グラベルタイヤ 人気おすすめベスト5 2017-2018


グラベル、アドベンチャー、オールロード系のスポーツバイクは2015年以降の自転車界の一大トレンドです。

 

背景には旧来のピュアロード系の行き詰まり、ごりごりオフロード系の先鋭化がありますね。競技系のジャンルは縮小の一途をたどります。

 

対照的にフィットネス、ホビー、アクティビティ、アーバンみたいな非競技系の自転車はオンロード、オフロードのライトユーザーやチャリに無関心な人をも巻き込んで、拡大の一途をたどります。

 

 

クロスバイクの正当進化系

 

数年前までクロスバイクからのバージョンアップはロードレーサーかMTBばかりでしたが、正当進化系のオールロードがクロスの延長線上に加わりました。

 

かくゆうぼくはこの春からオールローディ、グラベラーですね。改造折り畳みミニベロからのMTBフレームベースのバラ完オールロードで町から山から島から走り回ります。チャリの遍歴の仕方では新しいスタイルでしょう。

 

丸山の磯べ

丸山の磯べ

 

で、このメインバイク用にグラベルタイヤをあれこれ物色しまして、この新ジャンルの傾向と対策をぼんやりと掴めました。じゃあ、結論は『カオス』の一言に尽きますね。オールロードタイヤは奇々怪々です。

 

日本のロードブームから国内のトレンドはディスクロード寄りのグラベルロードですが、海外のトレンドはMTB寄りのグラベルバイクですね。

 

共通項のドロップハンドル、ディスクブレーキが区分をあいまいにします。でも、フレームジオメトリ、フロント変速、そして、タイヤの太さがちがいますね。

 

以下でオールロード系の内情をちょくちょく差し込みつつ、おすすめグラベルタイヤを見ていきましょう。

 

グラベルロード? グラベルバイク?

 

グラベルロード、グラベルバイク、オールロード・・・非競技系のスポーツバイクの総称や愛称です。用途は趣味、ホビーです。ロードレーサーやトラックバイク、ダウンヒルバイクみたいな業務用機材じゃありません。あそびのチャリですね。

 

じゃあ、車体の規定はありません。どんなフレームを使おうが、どんなタイヤを履こうが、レギュレーションで不合格になりません。あそびですから。

 

つまり、バイクの定義が完全フリーダムです。『グラベルロード』や『アドベンチャーバイク』てのはスタイルですね。野放しのばくぜんとしたものです。

 

自転車界の偉い人が「これこれこうゆうのがグラベルだ」てのたまいませんし、統括団体が「グラベルとはかくあるべき」てうそぶきません。そうゆうアカデミックさとは無縁です。

 

極論、持ち主が「このチャリンコはグラベルバイクです」ていえば、それが最高の正当な定義ですね。

 

そんなわけでさまざまな系統のグラベル、アドベンチャー、オールロードバイクがちまたに存在します。

 

ドロップハンドル

油圧ディスクブレーキ

チューブレスタイヤ

フロントシングル

 

などは狭義の目安に過ぎません。うちのグラベルバイクはフラットバーですし。じゃあ、クロス? MTB? いえ、ザ・オールロードです。持ち主のぼくがそう断言します。

 

かりにうちのをドロハンにしても、ディスクロードにはなりませんし、グラベルロードにすらなりませんね。ベースがMTBのトレイル用フレームです。ロードじゃない。

 

また、はやりのディスクロードはグラベルロードにはなりえますが、オールロード系では亜流ですね。ディスクロードはあくまで平地の舗装路用のバイクです。ベースはロード系フレームです。

 

シクロのようでシクロじゃない

 

大きなギャップはフロント変速とタイヤのクリアランスに出ますね。ロードベースのグラベルロードのタイヤ幅は30c前後です。28-32mmがせいぜいですね。

 

このサイズ域はシクロクロスのタイヤ幅と被ります。シクロクロスはフリーダムな新ジャンルじゃなくて、伝統と格式のフォーマルな競技ですね。レースがあって、団体があって、規定があります。

 

で、このサイズのタイヤは前々からありますね。本来の用途以外では長距離用や耐久走用、舗装路の荒れ・ノイズ対策用です。未舗装路にはなかなか入りたがりません。

 

そして、シクロのハイエンドタイヤはチューブラーですね。シクロはロードみたいに長丁場の競技じゃありません。30分から1時間ですね。

 

しかも、コースが公道じゃない。クリテリウム=周回走です。「100km先の折り返しでパンクした! 予備タイアない!」みたいなトラブルは起きえません。チューブラーの最大の欠点、使い勝手の悪さを無視できます。

 

で、シクロユーザーはロードユーザーよりコアでタフで本格的ですから、クリンチャーの手軽さよりチューブラーの性能を優先します。じゃあ、このボリュームのクリンチャータイヤはややマイナーです。

 

「ゆるっとマイペースにシクロを始めるか~」

 

て人は希少でしょう。ネット上のシクロネタはだいたい熱心な競技系のアマチュアや自転車屋の店長みたいなギョーカイの人発信ですね。

 

ランドナーで日本一周、世界一周みたいなやつの方がまだ世間的にはライトでポピュラーです。ほんまに一般のシクロユーザーてのはぼくのサーチでは見当たりません。やっぱし、コアなジャンルです。

 

オールロード=山岳ランドナー・デジタルリマスター

 

公道長距離未舗装路ありきのオールロードタイヤは40mm前後ですね。で、この領域はその長距離ツーリング用のランドナーのタイヤ幅と被ります。

 

日本の第一次自転車ブームの主役がこのランドナーですね。後付けの定義らしきものは『小旅行できるコンフォートバイク』ですね。基本は旅行用です。

 

そして、ブームのころのランドナーのホイールサイズは700cでなくて、650aや650bです。そして、ディスクブレーキじゃありません。カンチやキャリパーですね。カンチ! タイヤはチューブラーですね。その時点ではクリンチャーが存在しないし。

 

実際、オールロードのメインストリームはこのレトロなランドナーのイマドキ・デジタルリマスター版のようなものです。ライダーはライダーであっても、昭和ライダーと平成ライダーくらいのギャップがあります。

 

アップデートのエッセンスはロード由来でなく、MTB由来ですね。油圧ディスクブレーキ、チューブレス、フロントシングル。用途は小旅行から小冒険へ。

 

最近のピュアロードレーサーの技術にめぼしいものはありません。公式のレギュレーションで重量と形状が頭打ちです。ここはF1マシンの事情ににますね。

 

最近のロードのめぼしさはエアロぐらいですか。でも、ロードバイクのエアロはTTバイクやトライアスロンバイクのマイナーチェンジですね。そして、エアロとグラベルは合わない。

 

おそらく3T Stradaが世界初のグラベルエアロですね。1×12専用フレームです。試作機みたいな仕様だあ!

 

 

また、グラベラーは未舗装路へむやみやたらと入りたがります。

 

グッドグラベル!

グッドグラベル!

 

「このタイヤでパンクなしでどこまで行けるか? 」

 

てのはグラベルの健全な楽しみ方のひとつですね。その限界を探りに世界のオールローディは山に行くとか、森に入るとか、島に渡るとかしますね。

 

断崖絶壁とか3000m級の雪山とか広大な砂漠とかはむりですが、ははは。

 

ドロップハンドル≠ロードバイク

 

げに30mm前後のタイヤのドロハンバイクと40mm前後のタイヤのドロハンバイクは似て非なるものです。ベース、由来、オリジンがちがいます。

 

タイヤクリアランス28mm

フロントダブル22速

クリンチャー

ダボ穴なし

 

みたいなドロハンバイクは狭義の『グラベルロード』ですね。これはオールロード系のホットゾーンから外れます。これ向けの新製品や新商品はなかなか出ません。

 

タイヤクリアランス50mm

フロントシングル

チューブレス

ダボ穴たっぷり

 

てのがオールロードのメインです。新製品・新商品が各社からどっさりごっそり出ます。ことさらにタイヤですね。最新鋭のチューブレスタイヤがあちこちから出まくります。

 

MTBのタイヤはすっかりチューブレスですが、2インチ=50mm以上がおおむねですね。シクロクロスタイヤの30c前後はクリンチャーやチューブラーだ。

 

40mm前後のチューブレスタイヤてのがチャリの歴史的に未知のアイテムですね。28インチ相当です。競技ジャンルでは存在しなかった。くだんのランドナーブーム時のランドナーはチューブラーでしたし。

 

それから、ドロハン=ロードバイク! て思い込みがありますから、ドロハンxオフロード系パーツてのにアレルギー反応を示す人が少なくありません。

 

この手の主観やインプレはシンプルですけど、なかなか覆りませんね。23cクリンチャー派がちまたにはまだまだいますし。本人が良かれと思うスタイルをデータや正論でやいやいやりこめるのはナンセンスでしょうよ。

 

おすすめ注目グラベルタイヤ5選

 

そんなオールロード系のメインストリームの40mm前後のチューブレスタイヤは発展途上のジャンルです。オンロード、オフロードのタイヤメーカーとはやや顔ぶれがちがいますね。

 

Schwalbe G-One

 

有力タイヤ会社のSchwalbeさんはこの分野でのびのび元気です。ロード、MTB、ミニベロ、オールロード、ファットて全分野にハイエンドモデルを投入するのは親切でしょうか? 無節操でしょうか?

 

ミニベロ、グラベル乗りのぼく的にはありがたき幸せにほかなりませんが、ははは。

 

そんなSchwalbeのグラベルタイヤは”G”の頭文字を冠しますね。GravelのGです。そして、シュワルベのハイエンドモデルの代名詞のOneが後に続きます。G-Oneの完成です。

 

 Schwalbe G-One All Round Road Tyre - RaceGuard
Schwalbe G-One All Round Road Tyre – RaceGuard

定価 5235円
割引 15%
特価 4455円

※2017/10/10 04:55:40のchainreactioncycles.comの価格

 

G-Oneシリーズはオフロードとオンロードに渡ります。カタログで29erのものがオフロード、700cのものがオンロードですね。さらにオンロード系で上述のロードベースの30mm前後とオールロードベースの40mm前後のモデルがあります。

 

いずれのG-Oneの特徴が小さな丸い粒々のブロックパターンですね。卓球のラバーかトカゲの皮みたいな見た目です。

 

これはオフロード系の29er 2.35インチのG-Oneですね。うーん、卓球ラケットにしか見えません。

 

グラベルタイヤシュワルベG-one

グラベルタイヤシュワルベG-one

 

ブロックのパターンは一定ですね。高速設計です。走り心地は軽めですね。ぼくは2barくらいにしましたが、未舗装路より舗装路の足回りの軽さを積極的に感じられました。

 

逆にウェットな草地の坂道ではすこし滑りますね。ごつごつのブロックパターンやノブのものよりグリップは弱めです。

 

地方のちょい荒れの舗装路にはバツグンの強みを発揮しますね。ビワイチの外周では世話になりました。

 

湖きわの路面

湖きわの路面

 

MTB系のエアボリュームで松ぼっくり、空き缶、ペットボトルみたいな障害物をがんがん踏めますね。弱点はショルダーからタイヤサイドの手薄さでしょうね。砕石や枯れ枝には注意しましょう。

 

Panaracer Gravel King SK

 

パナレーサーは日本のタイヤブランドです。小径タイヤのMinitsシリーズはミニベロカスタム派に、軽量チューブのR’AIRは軽量マニアにおなじみのグッズですね。

 

ここのグラベルタイヤのモデル名はヒジョーにシンプルです。グラベルキングシリーズがそれですね。グラキン、砂利王です。

 

で、この砂の王の即位は割と最近の2014年ですね。ローンチのモデル展開はグラベルロード系の700x30c前後のサイズです。ふつうのキャリパーロードやではじめのディスクロードのお手軽グラベル化に重宝されました。

 

当初のグラキンのタイヤサイズはそんなですし、トレッドはじみですし、種類はクリンチャーですね。国産メーカーらしい日本のロードブームのための商品ですね。

 

その後、トレッドとショルダーを増強したグラベルキングSKを出して、サイズを700x40cまで拡大します。展開は700x23cからありますが、TLC=Tubeless Compatibleモデルは38cと40cだけですね。

 

Panaracer Gravel King SK 700-40

Panaracer Gravel King SK 700-40c

 

無印グラベルキング、グラベルキングSKのいずれがパナのオフィシャルでは『ツーリング』てカテゴリに属します。やっぱし、国内の道路状況ありきの商品ですね。

 

でも、この四角いブロックパターンの組み合わせはけっこうなグリップ力をしますね。ショルダーのところは縦長長方形と正方形の組み合わせです。この規則的配列がまたまじめジャパニーズライクですね。

 

グラキンSKは日本の山道に頻出する枯れ木、砕石のノイズやにもってこいです。こうゆう道です。

 

グッドグラベル

グッドグラベル

 

反面、舗装路や砂地のダートではすこしモサっとなります。あと、なにやらがちょくちょくブロックの隙間に挟まりますね。

 

チョコピー

チョコピー

 

ぎゃー! て思いますが、よく見て、よく嗅いで、胸をなでおろします。カカオとピーナッツのフレーバーだ。チョコピーです、セーフ!

 

て、またガムを踏んでもうた~。棒状のものでガリガリしないと、異物をなかなか落とせません。ちょうど取りにくいタイヤのノブの大きさですね。異物が規則的なぬりぬり隙間に入り込む~。

 

推奨空気圧は3-4barです。ぼくは1.5barで常用しますね。空気圧を上げても、そんなに軽さを感じられません。が、グリップはかなりのものです。河川敷の草むらの雨上がりの20度ほどの土手を駆け上がれますね。

 

そして、チューブレスのビード上げはアホみたいにかんたんです。小型ポンプで出先で出来ますね。

 

5分でふつ空気圧

5分でふつ空気圧

 

そんなにオーバーな使い方をせず、国内のマイルド悪路を走るなら、グラキン、グラキンSKを履きましょう。

 

 

ものの本では林道に砕石を撒く工法は日本特有の事情みたいですね。必然的に砂利の一個一個が自然石より鋭利になります。トレッドのピンホールよりショルダーやサイドカット対策のが重要ですね。

 

無印版のグラキンのチューブレスは27.5バージョンだけですね。700c版のチューブレスがありません。シクロタイヤのハイエンドはチューブラーだしな~。

 

WTB RIDDLER

 

Wilderness Trail Bikes、WTBはアメリカのカルフォルニアのサンフランシスコ郊外のマリン群の自転車パーツブランドです。

 

マリン群は名前の通りの湾岸エリアです。ここには自転車ブランドMARINの本社がありますね。また、サンフランシスコは西海岸のピスト文化発祥の地ですね。クロームやTIMBUKのおひざもとです。

 

で、WTBはアメリカではベテランのしぶいメーカー、国内ではマニアックな中堅どころて位置づけですね。

 

クリスキング、フィルウッド、THOMSONみたいな高級USA系クラフト系メーカーとはすこし違います。てゆっても、TIOGAほどポピュラーじゃない。アメクラやと好勝負ですかね。

 

WTBはタイヤばかりでなく、リム、ハブ、グリップ、サドルを手掛けます。WTBのサドルは中古でちょくちょく出回りますね。

 

一時、古いディスクレーキ用のハブがぼくの手元にありました。なんかフリーが特殊でしたね。8,9,10速用のHGフリーの溝が一定だった。アメリカブランドの一部の過去モデルの特徴ですね。

 

じゃあ、このマイナーなパーツ屋のWTBが昨今のスポーツバイクのタイヤの変化にいちはやく対応します。

 

前後ホイール完成

前後ホイール完成

 

セミファット29er 3インチ、グラベル700×40、あげくに650×47のロードプラスて新スタイルを打ち出しますね。イケイケです。

 

グラベルネタ記事ではたびたびの登場です、3T Exploroさん。このタイヤがそのロードプラス 650bx47cすね。モデル名はWTB HORIZONですね。

 

3T Exploro グラベルバイク

3T Exploro グラベルバイク

 

トレッドはスリックないしセミスリです。

 

3T Exploro タイヤクリアランス

 

太さはグラベルタイヤ系で最大クラスですね。47は2インチにぐっと近づきます。で、ロードの700cホイールに付けると、28や29の大きさに近づきますが、27.5=650bホイールに付けると700-25のロードサイズになりますね。

 

まさに大昔の山岳用ランドナーないしトレッキング系のイマドキ・リメイクバージョンですね。もちろん、タイヤはチューブレスコンパチです。WTBのチューブレスシステムはTCS、Tubuless Compatibel Systemですね。

 

シュワルベ=Tubeless Easy=TLE

パナレーサー=Tubuless Compatible=TLC

WTB=Tubeless Compatible System=TCS

 

みたいに各社で呼び名がちがいます。まあ、宅急便、宅配便、ゆうパックみたいなものです。チューブレスはチューブレスです

 

それから、チューブレスオンリーとチューブレスコンパチは厳密には別物です。シーラントなしで使うて建前が完全チューブレス、シーラントありで使うて建前が疑似チューブレスです。

 

でも、チューブレスレディをシーラントなしで使う・チューブで使うとか、チューブレス専用にパンク防止でシーラントを入れる・出先の緊急用にチューブを入れるとかはふつうですね。

 

シューズを参考にしましょう。実際の走り勝手で靴下履く履かない、生地を厚手にする薄めにする、インナーソール入れる入れない、シューレースゆるめきつめetcetcは臨機応変ですね。

 

ニュージャンルのタイヤのパイオニア的役割をつとめるWTBのカタログには”Gravel/CX”のカテゴリがあります。ついに公式のGravelカテゴリですよ!

 

ちなみにHORIZONはこちらに入らず、ROAD区分になります。幅よりトレッドからのジャンル分けですね。ピュアGravelはRiddlerの37ですね。

 

 WTB Riddler 37c Tyre
WTB Riddler 37c Tyre

定価 5389円
割引 15%
特価 4598円

※2017/10/10 16:47:51のchainreactioncycles.comの価格

 

同パターンの275、29erのオフロードモデルがあります。ブロックパターンはパナのグラキンSKに通じますね。トレッドひかえめ、ショルダー高めです。重さは500g弱ですね。

 

ぼくのつぎの候補はロード風のトレッドとグラベルなシュルダーのExposureですね。WTBのカテゴリではROADになります。

 

 WTB Exposure TCS Road Tyre
WTB Exposure TCS Road Tyre

定価 7237円
割引 15%
特価 6180円

※2017/10/10 16:52:11のchainreactioncycles.comの価格

 

34cの重量が360gです。シーラント入りで400g弱ですね。MTBベースのオールロードのグラベルロード化、シクロ化にはおもしろいタイヤでしょう。

 

ふつロードやディスクロードのオールロード化には34cはちょっとオーバーサイズですね。多分、ステーがタイヤに干渉します。

 

カタログ数値はOKだけど、現物合わせはNGだてのは茶飯事ですしね。タイヤの記載数値と空気入れ後の実測はわりにアバウトですね。

 

シュワルベONEチューブラー24mmの6barの実寸はこんなです。これは看板にいつわりなしですね。

 

schwalbe one 24c 実測

schwalbe one 24c 実測

 

むしろ、ジャンルのクロスオーバーの分野では安いクロスバイクのが可能性を秘めますね。

 

実際、このGIANT ROAMにはContinental Contact II 700-47cがすぽっと収まりました。

 

GIANT ROAM3 Ver10

GIANT ROAM3 Ver10

 

旧式のワイヤービードのチューブドクリンチャーですが。タイヤ+チューブは驚異の1kgオーバー! です。前後で2kg、純正ホイールやスプロケ込み込みで5kgですね。チューブの重さがじみに効きます。

 

最近、WTBは傘下にFREEDOM BICYCLEて新ブランドを立ち上げました。こちらは非競技系のアーバン、グラベル、オールロードの商品展開ですね。

 

今後、グラベラーはWTBの動向に要注目しましょう。

 

Clement X’Plor MSO

 

Clementはフランス発のタイヤブランドです。けっこうな古株で、創業は1878年ですね。自転車製造に始まり、いろんなタイヤで大成功を収めます。

 

ここはフランス人のクレメン、フランス読みではクレマン? さんに立ち上げられました。クレマンソーて政治家がいましたね。「どないしてクレマンソーて覚えろ」て社会科の先生にならいました、ははは。

 

で、ClementのCEOのクレマンさんはこの業績をみとめられて、フランス政府からレジオンドヌール勲章をもらいます。等級は上から3番目のCommandeur、司令官級ですね。和風では勲三等旭日中綬章てところですか。

 

その後、Clement社はイタリアに渡って、ロードレーサーのトップブランドに君臨します。それから、1980年代にイタリアのPirelliグループに買収されまして、アジアへ拠点を移します。

 

で、その後のその後、親元のピレリが直接のタイヤ販売を止めて、Clementは消滅の危機に瀕しますが、アメリカのDonnelly Sportsが窮地を救います。

 

で、その後のその後のその後、2017年に元親のピレリが自転車タイヤにひさしく復帰します。さらに今親のDonnellyがオリジナルのタイヤブランドを立ち上げます。

 

Clementの運命はいかに? to be continued→

 

ヨーロッパ時代のClementはクラシカルやシクロの覇者です。それがアメリカに渡って、グラベル、オールロードの一角をなします。

 

古豪のブランドの看板を持つUSAライクなタイヤでしょうか。レトロモダン? なかなかフクザツですね。

 

 Clement X'Plor MSO Folding Adventure MTB Tyre
Clement X’Plor MSO Folding Adventure MTB Tyre

定価 5389-9239円
割引 16%
特価 4598-7760円

※2017/10/10 18:13:10のchainreactioncycles.comの価格

 

オフィシャルの商品のトップはCX、シクロクロスタイヤです。実質、シクロクロスタイヤ屋さんですね。7種類の展開があります。

 

オールロードのX’Plorは3種、ロード、オフロードは2種ずつしかありません。無節操なシュワルベとは対照的ですね、ははは。

 

タイヤのパターンは粒々のノブ系を基準にしますね。スリックトレッドのモデルはありません。アーバンみたいなセミスリックがせいぜいです。

 

個人的にはここのシクロのチューブラーが気がかりですね。ここがヨーロッパ時代の栄光の名残でしょうよ。Clementのスピリッツです。

 

33mmのLAS TUBULARてのをお買い物のチャリに入れてみようかしら?

 

Challenge Grinder

 

Challengeは世界的に珍しいハンドメイドチューブラーの技術を持つタイヤメーカーですね。上述のClementの流れを汲みます。現実、ヨーロッパ時代のClementの技術的後継者ですね。

 

フラッグシップはハンドメイドチューブラーとオープンチューブラーですね。後者は途中までチューブラーと同じ工程で作って、ビード部だけをクリンチャータイプに仕上げる、て一見にテマヒマを想起させるもんですね。

 

見た目や質感は完全にハンドメイドチューブラーですね。

 

 Challenge - Chicane オープンシクロクロスタイヤ
Challenge – Chicane オープンシクロクロスタイヤ

定価 9240円
割引 15%
特価 7832円

※2017/10/10 18:44:26のchainreactioncycles.comの価格

 

これがれっきとしたクリンチャータイヤですね。チューブ入りで使います。メーカー推奨は超軽量のラテックスチューブですね。TUFOのチューブラークリンチャークラスの変わり種ですね。TPIは驚異の300です。

 

で、ハンドメイドのチューブラーが圧倒的看板商品でして、レディメイドのゴムタイヤはイレギュラー的にちょぴっとしかありません。

 

そのなかのひとつがGravelタイヤカテゴリのChallenge Grinderです。

 

Challenge Grinder 60TPI Clincher Gravel Tyre- Black - 700c x 38mm
Challenge Grinder 60TPI Clincher Gravel Tyre- Black – 700c x 38mm

定価 5436円
割引 30%
特価 3808円

※2017/10/10 18:48:01 のprobikekit.jpの価格。

 

フラットトレッド、もりもりショルダーのパターンですね。高速系です。タイヤサイドはゴムゴムの黒ですね。TPIは60です。ハンドメイドの5分の1に激減しますね。

 

このGRINDERのカタログや商品ページにはTubelessの記載はありません。アメリカAmazon.comのユーザーレビューを見ると、「おれはふつうにチューブレス化できたよ~」みたいな書き込みを見れますね。「Clement MSOよりええわ~」て派閥争い的なものも。

 

40mm前後のグラベルタイヤ5選でした。たいていはシュワルベ、パナ WTBの3社で事足りますね。Clement系の二派は急にマニアックになりすぎます。

 

だって、オープンチューブラーみたいなもんを見ると、チューブラーベースのチューブレスタイヤを期待しちゃいますから~。もしか、すでにあるかあ?

 

ふつロードやディスクロードのなんちゃってグラベル化にはロードタイヤのエンデュランス系の最太モデルが有効です。たいていのメーカーが28cまで展開しますから。

 

ただ、28cを付ければ楽に走れこそしますけど、40cのチューブレスみたいにラフにだーっと遊べませんね。『ラフにだーっと遊んで走れる』のがオールロードのだいごみですね。

 

狭義のグラベルロードはわりとお上品です。まあまあロードに乗りなれた人が変化球的に流入するからかな?

 

ぼくみたいにストレートにクロスやミニベロからオールロードへ踏み込むのはまだまだマイナーみたいですね~。

 

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