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サイコンのおすすめベスト5 GPS付きのハイエンド機も安くなりました

サイクルコンピューター、ぞくにサイコンはサイクリング専用のスマートデバイスです。

自転車競技、とくにロードバイクはデータのスポーツです。パフォーマンスの向上、効率化、最大発揮に数値は不可欠です。

また、累積距離や最高速度を見て、一喜一憂するのはホビーチャリダーの健全な楽しみのひとつです。

「今月1000km走ったわ~」

「最高速度60km出た!」

こういう達成感、充実感はモチベーションになります。

最近のサイコン事情

サイコンの機能は値段によります。価格のほとんどは機能差とブランドです。性能差=数値の精度はそんなにムラムラじゃありません。

むしろ、各社の製品の性能が横並びになって、突出の個性を欠きます。デザイン、コスパ、ブランド、アプリ、コミュニケーション機能のアップデートがメインです。

デジタル機器の例にもれず、ソフトウェアの出来栄えと更新の早さは重要な要素のひとつです。

正直、物理ボタン、センサー類、ガワは大差なしです。外側がアルミやチタンにはならない。

距離、速度、ケイデンスみたいなところの基本的な数値はほぼ完成形です。ここには大幅なアップデートは来ません。

しかし、サイコンは無骨な計器でなく、スマートデバイス、デジタル『アクセサリー』です。単純な基礎機能だけで勝負は決まりません。

ここらはスマホ、アイウェア、時計の事情に似ます。

逆にサイコンを業務用計器とドライに割り切るなら、3000円前後で充分な機能を得られます。

おすすめのサイコン

おすすめサイコンをピックアップしましょう。C社の簡易なエントリーモデルからG社の高級ブランドのハイエンドモデルまで順々に紹介します。

エントリーとハイエンドはわりと固定的ですが、中間ゾーンは新規参入、復活ブランド、限定モデルとかでなかなか活況です。1-2万クラスが熱戦です。

CATEYE CCVT 235W

サイコンの先鋒はイニシャルCのなにわのカンパニーが来ます。CATEYE、キャットアイです。自転車ライト、サイコン、アクセサリーの国内最大手です。

安価サイコンの売れ筋一直線は無線、バックライト付きのCATEYE VELOワイヤレスです。

これ以下の安価なモデルは有線、バックライトなしタイプです。取り付けのめんどくささと夜間の視認性の悪さで使い勝手ががくっと落ちます。

機能はシンプルです。速度、距離、消費カロリー。自転車用万歩計です。これとキャットアイのライトで5000円前後の投資がスポーツバイクアクセサリの入門編のながれです。

実際、スマホにナビ、GPS、アプリを任せれば、この基本的な性能のサイコンで充分なデータを取れます。週末ホビーチャリダーにはベストな組み合わせです。

そもそも基礎データ以外の詳細な数値をきっちり使い切れるのはかなりの上級者・コアユーザーです。大方は30000円のデバイスの機能の5000円しか使えません。

アマゾン売れ筋常連選手の宿命で使用者率は高めです。被ります。見た目は平凡。サイコン界のしまむら、ユニクロ、青木です。

BRYTON RIDER 10 E

BRYTONは台湾のGPSブランドです。過去に何度か日本に進出して、たびたびの撤退を繰り返します。コスパ路線でキャットの牙城は強力です。

そのブライトンが今期にまたまた復活して、新製品3モデルで攻勢に出ます。いずれがGPS機能付きのモデルです。RIDER 10 Eはこの価格です。

GPS付きはセンサーなしでおおまかな速度、距離、ルートをできます。スマホとの連動OKです。サイコンないしGPS端末的に最安値クラスでしょう。

BRYTONの再進出は今季からです。国内の使用者はまだまだ少数です。現時点でアマゾンレビューが2件しかありません。

Bluetooth端末の社外品に相性問題が出ます。最新アップデートでいくらか改善しました。安定に無線するなら、センサー込みのRIDER 10Cを買いましょう。

個人的にオレンジベースの配色がGショックを思わせます。実際、ぱくり・・・いや、オマージュだあ?

Lezyne Micro

スタイリッシュなフロアポンプ、マルチツール、ライトで人気ブランドの一角を占めるのがアメリカの自転車アクセサリーブランドのLezyneです。

数年前からサイクルコンピューターに進出して、一定の評価を取ります。日本市場へは2017年に初登場しました。ローカライズで日本語表示に対応します。

売りはコンパクトさとスタイリッシュさです。

GPS付き、カラー表示で29gです。解像度とカラー数があいまって、ゲームボーイアドバンスや初期DS的なニンテンドー感をかもし出します。

Polar V650C

Polar Electroは健康器具、心拍系、スポーツウォッチを手掛けるフィンランドの企業です。世界初のワイヤレス心拍計の開発・販売元です。

ここは純粋な自転車アクセサリー屋さんじゃありません。健康機器メーカーの印象が大です。サイクルコンピューターはウェアラブル端末の一環です。フィットネスベースだ。

そんなPolarのサイコンです。

そんなブランドヒストリーの後ではなんか病院の機器ぽく見えます。

それから、心拍屋のPolarを使うなら、ハートレートセンサーを活用しましょう。同社のアイコンです。

上位モデルのV800はスポーツウォッチ型になります。バイク装着型のサイコンのハイエンドはV650です。

GARMIN EDGE 1030

トリはあれです。GSPサイコンの原点にして頂点、唯一無二のお高級おブランド、GAAAAAAAAARMINです!

つい先日、新作EDGE 1030の販売が始まりました。セット86000円です。

性能機能面はすでに前作1000で極致に達します。GPS、センサー、マップ、大画面、バッテリー、パワーメーター、これ以上のなにが必要でしょう?

その答えがコミュニケーションツールとしての進化です。ライダー同志、ガーミンユーザー同志のコミュ機能を前面に出します、EDGE 1030。

王道のバージョンアップじゃありませんが、性能UP! 機能UP! 質感UP! で価格がUPUPUPして、税込みが10万オーバーになると、さすがの威光に疑問符がわきかねません。

その点、ライド時のコミュツールへの進化ないし変化は妥当なところでしょう。アンダー10万をキープします。