エンデュランスロードバイクをおすすめするわけ


「ロードバイク、ロードバイク」と猫も杓子もさえずりますが、現代のロードバイクは一辺倒じゃありません。ロードの用途が細分化しまして、ジャンルがビミョーに分かれます。

 

で、自転車ブランドは主に4つのモデルをしますね。

 

スタンダード

エアロ

エンデュランス

TT

 

です。スタンダードは万能型の軽量モデルで、だいたい最軽量タイプになります。フレーム単体の重量700-800gはあたりまえですね。主要ブランドの最軽量はTREK EMONDA 2018モデルの640gですね。

 

エアロは高速型の重量級です。フレームはがっしりとひらべっちゃくなりますね。重量は1kg前後です。30kmからが本領ですね。

 

TTはエアロの究極系ですね。一般レース用でなく、秒単位のタイムトライアル走やトライアスロンの自転車ゾーン用ですね。デザインが近未来的です。

 

で、エンデュランスは持久型のマイルドモデルですね。英語のenduranceは忍耐、辛抱を意味しますが、エンデュランスロードは乗り手に忍耐を強いるバイクじゃありません。乗り手にマイルドなバイクです。

 



エンデュランスロードの魅力

 

 

フィットネス、ヘルスケア、ホビーの一環として自転車をする大多数のチャリダーにエアロやスタンダードモデルはややミスマッチングです。

 

やっぱし、スピードの魔力は人間をおらおら系、ヤンチャ系の方へシフトチェンジさせてしまいます。競技系のレーサーのガラはよくありません。勝負師はそんなものです。上品な善人はレースで勝てませんし。

 

マイペースでそこそこのスピードではしって、高い自転車やパーツの乗り心地や使い勝手に一喜一憂して、チャリダー仲間と交流して、景色やグルメを楽しもう、てのが一般的感覚です。

 

「部活みたいなスポ根はまっぴらだ!」

 

はい、ぼくもそう思います。順位やタイムでギスギスするのはまっぴらです。自転車はスポーツじゃなくて、ホビーです。健康的なおあそびだ。

 

靴で例えましょう。

 

スタンダード、エアロ=高反発のレース用マラソンシューズ

エンデュランス=クッション重視のやわらか系ランニングシューズ

 

みたいなものですね。とはいえ、技術の進歩で最新のエンデュランスロードは数年前のレーシングロードにぜんぜん見劣りしませんが。

 

ついでに、なにがしかの公式の『レース』にはやっかいな規定があります。参加資格は『完成車重量が6.8kg以上であること』ですね。

 

この規定のおかげでスタンダードなレースモデルは閉塞気味です。デザインの細かい規定もありますしね。

 

この規定が緩和されないと、大規模なブレイクスルーは起きません。レーシングロードとノットレーシングロードとの差はひたひたと縮まります。下手をするとオフロードにすら逆転されます。

 

で、空力と快適性、エアロとエンデュランスの技術が伸びますね。軽さが頭打ちですから、消去法的にはそちらが伸びます。フレームを重くして、快適性や空力を上げても、6.8kgにできますし。

 

一部のエンデュランスには独自のサスペンション機構が乗りますね。これはスペシャライズドのルーベコンプです。

 

スペシャライズド ルーべコンプ

スペシャライズド ルーべコンプ

 

ステムに内蔵ショックのFuture Shockが入ります。シートポストは専用品ですね。オフセットシートステー、ちょい太めタイヤ、ディスクブレーキのイマドキエンデュランスです。

 

乗り味はじつにマイルドです。だれが乗っても、そこそこきっちり走れますね。スタンダードモデルやエアロモデルはこんなじゃありませんね。

 

逆にレーシーなかりかりさは鳴りを潜めますね。実利より形から入る人はスタンダードやエアロを選んじゃいますね。やっぱ、本格派てのはステータスですから。

 

しかし、趣味ライドの町乗りはだらだら長くなります。かりかり2時間30km! みたいな人は少数派ですね。マイペースでだらだら半日、ランチ・寄り道ウェルカムだ! てのがふつうです。

 

じゃあ、くたくたに疲れないてことはヒジョーに重要ですね。とくに心肺でなく身体の負担はNGです。手首、背中、腰、けつですね。

 

実際、ぼくは左肩痛を起こすので、ドロップハンドルの前傾姿勢を取れません。フラットバーもあやういところです。ライザーバーがコンフォートですね。

 

スポーツシューズを選ぶようにバイクを選べば、そんなに大外ししませんよ。だれもウォーキングしかしないのにスパイクシューズを買いませんわ。

 

まあ、でも、第一印象で衝動買いしちゃうのはOK牧場ですね。しろうとですからねー。用途のミスマッチは『愛』で片付きますわ。

 

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