自転車最大90%オフ ワイズアウトレット

中古自転車を高く売る 買取ショップ メルカリ ヤフオク フリマ、簡単に高額で売れるのはどれ?

自転車を買うのはかんたんです。アマゾンやチャリ屋のネットショップでぽちぽちすれば、ヤマトか西濃か日通が届けてくれます。

自転車みたいな大型商品のメインは西濃です。カンガルー自転車イベント便・自転車輸送便て自転車専用サービスがありまし。業者の配送はヤマト < 西濃です。

海外通販ものはほぼEMS、最終宅配業者は郵便系になります。赤い車が届けに来ます。クオリティはスタッフによります。

スポーツバイクの購入のハードルは史上空前の低さです。こわーい大将に上から目線で説教されなくとも、本格ロードやMTBやクロスをネットで買えます。

ドイツの人気ブランドCANYONは公式サイトのネット通販しか受け付けません。

自転車を手放す方法

かように買うのはかんたんです。が、売るのはまあまあの難題です。買取屋への持ち込み、出張査定、ばらしてフリマ、オークション、廃車のそれぞれが一筋縄ではありません。

自転車買取屋やリサイクルへ持ち込み

自転車のもっとも手軽な処分方法は買い取り屋への持込みです。ロードブームに合わせるかのように買取屋が全国的にばかすかオープンします。

すこし前にスマホが流行ったときには携帯買取屋やデジタルガジェット買取屋が全国的にどばっと増えました。これと同じです。

もちろん、そこらのリサイクル屋も自転車を買い取りしますが、専門店より足元を見られます。餅は餅屋です。

ふつうのリサイクル屋は自転車の知識を持ちません。SORAとCLARIS、RIVALとFORCE、PotenzaとChorusの差も知りませんから、アイテムの良し悪しを精査できない。

オークションで売りさばく

ヤフオク、メルカリ、eBayなどのオークションを利用すると、最大級の金銭的アドバンテージを得られます。

完成車よりパーツ単位で売る方が高値になります。かけた手間は見返りになります。お金重視派はパーツ単位でまめに売りましょう。

完成車の販売は楽ちんです。一気に在庫処分できます。唯一のネックは梱包です。段ボール箱の緩衝材の用意から宅配業者の手配、容積計算まで大掛かりな作業です。

自転車の配送
自転車の配送

西濃運輸のカンガルー自転車輸送便はほぼ唯一の全国専用配達サービスです。ほかは家財便や大型貨物扱いになります。

ヤフオクの出品物ではヤマト着払いが多めです。梱包サイズをきちんと計らないずぼらさんがばっこします。嘆かわしい事態です。

パーツを売るにしても、完成車を売るにしても、最低限のクリーニングしましょう。チャリは意外と汚れます。

そして、ネットの売買では写真が命です。フォトジェニック・イズ・ジャスチス! 手振れや変色はNGです。

「たたみに直置き、洗濯物や足の指が見切れる」

こんな画は禁物です。生活観はNGだ。ことさらに「ポリッシュなパーツにモサい顔が映りこむ」はスーパーご法度です。

フリマで売りさばく

自転車フリマは東西の都市部であります。東京の関戸橋、京王閣、大阪のシクロジャンブルは有名です。

シクロジャンブル2017年6月
シクロジャンブル2017年6月

リアルお店屋さんごっこだあ! しかし、出店者は百戦錬磨のチャリ屋さんです。しろうとがほのぼのとパーツを売るにはアウェーな環境です。

そして、シクロジャンブルの売り物のメインはヴィンテージ・ジャンク系です。年齢層はお高めです。珍しいのは動きますが、汎用の中古品はなかなか売れません。

さらにふつうのフリマでは自転車パーツは表舞台に立てません。客層はファミリーか子供連れです。雑貨、服飾、ゲーム、がらくたがメインです。

これはなにわ旧車部品交換会のもようです。ROVALの扱いがざつだあ!

ROVALカーボンホイール
ROVALカーボンホイール

カンパのクランクがごみのようだあ!

カンパアテナ.jpg
カンパアテナクランク

友だちにあげる

友だちに押し付けるあげるのは良い手段です。ぼくはGIANTのクロスバイクを友だちに上げました。

他人への譲渡にはこんな書類がだいじです。譲渡証明書です。

譲渡証明書
譲渡証明書

形式のひな形のPDFは各都道府県の自転車防犯協会にあります。上のは大阪府のものです。

一方、防犯登録の手続きはわりと面倒です。都道府県の警察署や販売店の受付、さらに担当の個人でばらばらです。

町の小さなチャリ屋のおやじは防犯登録のみを非常に嫌がります。敵に塩を送らないのが基本方針のようです。ホームセンターのチャリコーナーは逆にウェルカムフリーダムします。

廃棄処分する

売れない、譲れないほどぼろぼろのチャリはお役ごめんの廃車となります。家庭ごみで捨てるなら、有料粗大ゴミ扱いでサヨナラできます。

大阪市の自転車の廃棄価格は400円/1台です。そんなに高くありません。

また、一部の自転車屋が古い自転車を無料で回収します。こっちのが安上がりです。フレームを完璧にばらすのはたいへんですしね。

実際にオークションで出品してみよう

これは以前の愛車のパーツの一式です。

中古自転車パーツ
中古自転車パーツ

ぼくの見積もりはざっと5万です。

手始めにでか物をフレームとホイールを梱包して、サイズを測ります。フレームはこんな風になりました。

フレーム梱包
フレーム梱包

ぷちぷち+クラフト紙の箱なし簡易包装です。3辺合計はぎりゆうパックの上限の170cm以内に収まります。

梱包の3辺合計が上限を越えてしまうと、引越し系の大型貨物扱いになっちゃいます。で、大型荷物には日時指定が効きません。→ロードバイクの配送はいくら?

ホイールはこうです。

ホイール梱包
ホイール梱包

バラ完のときに取り寄せたKONAのカーボンフレームのダンボを再利用しました。こちらは3辺合計140cm弱です。こちらはゆうパック及びヤマト宅急便に収まります。

で、大物から小物まで定額で出品して、一ヶ月くらいで完全に売りさばけました。収益は6万くらいです。

買い取り店やリサイクルショップの査定ではこんな金額は絶対にありえません。最大換金を狙うなら、ヤフオクやメリカリを使いましょう。

基本的に手間と価格は反比例します。