。うーん、一長一短です。

 

夜に走らないでも、アウトドアでは暗い場面にはしばしば遭遇します。スマホのライトは30-60ルーメンです。3メートル先しか照らせません。力不足。

 

これはまっくらな武田尾の廃線のトンネル内のフラッシュ撮影の模様です。

 

照明なし

 

3mがせいぜいです。フロントライトの交通法の規定が『10m先の路面を照らせること』です。60×3≒200ルーメン前後がおすすめです。

 

ベストセラーのCAT EYE VOLT 200の実売が約3000円です。6000ルーメンのVOLT6000は6万!です。公道使用がメーカー非推奨です。あかるすぎ。

 

VOLT1700の実売が18000円です。100ルーメン/1000円説がにわかに浮上します、ははは。

 

ベル

 

警音器の装着は抜本的な交通法では無規定ですが、各都道府県が条例で補足的に義務化します。ベル、鈴、ラッパ、ニワトリ、いずれがOKです。

 

価格は100-5000円です。デザインでえらびましょう。ただし、これをみだりに街中でつかうのは禁物です。

 

ベル、警音機の使いどころは『警笛鳴らせ』の区間や視界不良の場面のみです。歩行者をどかすのには使えません。それは本来の意図ではない。

 

着用は義務、使用は禁物、これが自転車のベルです。この理不尽な実態からつける派vsつけない派の不毛なあらそいが止みません。

 

真ん中の赤いのがトップキャプ 左がベル

 

空気入れ

 

スポーツバイクのタイヤはなまものです。ぴちぴちの旬はすぐに去ります。理想の空気圧は三日ともちません。

 

空気圧までポンプアップ

 

で、空気入れ、空気圧チェックはその都度です。スポーツ選手が競技の前にくつひもを結びなおすようにチャリダーはタイヤの空気を入れなおします。

 

これはおおげさなはなしでなく、自転車の性能や性格はタイヤの空気圧で決まります。

 

据え置きのフロアポンプは3000円~、携帯ポンプは2000円~です。兼用はむりです。自家用と携帯用をそろえましょう。セット5000円です。

 

高めに空気圧

 

 

ママチャリやシティサイクルは街にとけこみます。スポーツバイクは街からうきます。ことさらにシンボリックなドロップハンドルは問答無用で周囲の人目をあつめます。

 

駐輪場の厳重なラピエール

 

ドロハン=ロード=高価、てゆう連立方程式がこの数年で完全に普及しました。わるい人、無邪気なキッズ、いずれがこの特徴的なパーツにすいよせられます。イタズラ・ドロボー・フレンドリー!

 

実際問題、ぼくがママチャリをドロハンに改造して外置きにしたら、とたんにとおりすがりのよっぱらいや学生にいじられました。フラットバーではこんなことはついぞ起こりません。

 

てことで、ドロハンバイクのオーナーさんには鍵、ロックが必需です。街乗り、コンビニ、トイレ休憩こそがデンジャラスです。

 

上のラピエールみたいにフレームに1個、ホイールに1個がロードの鍵の基本的なかけ方です。ホイールには防犯登録や車体番号がありません。で、中古価格がわりに安定です。おいしい商材です。

 

フレーム用2000円、ホイール用1000円ですね。

 

備品の総額はおいくら?

 

  • ペダル:3000円
  • 前後ライト:3000円
  • ベル:500円
  • 空気入れセット:5000円
  • 鍵:3000円
  • 計:14500円

 

です。格安系をおりまぜれば10000円に、ブランドものを使えば20000円にできます。アウトドアの初期投資はだいたいこんなもんでしょう。

 

ややスポーティにせめるなら、メット、けつパッド、ひざガード、ひじガードみたいなプロテクタ系の装備を追加投入します。+10000円ですね。

 

膝パッド

 

ここから競技系の道をつきすすむと、GPSサイコン、アクションカメラ、パワーメーター、スマートトレーナー、サプリメントみたいなものに手を出しちゃいます。10万オーバーはかくじつです。

 

備品のおおさは釣り、ゴルフにそっくりです。