ロードバイクを真フロントシングル化 Raceface Cinchリングで


ぼくはこの数年の短いチャリ歴のあいだにシマノ、SRAM、カンパの御三家ドライブトレインにことごとくちょっかいを出します。

 

で、オフロードのトレンドと機材にいちばんのシンパシーを感じまして、このジャンルの業界標準のSRAMのメカを愛用します。

 

SRAM グリップシフト インナーワイヤー交換の正しい分解

 

1x、スルーアクスル、ディスクブレーキがぼくのスポーツバイクのスタンダードです。この傾向は新車のロードバイクにさえ影響を与えます。

 

 


ディスクはなくとも、1xはある

 

で、ディスクブレーキ、スルーアクスルのエアロフレームを検討しますが、ダイレクトマウントブレーキのはかなさに惹かれて、クラシカルな軽量ロードレーサーに落ち着きます。

 

リアはシートステータイプでQR付き

 

フレーム、ホイール、クランク、BB、ブレーキと来まして、先日のカンパのシフターとレバーにたどり着きました。

 

で、ドライブの構成を最後まで悩みましたが、ぼくのスタイルと用途、そして、軽量性を熟考して、リアディレイラーのみの調達にとどめました。

 

アテポテドライブの誕生

 

現在、フロントディレイラーはN/Aです。クランクは初期の53-39Tのダブルのままです。インナーで調整して、実走までこぎつけました。

 

ロードバイクをフラットバー化

 

なんちゃってフロントシングル、エターナルインナー縛りです。53Tはもちぐされです。はたまた、バッシュガードです。

 

ぼくはジーパンやチノパンで乗りますから、パンツの右足のすそをたびたび汚し散らかします。オイルやグリスの汚れはなっかなか落ちません。ぬるま湯でもみあらいが不可避です。

 

そんなふだんぎのパンツスタイルにはバッシュガードは非常に有効です。Qファクターを狭めても、すそを巻き込まない。アメイジング!

 

なんちゃって1xは早々に閉幕

 

しかし、53Tのアウターは多少の古めかしさとごつごつしさをまといます。オフロードのコンパクトなギアになれると、よけいにそう思えます。

 

そして、でかいギアはヘビーです。せっかくのEASTONのカーボンクランクの軽さが活きません。

 

「ロード用のナローワイドリングを取り寄せて、真フロントシングル化して、すかって軽くスマートにするかな~。でも、リングの配送待ちがめんどうだな~」

 

このかっとうがしばらくつづきます。

 

真1xナローワイドがおめみえ

 

そんなときに中古パーツショップのサイクルハンターの店頭でこれを見つけます。

 

Raceface Cinch ナローワイドリング

 

RACEFACEのナローワイドダイレクトマウントチェーンリング FOR CINCHです。名前が冗長だあ!

 

CINCHシステムはRACEFACEの独自のチェーンリングのマウントの方式です。クランクアームにリングを直付けします。

 

ダイレクトマウントチェーンリング

 

うちのマウンテンバイクのクランクがこれです。そして、EASTONのクランクもおなじCINCHマウントです。

 

EASTON EC90 SLクランク

 

海外の情報ではこの二社はサスペンション屋のFOX傘下の関連企業です。一部の商品はロゴちがいの同等品です。

 

例えば、EASTON HEAVEN DROPPERはRACEFACE TURIBINE DROPPERです。このEASTON EC90 SL クランクもRACEFACE NEXT SLクランクにそっっっくりです。

 

こんなふうにちゃんぽんが可能です。

 

RACFACEと完全コンパチ

 

で、RACEFACEのCINCHリングはこのEASTONにポン付けでくっつきます。くしくも歯数は40Tです。もとの39Tのインナーリングとどっこいです。

 

リングのオフセットは不明ですけど、ぱっと見ではBOOST用の3mmタイプには見えません。ノーマルな6mmタイプです、おそらく。

 

結局、2980円の価格が決定打となりました。最悪、使えなくともヤフオクすれば、2000円前後で売れましょう。

 

CINCHリングの取り外し

 

ぼく的にはCINCHは既知のものです。取り扱いに不安はありません。ネットなしでそらで作業できます。

 

EASTONのチェーンリングを外しましょう。ちなみに四本のスパイダーアームがCINCHマウントで、リング自体はふつうのボトル留めです。

 

工具はスクエアテーパーのBBカップ工具です。カニ目レンチやフックレンチのやつでなく、スタンダードなみぞみぞのやつです。

 

それをこうゆうふうにはめます。

 

Cinchの外し方

 

で、左回しでゆるめます。このCINCHマークの固定リングの出荷トルクはけっこうなかたさです。

 

ぼくはクランクをバイスで固定して、ソケットレンチの柄を塩ビパイプで補強しました。手力だけではずすのは至難です。おまけにカーボンですし。

 

ぶじに外せました。本家のRACEFACEクランクの経験が役立ちましたね。

 

ばらし完了

 

ねじきりのBSAのBBの右ワンやペダルの逆ねじの記憶がこうゆう未知の強トルク部位のメンテナンスに影を落とします。

 

「外れん! 緩まん! もしや、これは逆ねじじゃないか?!」

 

どろぬまです。アンチスパイラルシンドロームて申せましょうか。天元突破でつきぬけろ!

 

驚異の軽さ

 

めでたく右アームを素に戻せました。この機会に単体の重量を計測します。

 

Easton EC90 SL右アーム 150g

 

150gです。かっる! ずっしり感の大半はスパイダーアームと53-39Tのリングのせいです。

 

じゃあ、なんでアーム単品を買わなかったか? なぜか海外通販のセールではリングありがリングなしより安価でした。在庫の関係でしょうか?

 

スピンドル付きの左アームは225gです。

 

左アーム225g

 

150+225=375gです。超軽量のスクエアテーパー用のショートクランクに匹敵します。カーボンは偉大だ!

 

取り付けはゆるトルク

 

新たなリングを取り付けます。固定金具をはめて、工具でトルクをかけます。

 

しめる

 

きつく締めすぎるとあとで苦労します。そして、ごりごりオーバートルクはカーボン製品には最悪です。そんなときにはMBYT、マイベストゆるトルクが正解です。

 

左右アームと40Tリングの総重量はこうなりました。

 

クランクと40Tリング重量460g

 

460g!! かっっる! なんちゃってフロントシングルから150g以上の軽量化です。

 

なにより見た目がしゅっとしました。

 

1xフロントシングル完成

 

うーん、スタイリッシュです。『おくゆかしいトラッドなフロントダブルのロードレーサー』から『スカッとしたイマドキの11速のドロハンバイク』に進化しました。

 

ぼくのスタイルや好みにはこうゆう気軽なチャリンコが合います。結局、マイペースのソロライドしかしませんしねえ。

 

ステー干渉、極端なチェーンラインずれ、チェーン落ち、めぼしい支障はありません。

 

そして、さらば、ダブルリング。

 

さらば、フロントダブル

 

でも、このスパイダーアームは貴重ですし、リングのルックスはいかつクールです。ぼくのなかのフロントダブルのブームが盛り上がれば、いつか日の目が当たりましょうよ。

 

この真フロントシングル化で完成車6kgアンダーが視野に入ります。ロードバラ完のラストピースはドロップハンドルです。

 

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