べたべた自転車グリップの超かんたんな外し方と交換方法


ボルトでとめるロックオングリップは使いまわし前提ですが、ゴム系やウレタン系のソフトグリップは基本的に消耗品で、使い回しは考慮されてません。

 

べとべとグリップ

べとべとグリップ

 

グリップによく使われるゴムやシリコンは石油製品です。これがこんなふうにべたべたになるのは加水分解て作用の仕業です。

 

外置き、野ざらしのチャリンコのグリップは雨に当たって、こんな風にもれなくベタベタします。湿気でもやられます。

 

靴箱にほったらかしてあった靴の底がそぼろみたいにぼろぼろになった! てのもこの加水分解の仕業です。だいたい3年くらいが寿命ですね。

 

で、こんなふうに劣化したグリップはカッターで切り裂いて取り外すのが普通です。べたべたを取り除くにはアルコールや重曹を使います。が、そっちのが新グリップよりお高くなります。ざくっとやっちゃいましょう。

 

さらにこのベタベタは製品のなかからじわじわと染み出します。外から来た汚れじゃありません。ベタベタ=寿命ですね。交換がベターです。

 

しかし、つけたばかりのおニューグリップをなんかの事情で取り外すときにはカッターはNGです。

 

グリップ外しの特攻薬は洗剤と水

 

くしくもぼくは一週間前にEVA製のソフトグリップをサブチャリに付けました。今回、ブレーキレバーの交換のためにこのおニューグリップを穏便に取り外します。

 

用意するのはこちらです。水と中性洗剤。

 

ウォーター&中性洗剤

ウォーター&中性洗剤

 

中性洗剤を水にちょっと垂らして、よく溶かします。

 

それから、ソフトグリップのすきまに棒状のものを差し込んで隙間をつくり、上記のスペシャルウォーターをどばっと流し込みます。画像の棒はステンの耳かきです。

 

細い棒で隙間をつくって洗剤液を流し込む

細い棒で隙間をつくって洗剤液を流し込む

 

ここでちょっと一服して、液剤の浸透を待ちます。グリップを外からもんだり叩いたりしてください。

 

あとはかんたんです。

 

グリップ外し完了

グリップ外し完了

 

すぽんと抜けます。

 

このEVA素材のグリップはなかなかおすすめです。12gしかありません。ゴムグリップより適度に固くて、ばつぐんの握り心地ですよ~。