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軽量チューブのメリットとデメリット

うちのミニベロのチューブはPanaracer R’AIRです。実測重量は60-70g程度しかありません。1gを争うミニベロ軽量化の定番です。

このR’AIRの在庫は町の自転車屋やプロショップの店頭にはほぼありません。アマゾンが最安で手軽です。ぼくは前後2本を買って、愛車のカスタムに使いました。

しかし、このパナの軽量チューブはアマゾンレビューの評判どおりによくパンクします。昨日のお出かけサイクリングでめでたく五回目のパンクをやっちまいました。直近の半年で五回は最高記録です。

R’AIRの耐パンク性の悪さは有名です。日本製でありながら、品質にばらつきがあります。最初に空気を入れるときにそれは一発で分かります。外れのものはいびつにふくらんで、こんなふうにぼこぼこします。

R'air いびつなふくらみ
R’air いびつなふくらみ

うちの2本は諸共に外れでした。さらに1本のバルブ付近のパッチの接着が粗雑で、エアーがすぐに漏れ出します。

肝心の走り心地はごくごくふつうです。性能的な部分は及第点でしょう。

しかし、リピート買いするかと聞かれると、うーんと悩んじゃいます。1200円の価値はないかな~。やっぱり、ぼくはもう買わない。

このクオリティのばらつきは全サイズの共通の問題みたいです。じゃあ、ほとんど設計ミスでしょうよ。このチューブのおかげで100円ショップの修理パッチセットのストックがなくなりましたわ。こいつにはもう古チューブでパッチすることにします。

メンテの基礎、パンク修理

近頃のメンテはハブの分解とかBBの掃除とかのへんなメンテばっかりですが、ひさびさに基本中の基本のパンク修理です。

はじめにパンク穴探し。やっぱし、いつものバルブ付近です。ここのパンクは何度目だろう?

パンク穴
パンク穴

古チューブを切って、角を落として、やすりがけして、パッチを作りました。

古チューブパッチ
古チューブパッチ

パッチは角からはがれるので、角取りは必須です。やすりがけもそうです。ゴム用接着剤でべちゃっとチューブにはっつけます。

タイヤチューブ
タイヤチューブ

そろそろ限界です~。次のパンクでさようならします。

でも、おニューのチューブ選びがまたまた難産です。451チューブの決定版的なものがありません。シュワルベの評価もパナとどっこいどっこいですし。

で、ミニベロのチューブの中ではTIOGAのこいつがいちばんです。お手ごろだし。

全体的にミニベロの1インチ前後のチューブの品質はまちまちです。アマゾンの評価もばらばらです。

シュワルベ、パナレーサー、ケンダとうとう、有名どころの星がよろしくない。じゃあ、安定の鉄板がない。

シュワルベの新タイヤ、PRO ONEの406モデルがなんとチューブレスレディです。これでチューブレス化するのが最新トレンドです。でも、うちには406のホイールがありませんや。

451のチューブレスタイヤが出たら、ぼくがチューブレス化を試しますぜー。POWERかCORSA G+のミニベロ用とかが出んかな~。