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ロードバイクのホイールおすすめ 5万円のアルミの完組が攻守に最強!

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スポーツバイクの改造・カスタムでまっさきに上がるのがホイールです。

リフレッシュホイール
リフレッシュホイール

市販の完成車のホイールは不十分です。所詮、完成車はパッケージもの、セット販売です。おかしの詰め合わせだ。主役級のメジャー製品は入りません。

この事情は10万前後の入門機から30万前後のミドルクラスまで同じです。完成車パックの優先順位の1位はフレーム、2位は変速系パーツです。ホイールの優先度は高くない。

また、乗り手の好みや体質やスタイルは千差万別十色です。ハデ好きにじみなシマノホイールはビミョーですし、その逆もしかりです。

pinarello dogma f10
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ドハデなピナレロドグマにそぼくなシマノC24はなんかちぐはぐです。グッチのスーツにリーガルの革靴みたいに。やはり、カンパニョーロかフルクラムが似合います。

そんなわけでスポーツバイクのまともなホイールは性能、見た目、コーディネイト、好みから別途購入になります。

自転車ホイールのアレコレ

おすすめ製品の紹介のまえに自転車ホイールのいろはをざっくりと解説しましょう。あれはただの金属のわっかではありません。人心を幻惑するふしぎな魔法陣です。

アルミとカーボン

スポーツバイクのホイールのメイン素材はアルミとカーボンです。このアルミはピュアアルミでなく、アルミ合金全般、Alloyのことです。

カーボンはカーボンファイバーのことです。アクリルを1000度の超高温で黒焦げにしたものです。こっちは樹脂です。強化プラスチックみたいなものです。

軽量なフレームやホイールの手応えはプラスチッキーです。うすいリムの側面は指でペコペコへこむ。

ブレーキフェイスのあと
ブレーキフェイスのあと

アルミホイールの実売が1-10万、カーボンホイールの実売が10-50万です。一部にアルミxカーボンの複合ホイールがあります。

アルミホイールは技術的には完成形で、もう大きく価格変動しません。

カーボンホイールは製造技術の進歩でこの数年で一気に下落しました。10万以下のものさえが珍しくありません。

リム高 プロファイル

ホイールの外側のわっかがリムです。ロードバイクやクロスバイクのリムのサイズは700cです。そして、C17とか35Cとかのなぞの数値の攻勢が続きます。

C15、C17、C19などはリム幅=タイヤ幅です。現行のロードホイールはC20=20mm以内に収まります。MTBやファットバイクのホイールには30や40や50があります。

ホイールの型番や名前の”35″とか”40″はリムの高さを表します。リムハイト、プロファイルなどの呼び名があります。

ディープリムの見た目のギャップ
ディープリムの見た目のギャップ

20mm前後がロープロファイル、ローハイトリムです。35-40前後がセミディープ、40-60がふつディープ、60-80がすごディープです。

では、問題です。これはいくつでしょう?

カーボンホイールをバイスで固定
カーボンホイールをバイスで固定

正解はレイノルズの46mmのふつディープでした。

このように黒リムと黒タイヤの組み合わせはモノトーンでいかつくなります。あめ色サイドのタイヤの見た目はすこしマイルドになります。

リムハイトが高くなれば、素材のかさが増えます。で、重量と剛性が増します。エアロ、高速維持にすぐれます。40km/1h、平地、下り、向かい風が得意です。低速、横風、のぼりが苦手です。

ロープロハイトは軽量できゃしゃです。上り、加速が得意です。高速、下り、平地、急カーブが苦手です。

軽いディープリムを作ろうとすると、高価なカーボン成型に頼らざるを得ません。で、価格がでーんと跳ね上がります。

一応、安いアルミのデイープリムは存在しますが、製品的にはキワモノになります。

4大ホイールメーカーとそのほか

ロードホイール界は4大メーカーの支配下にあります。カンパ、フルクラム、マビック、シマノです。国内ビール業界のキリン、アサヒ、サントリー、サッポロのようなものです。

カンパ、フルクラム、マビックは毎年度に新型ホイールを出します。で、数年に一度の大幅アップデートが入ります。

イタリアのカンパニョーロとフルクラムはなかよしの姉妹企業です。製品はおなじ工場で組まれます。両社のホイールのパーツには互換性があります。

シマノはコンポの一新と同じくして、ホイールをモデルチェンジします。基本的にアップデートは4年に一度です。『デュラエースとそのほか』という路線です。

フランスのマビックのホイールの販売スタイルは独特です。自前のタイヤがホイールにバンドルします。出荷の段階でタイヤがホイールにセットされます。

さらに2018モデルからチューブレスレディのUSTモデルを大量に追加して、ピュアクリンチャーの払拭に積極的に取り組みます。

このホイール四天王を外して、ほかをチョイスすると、なかなか通ぽく見られます。レイノルズ、ZIPP、イーストン、DT、FFWDなどが候補です。

この数年、ここにTOKENやALEXRIMSなどの台湾系メーカーの完組ホイール、CRCなどの大手海外ストアのオリジナルブランドホイールが参戦します。

フリーに注意

ホイール購入の注意点がオプションです。カラーは分かりますが、”Campagnolo”とか”Shimano/SRAM”とかの項目には初心者は?てなります。

この項目はフリーボディ=ホイールのギアの台座の形状のオプションのことです。これが各社でことなります。

オンロードバイクの業界標準はシマノ/SRAM互換のHGフリーボディです。

SRAM/シマノフリーボディ
SRAM/シマノフリーボディ

スプロケットのソケットはこれに準じます。

SUNRACEスプロケばらし
SUNRACEスプロケばらし

「このホイール、えらく割安だなあ? なんで?・・・あ~、フリーがCampagnolo用じゃね~か! ちぇー!」

これは海外通販あるあるです。

さらにシマノも新型のHG+を投入します。おなじみのノーマルHGとは非互換です。

どとうのDB、チューブレス

2015年以降、ロードバイクにディスクブレーキとチューブレスの波がきます。定番ホイールにぞくぞく対応モデルが加わります。

DBがディスクブレーキ、USTがマビックのチューブレス、2Way-Fitがカンパとフルクラムのチューブレスです。

3万円のおすすめホイール

ホイールの実売の区分はだいたい3万、5万、10万てところです。基本的に商品のコスパは価格の上昇ごとに悪くなります。5万前後がおいしいところです。

が、3万以下のホイールはわりにあなどれません。てか、ミドルグレードの完成車のホイールがここにすら及ばない。

Fulcram Racing 5

エントリーホイールのおすすめNo1はフルクラムレーシング5です。

レーシングナンバーシリーズは7、6、5、4、3、0とあって、これは下から3番目のエントリーホイールです。

このLGのリムの内幅は17mmで、トレンディーな25Cタイヤにベストマッチします。気軽に楽ちんに走れるイマドキのロードホイールです。

  • 国内希望小売:39800円
  • 重さ:1658g
  • リム幅:C17
  • リムハイト:フロント24.5mm リア27.5mm
  • 推奨タイヤ幅:25-50mm

2018モデルから推奨タイヤ幅が25-50mmまで広がりました。フレームのクリアランスが許せば、オールロードやアーバンのタイヤの装着が可能です。

世界的なオールロードブームの余波でしょう。

Campagnolo Scirocco

Campagnoloの3万のおすすめホイールはSciroccoです。このつづりでシロッコと読みます。木星帰りのニュータイプを彷彿とさせますが、名前の由来はイタリアの季節風です。

このカンパのシロッコは前段でちょっと触れたアルミ製のディープリムホイールです。プロファイルは35mmで、セミディープになります。

2018モデルがえらく軽くなって、5万のRacing 3やZONDAをおびやかします。個人的におすすめです。

  • 国内希望小売:49500円
  • 重さ:1654g
  • リム幅:C17
  • リムハイト:35mm
  • 推奨タイヤ幅:25-50mm

ちなみにフルクラムの同グレードのアルミのセミディープホイールはRacing Quattro、レーシング・クアトロです。シロッコとクアトロ・・・うーん、ガンダム。

カンパとフルクラムの国内代理店は大阪堺市のカワシマサプライです。ここのオフィシャルの商品ページの表記ではカンパの推奨タイヤ幅も25-50mmです。

サヨナラのアルテグラ

2017年までシマノアルテグラホイールという3万のアルミホイールがありました。1640gの軽さ、チューブレス互換、安全安心シマノ製でたいへんな人気を誇りました。

しかし、これがコンポーネントのアップデートにともなうホイールの再編で”Ultegra”ロゴを失って、グレード外のRSシリーズに降格しました。後継は無味乾燥な”WH-RS500″です。

実売↑ 見た目↓ ブランド↓で平凡なホイールになりはてました。

  • 国内希望小売:48918円
  • 重さ:1649g
  • リム幅:C15
  • リムハイト:24mm
  • 推奨タイヤ幅:23-28mm

いまや懐かしいC15リムです。

5万円のおすすめホイール

5万円は激戦区です。アルミホイールのホットゾーンです。有力候補がひしめき合います。価格と性能のバランスが高得点です。大半の自転車乗りに現実的な一本目です。

Campagnolo ZONDA

名実共に人気No1のホイールがCampagnolo Zondaです。ロードバイクホイール界のベストヒットのロングセラーです。

ゾンダ
ゾンダ

リアホイールの特徴的な3本セットのレイアウトがアイコンシンボルの”MEGA G3″です。この見た目とハブの爆音で出自が知れます。

  • 国内希望小売:69500円
  • 重さ:1596g
  • リム幅:C17
  • リムハイト:24-27/27-30 mm
  • 推奨タイヤ幅:25-50mm

Fulcram Racing 3

Zondaの永遠のライバルがフルクラムのRacing 3です。

  • 国内希望小売:84000円
  • 重さ:1560g
  • リム幅:C17
  • リムハイト:27/30mm
  • 推奨タイヤ幅:25-50mm

双子の姉妹のようにそっくりです。スポークの本数、3本セットのレイアウト、前輪・・・前輪の見分けはまじで付きません。

カンパとフルクラムの大きなちがいはリアホイールのスポークの張り方です。

カンパG3 フルクラム2to1 リアホイールのスポークレイアウトの違い
カンパG3 フルクラム2to1 リアホイールのスポークレイアウトの違い

スポークの数はともに21本です。ドライブ側に14本、反ドライブ7本。が、スポークの間隔があきらかにちがいます。カンパのG3は局所的、フルクラムの2to1は均等的です。

てことで、カンパのMEGA G3のリムはフルクラムの2to1より柔らかくなります。あいだのところのテンションがソフトです。

マビックは?

ここまでマビックの商品が登場しません。これはぼくの好みや嫌がらせでなく、上記の独自の販売方式のためです。

MAVIC コスカボ UST 2020
MAVIC コスカボ UST 2020

マビックの市販ホイールにはバンドルのタイヤの代金が加わりますから、実売価格はライバル3社より割高になります。+1万ですね。

10万円以下のおすすめホイール

10万以下のホイールはアルミホイールの最高級クラスとカーボンホイールのエントリークラスの価格帯です。やはり、二強はカンパとフルクラムです。

CAMPAGNOLO SHAMAL ULTRA

アルミ界の女帝がカンパニョーロのシャマルです。

ZONDAよりかわいい天然系のカンパ姉さんです。庶民のぜいたくの限界値がここです。10万以上のホイールは他人の理解を得られません。

  • 国内希望小売:160000円
  • 重さ:CL 1448g 2way 1496g
  • リム幅:C17
  • リムハイト:24/27mm at the front – 27/30mm at the rear
  • 推奨タイヤ幅:25-50mm

Fulcram Racing ZERO

ライバルはレーシングゼロです。

Racing 3より美人な勝気のフルクラ妹さんです。このようにホイールのヒエラルキーはじつにはっきりします。

  • 国内希望小売:137000円
  • 重さ:1518g
  • リム幅:C17
  • リムハイト:27/30mm
  • 推奨タイヤ幅:25-50mm

これでまんぞくできないなら、女神級のカーボンホイールへアプローチをかけましょう。まあ、おのれの足を鍛えるのがさきですけど。

Fulcram Racing ZERO NITE

アルミの最高峰ホイールには特別版があります。シャマルミレとレーゼロナイトです。ノーマル版のブレーキフェイスは銀色ですが、こいつのそれはまっくろです。

ぱっと見の印象がモノトーンのカーボンホイールに見えます。いかつさ、かっこよさが段違いです。じみにノーマル版よりちょい軽です。

DBホイールの台頭とカーボンフレームの普及で銀色ポリッシュのリムフェイスがややレトロ調のなつかしバイクに差し掛かります。

+1万でかっこよくスタイリッシュにできるなら、留飲を下げられましょう。黒モノトーンは裏切らない。

  • 国内希望小売:166000円
  • 重さ:1506g
  • リム幅:C17
  • リムハイト:27/30mm
  • 推奨タイヤ幅:25-50mm

これらのおすすめホイール+ハイエンドタイヤで完成車付属の足回りから一気にパワーアップできます。

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