柔らかいサドル とにかく柔い低反発ジェルのを購入 グッバイ尻痛!

2017年の9月のシルバーウィークは最高の自転車シーズンでしたが、台風のせいでてんやわんやの連休となりました。参加者、そして、主催者のやきもきがSNSの通知で知れます。

 

ぼくは連休前の平日に淡路島一周の自転車旅行に出かけました。昔の表現ではバイクツーリング、今風の表現ではバイクパッキングです。

 

大阪から自走+アワイチ+寄り道迷い道の総走行距離280kmの長丁場です。それでも、5月の連休の自走ビワイチ330kmよりショートです。

 

気候、バイク、荷物、体調はほぼイーブンパーです。で、ロングライドの悩みの種も共通します。やはり、尻のトラブルがいちばんの不安材料です。

 

安定の自転車お悩み第1位! 尻のトラブル

 

前回のビワイチの反省を踏まえて、今回のアワイチでは事前にサドルのクッションを増強しました。

 

サドルクッション増強

サドルクッション増強

 

パッド付きインナーのパッドを切り出して、ビニールを被せて、ゴムテープでぐるぐる巻きにしました。やっつけDIYです。

 

見た目は最悪ですが、クッションは上々です。ビワイチでやった股ずれを緩和できました。まあ、アワイチ後の明石から大阪への帰路の自走では毎度のごとくエターナル立ちこぎをしましたが。

 

ケツパワーの耐久度は距離より時間に左右されます。ぼくのケツレベでは10時間/1日が限界です。骨より肉より肌がヤバくなっちゃいますね~。最悪、内股がカサカサになって、カサブタが出来ます。

 

対照的に小柄な男子や軽量な女子は骨や肉をやっちゃいます。ケツ肉、ケツ脂肪不足です。げに尻トラブルは自転車乗りの持病です。

 

アワイチの帰還後にクッションを外して、サドルを通常モードに戻します。サドルの単体はこんなです。

 

ゲル入りサドル

ゲル入りサドル

 

ゲル入りの細身の穴あきサドルです。チタンレールで軽量です。シートの糊付けのクオリティがいまいちですが、見た目、クッション、価格のバランスはグッドです。不満はなぞのマークだけです。

 

コイル付きのデカサドルはイマイチ

 

その前後、もう一台の街乗り用の改造ママチャリが完成します。試乗のためにこいつに予備のサドルを付けます。

 

ドッペルギャンガーふかふかサドル

ドッペルギャンガーふかふかサドル

 

ドッペルギャンガーのデカサドルです。前にアマゾンで買って、ミニベロに付けて、諸般の事情でおくらいりになりました。

 

見た目のとおりにコイル付きのスポンジ入りのでかでかクッションです。が、見た目の印象よりやわらかくありません。

 

そして、ぶあつさが裏目に出ます。モモ裏がクッションに干渉します。さらにコイルがむだにぐねぐね動いて、力が逃げます。とどめがクッションのサイドの差し色のドッペルオレンジです。

 

ピストチューブラーアヘッドママチャリ

ピストチューブラーアヘッドママチャリ

 

はい、合いません。ついでに縫い目に雨がしみこみます。外置き野ざらしのチャリのサドルに縫い目は禁物です。アホみたいに雨を溜め込みます。ケツビチャリダー!

 

てことで、このサドルはまたやおくらいりになりますね、ちーん。で、現役サドルをこのママチャリに転用します。じゃあ、遠乗り用のバイクのサドルが空になります。

 

チャリ旅、長乗りには低反発ウレタン系サドル

 

ケツ穴をポストにダイレクトマウントすれば、人馬一体のニュータイプチャリダーになれるか、未知の性癖を開花できましょうが、ノーマルなオールドタイプのぼくは新しいサドルを調達します。

 

結局、メインバイクに乗るときには遠乗りします。いちばんのトラブルがケツトラです。後出しでクッションを増強するとか、サドルカバーを被せるとかするなら、最初からやわいサドルを買いましょう。

 

でも、サドルのクッションの手応えはネット通販ではさだかじゃありません。くだんのドッペルのでかサドルが典型です。

 

てなことで、実物を見て触ってたわむれに実店舗へ向かいます。やわらかサドルの物色にはワイズロードやウエパーみたいなプロショップより量販店のコーナーかあさひみたいなファミリー向けストアがベストです。

 

そして、ぼくはヨドバシ梅田の自転車コーナに行きました。この数年で売り場が地下2階→2階→1階てころころ変わります。人気ジャンルが1階に来ますから、自転車の販売は好調みたいです。

 

サドルコーナーのはじからはじまでチェックして、理想のクッションを探します。ちなみに予算は5000円です。

 

高いサドルはことごとくカチカチです。スポーツ用、ファッション用ですわ。ホビー用じゃない。経験上、3000-5000円のものがゆるチャリダーの用途にマッチして、実用に耐えます。

 

理想のやつはじきに見つかりました。ぼくのなかの最高サドルのキャノンデールクイックの純正サドルに手応えが似ます。ぐにょぐにょ。

 

サドル取り付け

サドル取り付け

 

ブランドと型番をアマゾンでチェックします。該当はありません。ヨドバシのウェブ店でチェックしたら、アイテムの販売開始が2017年8月28日でした。新作です。

 

しかも、梅田店にしか在庫がありません。3130円を現金支払いで払って、10%のポイントを貰います。ポイント込みのヨドバシ価格はだいたい最安値圏です。ショッキングな価格差は出ません、きっと。

 

CYCLE PRO LYCRAカバー スポーツGELサドル

 

で、実物がこんなです。CYCLEPRO LYCRAカバー スポーツGELサドルです。

 

LYCRAカバー スポーツGELサドル

LYCRAカバー スポーツGELサドル

 

サイクルプロはgan well=岩井商会のオリジナルパーツブランドです。量販店やネット通販の常連ブランドです。手頃なアクセサリやツールがメイン商材です。サドルはおおむねコンフォート系です。

 

この新作の特徴はぐにょぐにょのクッションとつやつやのカバーです。手応えは低反発のウレタンみたいなふんいきです。ぐにょぐにょ。

 

そして、表面の光沢はストッキングないしスパッツみたいです。げんにLYCRA、ライクラは化繊のスパンデックスの商標です。国内では東レとデュポンの関連企業の合併会社が製造をします。

 

サドルカバーの生地がLYCRAです。つるつるのつやつやです。

 

 

これをサドル自体の生地にするのはざんしんです。サドルカバーとサドルのハイブリッドみたいな風合いです、このLYCRAカバー スポーツGELサドル。

 

要所をチェックしましょう。仕上げの質がもろに出るのはシートののりしろ、ぬいしろの部分です。

 

サドルの裏

サドルの裏

 

ん、きれいな仕上げです。ここがでっかいホッチキス止めだと、テンションがダダ下がりします、ははは。

 

レールはふつうの鉄です。3000円の国内ブランドの正規品にチタンを期待しない。くだんのチタンレールのGELサドルは中華無印です。裏はこんなです。

 

サドルシートの裏面の処理 ちょっとざつ

サドルシートの裏面の処理 ちょっとざつ

 

アイヤー、ルーズ! 中華無印の安チタンに仕上げのクオリティを期待しない。送料込みで3700円だしさ。レールだけ入れ替えようかしら。

 

重さを量ります。

 

実測470g

実測460g

 

ざっと460gです。重めは重めです。まんま固いサドル+低反発サドルカバーみたいな重量です。肉を切らして骨を絶ちましょう。尻の痛みの前では安い犠牲ですわ。

 

ぼくはパッド付きインナーを履きませんし、込み込みの重量比快適度は低くありませんよ。

 

ジーパン履き+23cタイヤのミニベロ+フルカーボンサドルとかは突き上げとの戦いです。少々の段差がケツバット級の衝撃波をくれます。

 

フルカーボンサドル

フルカーボンサドル

 

ほそみのデザインでケツの収まりは悪くありませんがねー。座り心地はベンチです。サドル型の板切れです。かっちかち。ぜんぜんしならないし、たわまない。もちろん、軽さはばつぐんです。

 

これで冬場に有馬や嵐山までよく行けたな、ぼくのケツ。

 

有馬温泉 到着

有馬温泉 到着

 

いまやメインバイクのフレームはでかく、タイヤはふとく、サドルはやわらかくなりました。『ストイック=クール!』て強力な主観的自己暗示から解き放たれましたね。

 

サドルセット

サドルセット

 

楽ちんは正義!

 

案の定、クッションは固いサドル+サドルカバーみたいな座り心地です。ケツは固いサドルよりやや不安定になりますが、力はそんなに逃げません。

 

気掛かりはシート生地の耐久度です。なんかストッキングみたいに伝線しそう。まあ、3000円ですから、安サドルですから。

 

 

重めの人はサドルの台座のしなりにも注目しましょう。台座がしならないと、体重を受け切れません。結局、圧が一点に集中しちゃいます。

 

あと、スパイダーサドル+ゲルカバーが意外とよさ気に思えます。スパイダー系のやつはフルカーボンとちがってしなりますから。

 

スパイダーを台座に使って、カバーでクッションをする・・・うーん、頭の中では快適です。つぎはそれだな~。