ロードバイクタイヤ 人気のおすすめクリンチャーモデル

近年はスポーツバイクのタイヤの激動の時代です。各ジャンル、用途別でめまぐるしくタイヤの種類が変わります。

MTB=26インチ、ロードバイク=23c、ミニベロ=ETRTO 406の時代がすでになつかしく思えます。

タイヤの変化の基本的な流れはワイド化、ラージ化です。ロードは23cから25cに、オフロードは27.5から29erプラスに、ミニベロは406から451になりました。

2015年以降はチャリンコ・タイヤ・パラダイム・シフトです。タイヤからの逆算でリム、ハブ、ホイールが決まります。

ここではすっかり25cにワイド化したロードバイクのクリンチャータイヤの人気・おすすめモデルを見ていきましょう。

まあ、このクリンチャー25cも次世代標準のチューブレス28cの中継ぎでしょうけど。

ロードバイク人気タイヤベスト5

2015年以降にロードバイクのタイヤの標準は23cから25cに移りました。主要ホイールブランドは全面的にC17のワイドリムを採用します。

タイヤ幅の変更の限界値は上下±2サイズです。細い23cや21cを使うなら、C15リムやC13リムを用意しましょう。

ところで、狭いリムx太いタイヤはぎりぎりセーフですが、太いリムx狭いタイヤはNGです。見た目がすでにアウトです。

23Cタイヤ装着イメージ
外径35cリムに23Cタイヤ装着イメージ

Continental Grand Prix 5000

第一位です。客観的にランキングを出しましょう。国内海外のいろんな自転車通販サイトで人気順にソートしますと、このコンチGP5Kを拝めます。

海外サイトではこれ2本とチューブ2本を一万円ぽっきりで買えるのがうれしいところです。WiggleやCRCの海外通販デビューにうってつけです。

耐パンク、耐摩耗はグッド、走り心地と嵌めやすさは固め、グリップはそこそこ、高い総合力・・・コンチGPの常套句です。

つまり、クリンチャータイヤの見本のようなモデルです。手軽、丈夫、質実剛健、ドイツブランドらしい一本です。

ただし、GP5000のチューブレスモデルは微妙な出来栄えです。

Vittoria Corsa G2.0

Vittoriaはイタリアのタイヤブランドです。ハイエンドモデルのCORSAが2016年にCORSA G+に進化しました。このモデル名の”G”は新素材のグラフェンの頭文字です。

グラフェンは薄いシート状のグラファイトのことです。グラファイトは炭素系の鉱物です。手近なところで鉛筆の芯に多く含まれます。

2021年現在で最強クリンチャータイヤの有力候補です。耐パンク性、グリップ、転がり抵抗の高評価が目を引きます。

Michelin Power

タイヤメーカーのなかではダントツの知名度を誇るのがフランスのミシュランです。赤い表紙のレッドミシュランはグルメマニアの必須本です。

庶民はビブ・グルマン=良コスパ店にしか行けませんが。ノーマルな星印の店はランチ1万~、ディナー3万~とかがふつうですから。

このビブというのはマスコットのビバンダムのことです。ミシュランマンの本名がビバンダムです。

で、『ビバンダム』でネット検索すると、進化前のえらいバケモノを拝めます。一度、おためしあれ。

タイヤの世界ではミシュランはまさにキングです。空気入りのタイヤをいちはやく実用化して、自動車、オートバイ、飛行機、工業農業、自転車のタイヤまで普及させました。

もともとチューブラー一色だったロードのタイヤをクリンチャー一色に塗り替えたのはミシュランの最大の功績です。

Schwalbe Pro One

フランスのクリンチャータイヤの始祖的なミシュランと対照的にニュージャンル、オールロード、ミニベロのハイエンドタイヤをすら精力的にバンバン出すのがSchwalbeです。

ぼくは歴代チャリにシュワルベをたびたび使います。シュワルベマラソンプラス、G-one、Schwalbe One チューブラー、MTB DH マジックマリーなどなど。

Schawalbe G-one 2.35インチ
Schawalbe G-one 2.35インチ

ロードの最新作はSchwalbe Pro Oneです。チューブレスイージーです。なんとミニベロ用の406サイズがあります。

ディスクロードやグラベルをチューブレス化するなら、G-OneやPro Oneを使いましょう。コンチやVittoriaの微妙なチューブレスモデルより断然におすすめです。

Panaracer Race L EVO4

われらの日本代表を登場させましょう。タイヤ最大手のブリジストン・・・でなく、パナソニックに起源を持つ自転車タイヤ屋パナレーサーです。

本社は兵庫県丹波市氷上町石生て山の中にあります。瀬戸内海と日本海のちょうど中間のド内陸です。氷上町、行った理由は定かでないが、行った記憶はあります。いなかです。

パナソニックの創業者の松下幸之助は駆け出しのころに自転車屋で丁稚奉公を経験して、商売のいろはを覚えました。パナが熱心に自転車を続けるのはそんな経緯です。

パナレーサーのタイヤの最大の売りは絶滅危惧種のMade in Japanのプリントです。

Panaracer Minits Lite Plotite sheild 23 451
Panaracer Minits Lite Plotite sheild 23 451

パナタイヤのもうひとつの特徴は山型のトレッドです。中央がかなり尖がる。

パナタイヤの特徴的な山
パナタイヤの特徴的な山

これはミニベロのMinits Lite Protite Shield 23-451です。700cのPanaracer Race A EVO3の小径車版です。現行は第四世代のEVO4ですね。

ロードではRACE Aより軽量のRACE Lが人気です。

軽量チューブのR’AIRと合わせれば、パナパナの実の能力で最軽量級セットにできます。