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YouTube サブチャンネルの作り方 切り替え方法やデメリットなど

YouTubeのサブチャンネルを作成するのは容易ですが、メインチャンネルと同じ熱意で運営するのは至難です。

単純なリスクヘッジや相乗効果には媒体の横展開がおすすめです。YouTubeとTwitter、YouTubeとFacebook、YouTubeとnoteなど。

YouTubeのサブチャンネルの作り方

2020年現在、Youtubeの管理画面はダブルスタンダードです。古い『従来のクリエイターツール』と新しい『YouTube Studio』が共存します。

YouTubeの推奨は後者です。『従来のクリエイターツール』の機能は徐々に削減されます。ライブの管理画面は2019-2020シーズンに大幅に切り替わりました。

しかし、従来のクリエイターツールは部分的に機能しますし、ネット上の情報も豊富です。

ここでは新旧の管理画面を入り混ぜて、サブチャンネルの作り方を解説します。

クリエイターツールからアカウント確認

サブチャンネルの作り方はメインチャンネルの作り方とそう変わりません。手順の一部はYouTubeチャンネルの作り方と被ります。→YouTubeの動画投稿のやり方

この別記事の通りに最初のメインチャンネルの初期設定にはメインアカウントの氏名がそのまま入ります。

これはプライバシーと運営の観点からよろしくありません。適切なチャンネル名を付けましょう。

おすすめは五文字以内のカタカナ、ひらがな、アルファベットです。

従来のクリエイターツールにはアクティブなYouTubeアカウントとYouTubeチャンネルの一覧ページがあります。→https://www.youtube.com/channel_switcher

YouTubeチャンネルの作成
YouTubeチャンネルの作成

チャンネルが3つです。この中のモザイクのものが個人アカウントの初期チャンネルです。

実名で活動しないなら、最初にこれを変換しましょう。なぜなら大抵のユーザーの初期アカウントは個人用の閲覧用でしょうから。

そのほかの2つは後付けのブランドアカウントです。つまり、最大派閥のゴリラアイコンの”B4C”は初期アカウントではありません。

が、このあたりの細かい区分は一般ユーザーには些細なことです。ブランドアカウント=サブチャンネルです。

現在のYouTubeの仕様では複数アカウント、複数チャンネルの一覧と切り替えは非常に容易です。

本家Googleのアカウント切り替えもすごく簡単になりましたね。複数のGmailアドレスの管理が楽になりました。

ブランドアカウントを作成

では、サブチャンネルを作ってみましょう。左上の『新しいチャンネルを追加』をクリックします。

ブランドアカウントの作成
ブランドアカウントの作成

説明のように任意のチャンネル名を入力します。このブランドアカウントは後から変更可能です。

ブランドアカウントの変更
ブランドアカウントの変更

はい、バリバリ動画チャンネルができました。ブランドアカウント=チャンネル名となります。

ブランドアカウントの管理

アイコンや名前を変更してみましょう。https://www.youtube.com/accountから『Googleで編集』をクリックして、アカウント管理画面を開きます。

鉛筆マークからチャンネルアイコンとチャンネル名を変更します。ところが、このアカウントではこのような警告が出ました。

名前変更不可
名前変更不可

チャンネル名の変更には『90日間に3回まで』の制約があります。このアカウントはそれには当て嵌まりません。イレギュラーな問題でしょうか?

現在のYouTubeには新旧管理画面が混在しますから、このような細かいところで色々な不具合が生じます。

手っ取り早く解決するなら、さらに新しいブランドアカウントを作成しましょう。

サブチャンネルのメリットとデメリット

YouTubeにサブチャンネルを作るメリットは主にリスクヘッジ、ジャンルの振り分け、プライバシー問題です。

YouTubeの規約は全世界基準でころころ変わります。最近では子ども向けコンテンツと新型コロナウィルス関連がそうです。

キッズ系動画の収益性の先行きが厳しくなったか、YouTuber事務所のUUUMの株価が2019年末から一気に半減します。

一部の証券会社の格付けも下がってしまいました。大株主のHKAKINの悲鳴が聞こえます。-10億か、-20億か・・・

このほか、テキスト動画、ゆっくり実況、漫画動画などもじわじわと規制の対象になります。

一時期にはガチャ動画がだめだとか、おもちゃの開封動画がだめだとか、「渋谷」というワードがだめだとかが話題になりました。

ちなみに「コロナ」というワードは3月頃にはNGでしたが、後のアップデートでOKになりました。

一発退場防止とジャンル分け

このようにYouTubeチャンネルのジャンルが規制の対象になると、運営の根本が危うくなります。

また、人気YouTuberのアカウント停止や凍結の例も無数にあります。

別々のジャンルのチャンネルを持てば、規制強化からの一発退場ゲームオーバーを防げます。

また、一つのチャンネルに色々な動画があると、チャンネルの方向性が雑多になって、旧知の視聴者やファンが当惑します。

ジャンル分け、カテゴリ特化はチャンネルの成長への近道です。

運営コストと熱意の分散

個人の能力と時間と資金は有限です。そして、真剣な熱意は一点にしか集中しません。複数のチャンネルを同じコストと熱意で運営するのは非常に困難です。

テーマをYouTube、Twitter、Facebook、Instagram、ブログなどに横展開する方が比較的に楽です。オウンドメディアのマルチメディア戦略ですね。

例えば、Twitte用のショート動画はTikTokやInstragramのストーリーに使い回せますし、FHD画質の動画素材のキャプチャーはブログ記事の画像に十分なクオリティです。

むしろ、完全に別々のジャンルの複数チャンネルを同時進行で育てるのは現実的ではありません。

サブチャンネルを見切り発射で始める前にメインチャンネルのファンを1000人や1万人まで増やしましょう。

YouTubeサブチャンネルのまとめ

個人アカウントでYouTubeチャンネルを公開するのはプライバシー的に危険です。

YouTuberを始めるなら、動画公開用ブランドアカウントを作って、サブチャンネルを開設しましょう。本名で活動する人はこの限りではありません。

チャンネル名の変更は90日間で3回までです。

YouTubeのチャンネルの収益化はアカウントごとでなく、チャンネルごとです。

複数チャンネル運営のメリットはリスクヘッジとジャンル特化です。美容チャンネルにゲームの動画は合いません。

デメリットはコストの増大と熱意の分散です。