MAVIC COSMIC ELITE やや重めのセミディープホイール with タイヤ


自転車のホイールは機体の総合性能からおおまかなカテゴリまで左右する重要なパーツです。そのホイールの個別のパーツのなかで大外のリムはチャリの印象やルックスをも決めてしまいます。

 

リムの大まかな分類にひとつに高さ別の分け方があります。ロープロファイル、ミディアムプロファイル、ハイプロファイルです。Campagnoloはまさにこのカテゴリで自社ホイールを分類します。

 

  • ロープロ=低リム=軽量級、上り、細タイヤ
  • ミディプロ=ふつリム=バランス、万能、バランス
  • ハイプロ=ディープ=重量級、高速、平地

 

それぞれのおおまかな特徴はそんなところです。

 

手軽にイメチェンできるセミディープ

 

このミディとディープの中間、30-40mmのリム高のホイールがぞくにセミディープ系です。セミ=semiは『不完全な~、未満の~』を意味します。

 

50mm以上のザ・ディープは公道走行の使い勝手、横風への弱さ、ドいかついルックスで初心者にはちと重荷です。これをセットしてしまうと、ちんたらぽんたら走れません。気軽じゃない。

 

で、この本格的ヘビーさをマイルドにやわらげ、角を落としたのがセミディープです。そこそこ万能、まあまあ軽量、なかなかロックなアイテムです。

 

正直なところ、セミディープのエントリーモデルの最大のPROSは『ミディプロの平凡さからのちょっとした外し、ビジュアルのアクセントになる』ですね。手軽なイメチェンアイテムだ。

 

セミディープCOSMICシリーズ

 

フランスのホイールの名門、MAVICはロードバイクのホイールをSPEED、Performance(Fast and light)、Enduranceにカテゴリ分けします。やはり、リム高からのカテゴライズです。

 

SPEEDは円盤型のディスクホイールやスパイダー型のバトンホイール、超ディープみたいな完全高速平地用のカテゴリーです。COMETやIOシリーズがここに入ります。

 

PerformanceないしFast and lightがセミディープホイールの一群です。COSMICの全シリーズがここに属します。

 

Endurnceはおなじみのミディプロ、ロープロのカテゴリーです。Aksium、Ksyrimu、R-SYS一族の大所帯です。

 

この伝統の三家に2018のカタログからオールロード系のALLROADが加わります。これはリム高からのカテゴライズでなく、リム幅からのカテゴライズですね。推奨タイヤ幅が30-40mmです。

 

COSMICシリーズは外観のいかつさから本気ゴリゴリに思えますが、最上位のCOSMIC Ultimateのリム高は40mmです。高さ的にはセミディープの範疇です。

 

価格は全商品中最高の2999ユーロです。64mmのドディープCOMÈTE PRO CARBON SL Tよりぜんぜん高価です。ふしぎ。

 

庶民派はこのクラスには無縁です、性能的にも価格的にも。背伸びでふくらはぎがピーンてつります。COSMIC CARBON PRO以下のミドルグレードが現実的なところです。

 

そして、なぜか平地系のCOSMICにExalithモデルがぽつんとあります。Exalithはミディプロのアルミのキャリパーの中では特別な存在感を持ちますが、セミディープのカーボンホイールの中では鳴りを潜めます。

 

最安最新コスミック、COSMIC ELITE UST

 

コスミックシリーズの最安モデルはCOSMIC ELITEです。KsyriumやASsiumuの無印版みたいなほんとの廉価版はCOSMICにはありません。生まれがすでに特別なELITEです。

 

逆に他のカテゴリーにないUltimateモデルが最上位に君臨します。グレードはELITE、PRO、Ultimateの順にアップします。アルチメットの究極さは前段のとおりです。

 

最安最新COSMIC ELITE 2018はこんなです。

 

 

モデル名 重量 タイヤ種 タイヤ幅 素材 価格(ユーロ) 備考
COSMIC ELITE UST 1750g UST 25-32 アルミ 449 チューブレス

 

今のところ、2018のオフィシャルのリストにクリンチャーモデルがN/Aです。全カテゴリーから末尾のCが消えました。マビックはUST推しです。

 

ホイールの重量はクリンチャーから変わりません。ペア1770gです。Enduranceカテゴリーの最安マビックAksimuは単品販売ですが、COSMIC ELITEはしっかりWTSのタイヤ付きセット販売です。

 

バンドルのタイヤは高速タイプのYksion PROです。最新USTはチューブレス版、旧式Cはクリンチャー版になります。上位モデルと同グレードの純正高級タイヤです、by Hutchinson.

 

じゃあ、COSMIC ELITEの価格はエントリーレベですが、分類はあくまで高速系ですね。長距離耐久タイプにはYksion GUARD系がバンドルされますから。

 

1770gの重さをかんばみれば、ヒルクライムや細かいストップアンドゴーには向きません。平野部の郊外、田舎道、サイクルロードにベターな一本です。

 

廉価帯のWTSのセット販売はわりにお値打ちです。C15時代の在庫です。

 

Mavic Cosmic Elite S WTS Wheels - Pair
Mavic Cosmic Elite S WTS Wheels – Pair

定価 43931
割引 15.5%
特価 37026円

※ 2017/10/24 06:17:43のmerilin cyclesの価格

 

前後タイヤ、チューブ、取り付け工賃込みでこの価格です。実質、ホイールの単品は-1万円強になります。マビックのタイヤをすっと受け入れられるかがポイントでしょう。

 

1600g台になったカンパシロッコ2018が強敵

 

マビックのコスミックエリートは悪いホイールじゃありません。タイヤ付きのセット販売はいろいろ気軽です。手軽なイメチェン手段には最適でしょう。

 

しかしながら、同クラスの他社のセミディープが2018モデルで一気にパワーアップしました。カンパニョーロのシロッコです。

 

モデル名 重量 タイヤ種 タイヤ幅 素材 価格 備考
Scirocco 35 1654g CL アルミ 軽量セミディープ

 

2017モデルから一気に軽量化して、1654gになりました。これはフルモデルチェンジクラスのインパクトです。しかも、リム高はコスミックエリートの30mmを上回る35mmです。

 

カンパフリーとHGフリーの重量差が解消されました。1770gと1654gはもう別物です。旧アルテグラホイールクラスの軽さのセミディープです、新型シロッコさん。まさにニュータイプだア!

 

このハイパフォーマンスはアルテグラ、ゾンダ、レーシング3をおびやかせます。手軽なイメチェンの最有力候補です。

 

Campagnolo Scirocco C17 Clincher Wheelset 2018
Campagnolo Scirocco C17 Clincher Wheelset 2018

定価 45147円
割引 27%
通常 32841円
特価 31199円

※2017/10/24 06:27:35 のprobikekit.jpの価格。特価は追加割引クーポンコード[ B4C5 ]を入力した場合の金額

 

マイベストタイヤをセットできますしねー。

 

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