- 総合評価4.5/5 ★★★★☆
- 割安
- 明るい
- 質感良し
- 毎月のセールがお買い得
これがOLIGHTの個人的なインプレッションです。
2020年の夏にぼくはここから新作の自転車用フロントライトの提供を受けて、レビュー動画を作り、プロモーションを助けました。
一本目の提供物はOLIGHT RN1500です。1500ルーメンの強力な自転車ライトです。
結果は上々。YouTubeの再生数が伸びて、チャンネル経由で一定の本数が出ました。以降、毎月のセール前にはOLIGHTから何らかのサンプルが届きます。一安心。
では、手持ちの提供品でコレクションをして、さらなるプロモに励みましょう。OLIGHT SHOWS 2021AWです。
OLIGHTの基本情報
まずはメーカーのOLIGHTの紹介です。ここはタクティカルライトやアウトドアライトを制作する中国深センのライト屋さんです。
創立は2007年で、最初の商品は懐中電灯です。その後、タクティカルライトの開発に成功し、このジャンルで有力なメーカーの一つになります。
ちなみにタクティカルライトというのは軍用や警察用のタフで強力なライトの総称です。ミリタリーライトとも言われます。
自転車ライトの販売はこの1~2年くらいで、OLIGHT的には未開拓のジャンルです。ぼくのRN1500の動画が国内販促の第一世代だ?
実際、ぼくはOLIGHTからメールを貰うまでこの会社の存在を知らず、自転車整備のKinoさんのブログで知りました。
他方、アウトドアやサバゲーの愛好者の間ではまあまあ有名なライト屋さんのようです。
こちらはアウトドアライトのWarrior X miniです。
アルミのガワと強力ライトの組み合わせがOLIGHTの得意パターンです。安っぽいところ、やぼったいところはありません。日本人好みのデザインだ。
OLIGHTの自転車ライトRNシリーズ
OLIGHTの看板商品はアウトドアライトやタクティカルライトです。自転車ライトは後発の商品になります。
実際、2020年のぼくのプロモーション以前には目ぼしい記事や動画がありません。自転車ライトの開発がこの数年のことのようです。海外の動画も2018年くらいですし。
この懐中電灯屋が満を持して、日本の自転車ライト市場に参入して、マイクロインフルエンサーやYouTuberに積極的にサンプルを配ります。
ぼくは国内発売前にRN 1500を貰いました。当時の担当者はチンケンさんです。後任のMindyさんも流暢な日本語のメールをくれます。
平仮名がおれより上手じゃねーか! 翻訳に破綻もほぼない。あちらの担当の方は非常に堪能です。つまり、OLIGHTは日本進出に本気です。
で、そのRNシリーズがOLIGHTの自転車ライトの売れ筋に位置付けられます。第一弾のRN1500の販売から月イチペースで新作が出ます。
現在のラインナップです。
商品名 | 明るさ | バッテリー容量 | 価格 |
RN 1500 | 1500ルーメン | 5000mAh | 8895円 |
RN 800 | 800ルーメン | 4000mAh | 6695円 |
RN 400 | 400ルーメン | 900mAh | 3345円 |
RNシリーズのデザイン、仕様、操作方法は共通です。違いは明るさとバッテリー容量ですね。充電端子はUSB Cタイプです。
もちろん、ケーブルは付属します。
マウントはGarminタイプ
スポーツ自転車のフロントライトは独特です。単に明るい強力なライトを持ってきても、チャリン現場ではうまく実用できません。
とくに固定場所は泣き所です。ハンドルの寸法が車種やモデルで違いますから。
ために自転車ライトのRNシリーズのパッケージには備品がもりもり付属します。
- 固定バンド
- ゴムシム各種
- GoProマウント
そして、ライト本体のアダプターは人気のサイクルコンピューターのGarminの台座とコンパチブルです。
ぼくはGarminユーザーではありませんが、GoProユーザーです。アルミの台座を自転車のヘッドキャップに装着します。
で、そこに右から二つ目のGoProマウントアダプターを挟めば、非常にすっきりとライトを設置できます。
これは上位のALLTY 2000とRN 1500の二刀流です。全開モードはあきらかに対向の自動車ライトよりパワフルです。
台座の精度や互換性は現代のスポーツバイク事情にマッチします。ただし、ハンドル固定用のストラップはけっこうずれます。要工夫or改良。一応、OLIGHTにフォードバックしました。
OLGHTの短所
OLGHITの自転車ライトは良コスパで優秀ですが、完全無欠ではありません。
このあたりのことを知り合いの自転車YouTuberのYTK SYSTEMさんがとくに詳しく検証します。『OLIGHT YTK SYSTEM』で検索してください。
ぼくの率直な感想は二つです。
- バッテリーが少なめ
- 操作モードが多め
RNシリーズのボタンのタッチ感がぺこぺこ - リアライトはふつう
RNシリーズやALLTY 2000もスマートでコンパクトで強力です。おかげでバッテリーの容量はそんなに多くありません。
仮にALLTY 2000のフルパワーモードを発動すると、90分ほどで電池を使い果たします。
視認性を上げるために昼間からライトを点灯させる人やブルべで半日以上のライドをする人にはOLIGHTのバイクライトシリーズはやや不向きです。
単ライトのRNシリーズの操作はシンプルですが、複ライトのALLTY 2000の操作は非常に煩雑です。モードが無駄に14個くらいある。
あと、RNシリーズのボタンのクリック感がややペコペコです。雨に濡らした後でしばらくモード切替に苦労しました。
でも、これはUSB端子の防水カバーを千切ってしまったぼくのせいでしたね! てへぺろ(・ω<)!
進行方向へのまぶしさを抑えるアンチグレア機能やビーム系orスポット系の細かい配光はぼくの中では重要ではありません。主戦場は夜の山ですし。明るさがジャスティス!
セールがお得!
OLIGHTのライトは割安で高品質です。はじめての自転車ライトもおおむね及第点です。個人的には3000ルーメンくらいの大容量ライトを期待します。
通常価格がすでに割安ですし、公式ストアの月イチセールはもっとお得です。自転車ライトを含むOLIGHTの商品が~40%オフになります。
2020年後半のキャンペーンでは『3万円購入で1万円のライトをプレゼントします!』や『登録者全員にミニライトを進呈します!』 みたいな大盤振る舞いがありました。ピザーラか。
自転車もキャンプもやるという人は公式ストアのお得なセールでまとめ買いしましょう。4999円以上で送料が無料になります。
最後に通常時に10%引きできるコードを紹介します。購入の際に[ B4C ]と入力してください。※amazonのOLIGHTブースやセール品には無効です。