うちのお買い物用のGINATのクロスバイクは屋外雨さらしチャリです。
![GIANT ROAM3 カスタムver5](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2016/07/05863b2008ec11ea519f884597245383-400x244.jpg)
以前、こいつのVブレーキボルトをサンポールできれいにして、ガスコンロで焼き入れをしました。
![焼入れボルト](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2016/07/2c2baca2baf7af075cbc1f3415b73357-400x356.jpg)
が、その後の数日でこんなです。
![数日でもとのサビボルトに](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2016/07/8c1f29903a94fbcfa1c01ba486253f49-400x215.jpg)
せっかくの苦労が水のあわです。
気を取り直して、サビ除去&ペイント塗装でリベンジしましょう。
といっても、手法は相変わらずの手持ちアイテムオンリーで、二度目のサンポールと毎度のウレタン用ラッカーの力を借ります。
![サンポール](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2016/07/507497cefbd1dafd0c7f880ca0e85b0c-400x299.jpg)
この際、メインチャリのボルトも一緒に洗浄しちゃいます。結果的にこんだけのサビパーツが集まりました。
![各パーツのM6ボルトなど](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2016/07/4983a80fd82d87c22356f63262fc0fa4-400x299.jpg)
M6ボルトばっかりです。ねじ頭の六角のくぼみに雨が残ると、即効でサビが出ちゃいます。
室内保管してるミニベルのボルトさえがこんなざまですわ。
![リアショックボルトのサビ浮き](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2016/07/8c2939d8b94297b93c4477187c06291c-400x299-1.jpg)
これらをサンポールにぶちこんで、しばらく放置して、ちょくちょくかき混ぜます。頃合いに水揚げして、中性洗剤やせっけん水でボルトの表面の酸化反応を中和します。
この中和作業をおこたると、近日中のサビ復活劇を見ることになります。しっかりめにやります。
![せっけん水すすぎ後のボルト](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2016/07/77a30c7bb7c499f9cbffe36c88aee553-400x299.jpg)
もちろん、用済みのサンポールをそのまま廃棄せず、トイレやバスルームにふりまいて、しつこい汚れをお掃除しましょう。サンポールが浮かばれますし、奥さんがにっこりします。
何気に右に見切れたベルのサビが最強でした。
Vブレーキのパッドをメンテ
さあ、ペイントしましょう・・・の前にVブレーキのパッドを見ましょう。リムはピカールでピカピカピカチュウになりましたが、シューはスルーでした。
![Vブレーキシュー](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2016/07/c93fa04fb5b91261651e635fc782e062-400x299.jpg)
異物の付着はありませんが、パッドの削れ方がいびつです。ちなみにメーカーはジャグワイヤですから、うん、そんなに悪いパッドじゃないな。
これのメンテはかんたんです。アスファルトかコンクリの平らな所でごりごり削ります、包丁研ぎみたいな感じで。
今度こそボルト塗装
いよいよボルトの塗装に着手します。てきとうなダンボール箱を用意して、ボルトを裏側にばすばすぶっ刺します。
![ボルトをダンボ箱にセット](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2016/07/5e0053660b8403311bfb94857c15ae26-400x299.jpg)
アマゾンの空き箱です。カスタムにはまると、もれなく空き箱まみれになりません?
この状態でパツクリをさーっと吹いて、油分や汚れを落とします。ボルトやワッシャーを寄せ目にすると、スプレー量をけちれます。パツクリももらいもんです。もう一本プリーズ、マイフレンドー!
仕上げです。
![ペイント完了](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2016/07/b7d81736a05614bb7ba36113edc230dc-400x299.jpg)
塗りのきれいさより厚さを意識して、たっぷりスプレーしました。締め付けするときにどうしても削ってしまいますので。
念のためにグリスを綿棒でうすくぬって、保護膜を厚くしましょうか。こちらはミニベロのリアショックですが。
![綿棒でボルトヘッドをグリス塗り](https://b4c.jp/wp-content/uploads/2016/07/4b3d45ab16259dcf063f7d870c605442-400x299.jpg)
やっぱり、無地のシルバーのボルトよりこっちがクールです。
本格的な防錆にはAZの長期防錆オイルてのがベストです。