愛チャリのハンドルをローライズなライザーバーからEASTONの軽いフラットバーにして、何ヶ月か走りました。まいどまいど数kmで肩の痛みがでます。
前傾姿勢はぼくの性分に合いません。シティサイクルのらくらくポジションが恋しくなります。
フラットバーを高くできないか?
今のメインチャリのポジションはクロスとシティの中間くらいです。それでも、肩が異常に疲れます。
もともと常に左側から疲れが出ます。おそらく顎のかみ合わせが良くないのが原因でしょう。
さらなる楽ポジのためにフラットバーハンドルをライザーにチェンジしましょう。しかし、クランプ25.4mmのハイライザーバーがなかなか見当たりません。
今のフラットバーはEASTON EA70です。これが130gで超軽量です。これを使えないか。
フォークのポストは目一杯です。ステムはステムでお気に入りです。とすると、解決策はハンドルポジションチェンジャーしかありません。
奥の部分をステムにセットして、手前の部分にハンドルバーを入れます。ステム側でポジションを調整します。非常にシンプルな機構です。
これを垂直につければ、5cm前後のハンドルアップを期待できます。しかし、このSATORIのものは3000円~でけっこうなコストです。
この手のマイナーなスモールパーツはチャイナサイトの専売特許です。AliExpressを見ましょう。
でも、『ハンドルポジションチエンジャー』の検索には商品が引っかかりません。『adjustable stem』が正解です。
中華軽量パーツで有名なLITEPROのものがありました。2000円で96gです。こちらにしましょう。このブラックを購入しました。
ついでにほかのパーツを物色して、安さにつられて、おもしろいものをつぎつぎと買いました。カーボンのなにがしとサドルのなにがしです。後日、別記事で紹介します。
ハンドルポジションチェンジャーが到着
で、だいたい10日前後でぶつが届きました。やっぱり、中国発は10営業日後くらいに到着します。
しかし、同日のもうひとつの注文のライザーバーのカーボンハンドルがまだです。追跡番号の末尾がSGで、シンガポール発のものです。
香港とシンガポール発のアイテムは中国本土のものより全般的に遅めで、ほぼほぼ2週間コースになります。気長に待ちましょう。
さて、こちらがLITEPROハンドルポジションチェンジャーです。
CNC加工跡が側面にくっきりと出ています。ルックスはなかなかグッドです。90gで定番のSATORIのものより軽量です。
取り付けのためにステムの蓋をはずします。
DJ用のごついステムです、250gくらい。見た目のソリッドさが好みです。
ここにハンドルチェンジャー側のバーをかませます。
はい、鬼ハンへ近づけるために垂直にしました。やや邪流な用法です。
ポジションチェンジャーのクランプは本体と一体化のものです。別々セパレートになりません。取り付けのためにハンドルバーのじゃまものを取り外します。
バーエンドとロックオングリップとブレーキレバー、アーレンキーの径がそれぞればらばらです。めんどうだあ、うえーん。
玄関でアーレンをちゃりんちゃりん落としまくりながら、ハンドルバーを取り付けて、本締めしました。
肝心のポジションは以前よりぜんぜん楽になりました。アップライトは正義だ!