ASHIMA風の中華超軽量ディスクローターを投入 二枚で一気に-70gだ!


自転車カスタム派の身にはときおり軽量化熱が再発します。ぼくは少し前にこれをぶりかえして、治療に出ました。

 

ディスクローター用チタンボルト

 

はい、ローター用のチタンボルトです。100円/1個です。12個で1200円はほんとに安いおくすり代です。

 

効き目はばっちりです。チタンボルトの重さはノーマル鉄ボルトの約半分になります。12本で15gの軽量化に成功しました、やった!

 


意外とかさむDBローター

 

回転部品、まわりものの重さは走りに大きく関わります。外周部のリム、チューブ、テープ、タイヤはなおさらです。

 

一方、中心部の重量はそんなに神経質じゃありません。ハブやローターの遠心力はたかだかです。しかし、ゼロではない。

 

純正のローターはおおむね安定型です。SRAM=AVIDのこれは110gです。

 

avid 160mmローター

 

商品ページの説明文には『実測90g』てありました。個体差? いえ、もう一枚もきっちり110gです。セットの総計は220gに達します。20%は誤差じゃない~。

 

正直、この2割増はうれしくありません。この想定外の事態にカートインした時点で治まった軽量化熱の発作がぶり返してしまいました。

 

で、今度こそまちがいなく100g以下の軽いローターを探して、今回の発作を眠りに付かせましょう。160mmローターの最軽量モデルはASHIMAやKCNCのものです。

 

が、このうすっぺらいプレートが2000円からします。目的は軽量化だけです。性能やブランドは二の次だ。

 

てことで、毎度の中華通販から軽量ローターを取り寄せします。郵便受け投函のePacketです。

 

中華eパケット

 

同じ日に注文した樹脂のプーリーより一週間おくれで届きました。こうゆう配送のラグの原因は不明です。が、未達はありません。そろそろ来るか?!

 

手作り感いっぱいの中華ディスクローター

 

ふくろの中身はこんなです。緩衝シート一枚の簡易包装です。

 

AHISMA風の160mmディスクブレーキローター

 

肉抜きやデザインのパターンはAshima ARO-08にそっくりです。しかし、小売り用のパッケージ品でも、バルク品でも、同等品でもありません。

 

ボルト固定穴の近影を見ましょう。

 

マウント穴の精度はぽんこつ

 

パンチ穴とエッジの間隔が均等じゃありません。6個のホールがずれずれです。細部がざつだ。全体的にもう2mmずらせんかったか。

 

中国工場の製造技術はすでに一流です。が、品質管理がこんなふうに三流です。結果、差し引き二流のmade in Chinaてレッテルがはがれません。

 

でも、品質管理が上がっても、値段が二倍になったら、売り上げが3分の1になりましょう。送料込み2枚1000円のものに細部のクオリティを期待しない。

 

あふれるチャイナの味わい

 

製品の質感はなんかアットホームです。町工場のおっちゃんが見よう見まねで切って削って磨いたような手作り感が全体から漂います。

 

実際、ローターはシンプルな切り抜きの鉄板です。電動工具さえきちっと使えれば、ぜんぜんDIYできます。

 

かんじんの重量です。これが重量オーバーすると、軽量化熱の発作がいよいよ重症化します。

 

80g

 

80gです。かるっ! もう一枚も図ります。70g! でも、カタログ値は68gです。実測セット150g-カタログ値セット136g=14g、ぎり10%未満のギャップです。

 

うーむ、ぜつみょうなびみょうさ・・・ひとおもいに削るか・・・穴のずれが惜しまれます。

 

同じ中華の小売り用のディスクローターはGOODな出来栄えでした。SNAILはアジア向けの軽量パーツブランドです。手作り感はしません。

 

Snail フローティングディスクブレーキローター

 

こっちは1500円/1枚です・・・シンプルに値段が原因です、ははは。

 

このローターはとくに問題なしです。組み立てから10か月が経ちますが、プレートの厚みはまだまだです。

 

しかし、単純にグリーンのカラーに飽きが来ました。チタンボルトの色味が加わると、多少のうるささが出ますし。

 

新型手作りローターを舗装路用のちょい乗りホイールに取り付けます。表面は武骨な無地の鉄板です。取付指定の記載がありません。

 

結局、Avidの指定を参考にして、こうゆうふうにしました。スパイダーの流れが回転に逆らいます。多分、これがブレーキの力のかかり方的には正解でしょう。

 

ホイールにセット

 

重量は

 

鉄ボルト+Avidローター=250g

鉄ボルト+SNAILローター=240g

チタンボルト+SNAILローター=215g

チタンボルト+軽量ローター=165g

 

です、前後セットの数値です。純正系と軽量系の差は最大85gに達します。軽量チューブ1本分だ。これは少なくありません。

 

160mmの6Hタイプローターとボルトの最軽量の組み合わせは90g前後になります。ブランド物を使えば、クオリティを上げられますが、劇的な軽量化には至りません。

 

ディスクロードの140mmローターはうちのMTBフレームには付きません。カーボンディスクローターの未知数です。センターロックは軽くない。

 

6穴ボルトと160mmDBローターの最軽量化は80-90g前後に落ち着きます。ちなみにチタンローターは実用には向きません。ブレーキで火花が出るそうな。

 

 

ブレーキ力は?

 

基本的に軽量ローターのブレーキ力は純正系に劣ります。肉抜きが過ぎると、プレートの面積が減って、パッドとのコンタクト面が減ります。摩擦力減、制動力減です。

 

このホイールでふらっと近所を一周しました。予想のとおりにブレーキ力はマイルドになります。手応えは純正の80-90%です。ブレーキの鳴きがやや大です、キュキュ系。

 

さすがに山では使おうと思いませんが、街乗りにはよゆうで対応できます。ブレーキキャリパーがオールマウンテン用の強力な4ピストンタイプですし。

 

慎重派さんはすなおにブランド系の軽量ディスクブレーキローターを使いましょう。本家のASHIMAかKCNCがおすすめです。

 

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