この梅雨の時期に絶好のはなし、自転車カバーをActive Winnerからもらいました。
アマゾンに公式のストアがあります。アイテムは少なめですが、評価がのきなみ4.5とかです。高コスパの良アイテムをかなーり厳選します、手堅い営業方針が知れます。
アイテム自体は中華製です。となると、こういうのは梱包と配送の勝負になります。さあ、梱包を見ましょう。
![Active Winner 梱包](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2016/06/231206dd93ae98fc432839da2713a282-1.jpg)
ええ、グッドです。でかすぎず、小さすぎず。ベストな箱の大きさと固さです。
梱包のセレクトはショップのセンスです。中身と外箱のアンバランスなアイテムはうーんとなりません?
神経質な人はダンボール箱を処分する自分コストをアイテムの評価に加えかねません。でかすぎ、かたすぎ、かさばりすぎの梱包材はこの世知辛き現代にはNGです。
ああ、海外のセラーはこの限りじゃありません。日本、台湾、中国、韓国とアジア系の通販の梱包はおおむねていねいですが、欧米系はざっくばらんおおらかテキトーです。
開封
さあ、ふつうに小売のパッケージです。
![Active Winner 自転車カバー パッケージ](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2016/06/DCIM0050.jpg)
同じ素材の専用バックとカバーです。予想より軽量です。生地の素材はアウトドア系のハイテク素材でしょう。
ぼくの自前のTHE NORTH FACEの薄手の登山系のウィンドブレーカーと質感がそっくりです。とにかく軽くて薄くて丈夫なやつです。
![袋とカバー](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2016/06/fd5a7563d7aa4351b7124fbb4ed94598.jpg)
自転車カバーの裏地のゴムのリムのチェックはぼくのひそかな趣味のひとつです。
![カバー裏地とゴムリムエンドの処理](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2016/06/d9c68539c3b02c76647c6c2831dc271d.jpg)
グッド処理です。ステッチは外から見えません。ゴムの強さはそんなにタイトじゃありません。着脱のしやすさ重視です。
クロスバイクに自転車カバーをかぶせてみる
ぼくのいただきものは29インチ用カバーの新型のやつです。ちょうどうちの外置きのお買い物用クロスバイクが700-35C=28インチクラスです。
![giant-roam3-ver9](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2016/10/Giant-ROAM3-ver10.jpg)
安い中古です。このチャリに雨ざらし日ざらしはとくに神経質なものじゃありません。が、ボルトは即効でさびます。
サンポールでサビ除去して、焼きをいれたボルトはげんに即効でサビバウンドしましたし、ははは。
この赤茶色のボルトを見ると、へこみます。あと、場合によって、サドルがジューシーになるタイプのものは雨上がりのときにのるとケツびちゃになります。
おしゃれ目ステッチがあるタイプのサドルは水分めちゃめちゃ溜めちゃいますので。スポンジに水が入ると、二三日抜けません。ケツビチャリダーです。
この梅雨時だけにもカバーはありがたいものです。新品のクロスやロードを外置きにせざるを得ない人には必須でしょう。
また実際のところ、紫外線は雨並みにやっかいです。とくにチャリのお肌である塗装がダメージを受けます、SK2です。
まじにチャリも日焼けして、がん黒にはなりませんが、みすぼらしく色褪せします。雨ざらし&野ざらし、酸性雨&紫外線のダブルパンチで劣化は倍速です。
お肌もチャリのペイントもきれいにキープしたくば、カバーをしましょう、そうしましょう。美人のぼろチャリはなんかいやです、お坊さんのスクーターなみに。
![700-35Cのクロスバイクがすっぽり](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2016/06/711997cf7b7945359bdc67e049001f53.jpg)
すっぽりです。ぜんぜん余裕です。ずぼらなぼくがかんたんにカバーできます。構造に秘訣があります。3Dソフトとかですっぽりいく形をデザインしたんだと思います。
スクーターとか小型バイクとかもぜんぜんOKですよ。梅雨を過ぎたら、単車のりの友達に上げてもいいです。
フロントです。バイクに見えますね、ははは。
![やぼったくならない銀黒パターンのツートン](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2016/06/8b7d967a625f49aab40f0fa2256b2b67.jpg)
ツートンもおしゃれです。銀色モノトーンなカバーは否応なくスーパーカブに見えますので。
風の強いときにはワンタッチバックルを固定します。
![バックル](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2016/06/211a92383c8cd38e5485156b9c48f346.jpg)
縫い目、気になる・・・
![縫い目拡大](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2016/06/d2f870189beadafbcd39f5950f93bc44.jpg)
しっかりでグッドです。ここがざつだと、すぐに取れちゃいます。強風や台風なんかのときに補助的に使いましょう。
普段のカバーは裾のところのゴムのだけで十分です。広げるとちょーどいいタイトさになります。
手ごろなところにシャワーホースを発見しました。撥水試験をしてみましょう。ゲリラ豪雨クラスのシャワーで10秒です。
![カバーの撥水](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2016/06/993c9add166c7ec1d4e40e557385f0db.jpg)
よく弾きます。これが長持ちしてくれることを希望します。
梅雨は来ますし、ゲリラ豪雨は来ますし、秋雨前線は来ますし、紫外線は10月ごろまでがんがんですし、外置きチャリ派はたいへんです。そんなときにこういう自転車カバーは強い味方です。
新型を買おう
アマゾンには旧型の安いものがありますが、新型が結果的にベストです。こういう日用サプライ的なもののマイナーチェンジはじみに使い勝手とか性能アップの改善が入ってますので。
また、いたずら、盗難対策にも効果があります。軒先においてあるちょっとよさ気なクロスバイクなんかは夏休み中学生エイジたちの格好の的です。
うちの地元の吹田、豊中、淀川区北部の界隈は南北の交通は便利ですけど、東西の交通はちょっと不便です。てきとうな電車がない! てなことで、チャリ盗難がひそかに多発します。
「三国に用事あんねんけど足がないなあ。おお、あそこによさ気なチャリがあるやん。ちょっと拝借、ほな!」
江坂や広芝や金田あたりのチャリパクの事情はこんなもんです。神崎川におきっぱ放置なチャリンコはだいたいそのかなしい末路です。
そんな雨風日の自然の猛威や人為的なアクシデント対策にActive Winnerの自転車カバーはぜんぜんおすすめです。