Youtubeの動画と並行でやりますフラットバーロードバイクのオーバーホールシリーズが五回目を迎えます。これのおかげで部屋がまたまたちらかってもうた~。
撮影のために展開図をしまえません。バラバラパーツは場所取りです。畳二畳分ががっつり埋まります。
年内にどうにか仕上げようと思いまして、クリーニング編から間髪入れずに組み立て編に移ります。
先週の温い日にフレームの水洗いできて助かりました。
フラットバーロード組み立て前編
自転車の組み立てはクリーニングよりらくです。グリスやダストやサビで手が汚れない! 古グリス拭き→スマホ撮影はデバイスねちょねちょ地獄のはじまりです。
そして、作業が見栄えしません。「ホイールの交換!」とか「コンポアップグレード!」キャッチーなネタの前にかすんでてしまいます。
さいわいこれらは前回までに終わりました。たのしいうれしいカップの圧入作業もありません。工具はアーレンキーばかりです。わーいわーい!
前編の今回は大物系パーツのフレーム、ホイール、ドライブのドッキングです。
フレーム+フォーク
はじめにフレームとフォークをドッキングします。
て、のっけからグリスじゃねーか! OH YES!!
ぼくはこのチャリを完全に屋外放置します。ヘッドパーツのベアリングの防水は必須です。つーても、でろでろは禁物です。余分なグリスはヘドロに化ける!
ヘッドチューブに薄くグリスを入れます。タイプはテーパーのインテグラルです。径はレアな 1 1/8-1 3/8です。英国のハイブランドロードのFactroのものと共通します。
やっぱ、これはFactorのプロトの没モデルだあ? 中華セラーの手違いでディレイラーハンガーがFactorの純正品だったし、ははは。
わりとマジでこれはぎりNGなミスではありませんけ?
ホイールのインスト
ホイールをインストしましょう。その前にブレーキをつけてしまいます。
KCNCのダイレクトマウントブレーキです。外置きのラフなチャリにきゃしゃな軽量パーツを使うてゆうミスマッチです。
で、ホイールをセットします。フロントは中古の手組カーボンチューブラーのセミディープ、リアはぼくのお手製の手組アルミチューブレスです。
前後でタイヤのシステムがちがうのは致命的なまちがいです。なぜなら、予備のチューブラータイヤと空気入りチューブの二系統の補修品を携帯せねばならないから。
リアのリムをアルミチューブレスに組み替えたのは手組の練習のため、ブレーキの利きの向上、乗り心地の改善のためです。
このレイノルズのチューブラーは一昔前のカーボンホイールです。で、一昔前のカーボンホイール=上級者向けの競技用機材です。街乗りに向かないのはあたりまえだ!
リム幅は20mmしかありませんし、ブレーキフェイスはつるぺたです。
これらのCONSがリアブレーキのケーブルの長さ、機械式のリムブレーキのもっさりさと合わさって、普段使いにしんこくなアンチフレンドリー感が発生します。
さいわいフレームとブレーキのクリアランスは25-28cです。乗り心地の改善とブレーキ力のアップをもくろんで、このC18のDT R460リムを組み込みました。
て、一応のバックボーンはありますが、タイヤシステムの系統を前後で変えるのははなはだしいまちがいです。
現代人は最初から電動のディスクブレーキのカーボンチューブレスのエアロロードを買いましょう。
クランクを装着
クランクを装着します。
BBの圧入を失敗すると、シャフトをうまく通せません。DIYプレスフィットマイスターのぼくはハンマーでバシバシ叩き込んでも、かんぺきな精度を出せます。すごい!
で、クランクの右アームの固定トルクは毎度のMBT、マイベストトルクです。
しかし、フレームもクランクもカーボンです。アルミのようなごりごりぎゅうぎゅうトルクは禁物です。
フルカーボンにはTYMBT、ちょいゆるマイベストトルクが正解です。割れより緩みがまだ軽傷でしょう。
ドライブトレインのインストはクランクばかりです。シングルスピードにはめんどうなディレイラーがありません。
ステムとハンドルセット
足元を固めて、さあ手元へまいりましょう。ハンドル周りです。
前のステムはMTBのおさがりのFYREEYE TALONでした。下り系、ジャンプ系のショートステムです。
長さと形と剛性はこのみです。ながいやわなステムはだめだ。しかし、このライム色がマットシルバーの車体に合いません。
で、年末のお買い物でMTB用には35mmのNukeproofのステムを用意しました。で、入れ替わりにTHOMSON ELITE X4がこっちへまわってきました。
これは50mmです。XCやトレイルにはOKでしょうが、ハードENDURO、ジャンプ、DHにはやや剛性不足です。横幅が足りない。
ピストや街乗りシングルスピードにはぴったしですね。ここにトップキャップを付けて、ハンドルをセットします。
キャップはScott、ハンドルはCannondale、ステムはTHOMSONです。トータルコーディネイト? なにそれ?
そんなこんなで大物パーツのドッキングが完了しました。
うーん、シングルスピードはほんとにシンプルですね。これに乗りなれると、街乗り自転車のディレイラーの意義に疑わしさを覚えます。
あとの工程はブレーキケーブルの取り回しとチェーン張りです。これは後編になります。
今回の動画はすでにあります。
オーバーホールシリーズの再生リストです。暇なときに見てください。合計一時間番組くらいにボリュームがあります、ははは。
このあとでパナソニックのミラーレスが届きました。次回の途中から高画質でおとどけできます。