スクエアBB交換 クロモリシャフトからチタンシャフトへ

この前からお買い物用のクロスバイクのオーバーホール、KONAのカーボンハードテイルの新車のバラ完にかまけて、メインのミニベロのペガサス号のお手入れをちょっとサボってしまいます。

有馬温泉 到着
有馬温泉 到着

といって、特段の不具合はありませんし、目ぼしいパーツはバージョンアップ済みです。唯一の気掛かりはBB、ボトムブラケットです。

FSAスクエアBB→シマノホローテックII→TOKENのスクエアにしたのが去年のはじめでした。型番はTOKEN TK866CMです。CMの型番の通りにクロモリシャフトです。

よし、これを軽くしましょう!

軽量! 200gアンダー! チタンシャフトスクエアテーパーBB

ということで、TiなチタンシャフトのBBをオーダーしました。

国内の有名自転車ブランドの正規流通品はおおよそに10000円以上です。

これはナンセンスだ! で、毎度の中華モールAliExpressで手頃な同等品を海外通販しました。送料込み4200円です。

へしゃげた小包
へしゃげた小包

シンガポール経由の書留スモールパケットです。外箱のべこべこはひさびさです。配送屋がなんか重いものを乗っけたな? 

ニューボトムブラケット
ニューボトムブラケット

ACEのスクエアBBです。一応、バルクじゃなくて、小売用のパッケージ品みたいです。アジア圏の流通品でしょう。

ヤフオクでは国内セラーがこいつに1万オーバーの強気価格を設定します。チタンとカーボンの実体価格はあやふやです。国内ショップしか利用しない人は「こんなものだ」と思って買っちゃいますかねえ。

『軽さは正義』『100g=1万』の俗説が流布しすぎましたね。変な相場感が根付いちゃいました。優秀なノンブランドのカーボンパーツ、チタンパーツも多くあります。

100g=3000円ぐらいが最近の目安じゃないかとぼくは思います。

さて、チタンシャフトBBです。

チタンシャフトスクエアBB
チタンシャフトスクエアBB

もちろん、スレッドタイプ、ねじ切り式です。ミニベロや折り畳みのBBの99%はこれです。あ、でも、意外や意外にBMXのBBは昔からプレスフィットタイプですが。

さて、チタンシャフトの最大の注目は重量です。実測しましょう。カモーン、タニータのハカーリ!

145g
145g

OH 145g! イッツ、ベリーライトや! チタンサイコー! ティタニウムサイキョー! ヒューヒュー、ビバビバ!

TK866CMです。

TOKENスクエアBB 220g
TOKENスクエアBB 220g

220gです。クロモリシャフトの中では軽量な部類です。中軸は中空だし、カップはカーボンだし、見た目はビビッドだし。

さらに以前のメンテでシールドベアリングのグリスを抜いて、オイルを注入しました。おそらくカタログより軽量です。

で、このTOKENのBBは破棄とならず、お買い物クロスバイクへ行きます。オーバーホールのときに左のカップがへんだった。こっちの付け替えを平行でやっちゃいます。

結果、3個のBBが揃います。BBBBBBB ザ・6Bです、えんぴつか!

スクエアBBトリオ
スクエアBBトリオ

うーん、壮観です、ははは。

  • GIANT ROAM3の初期装備 SR SUNTOUR
  • TOKEN TK866CM 2016年1月カンザキバイク購入
  • ACE チタンシャフトスクエアBB

長さがビミョーに違います。122mm、113.5mm、119mmです。SR SUNTOURのはクロスバイクの3×8のクランク用です。TOKENはフロントシングル用です。

しかし、取り外して手応えを見ますが、一番目のSUNTOURのBBのずっしり感に驚きます。はかりに乗っけてみましょう。

SUNTOURスクエアBB 350g!
SUNTOURスクエアBB 355g!

なんと355gです。おっッも! TOKENの1.5個分、ACEの2個分ですやんか! 鉄のかたまりですわ。

平均的なスクエアテーパークランクの推奨トルクは35Nm

チタンシャフトBBをミニベロにセットします。

フレームにねじねじイン
フレームにねじねじイン

こっちは右カップ=逆ネジです。パーツの表記のとおりに左回しで締まります。60Nmは推奨トルクです。カップの素材はAlloy 7075のアルミ合金です。素材的には上級パーツです。

ところで、このカップの外側の取り付けスレッドはホローテックII工具用タイプです。

カップのスレッドはホローテックBB工具に対応
カップのスレッドはホローテックBB工具に対応

これは大助かりです。ふつうのスクエアテーパー用の工具受けのスレッドはなぜか妙に浅めです。工具です。

スクエアBBリムーバー
スクエアBBリムーバー

これの掛かりの浅さは致命的です。適正トルクをかけるのも固いBBを取り外すのも一苦労です。げんにスクエアBBのスレッドはなめなめです。

仕上げにかかりましょう。クランクをセットして、固定ボルトを入れます。スクエアエーパーBBとクランクの固定は典型的プレスフィット=圧入です。

この固定ボルトでクランクアームをBBシャフトに圧入して行きますから。ザ・プレスフィットです。

クランクのフィキシングボルトにもグリスを
クランクのフィキシングボルトにもグリスを

そう考えると、下玉押しの圧入、プレスフィットBBの圧入の苦手意識をすこし克服できます、きっと。

で、ここの締め付けトルクの適正はよくすっぽかされますが、シマノ推奨トルクは35Nm前後です。短いアーレンキーで35Nmをかけるのはむりです。パイプやレンチで柄を延長して、けっこうなてこでぐいぐい締めます。

Nm、ニュートンメートルの図解はこうです。10cmの力点に1kgの垂直方向のパワーを1秒でかける=1Nmです。

1ニュートンメートル
1ニュートンメートル

上の図の柄が20cmないし重さが2kgになれば2Nmです。シーソーの原理です。詳細は物理の先生かWikipediaかヤフー知恵袋で!

完成図です。

ACE ANSWER AEST
ACE ANSWER AEST

BBチタンシャフト、アルミクランクアーム、ペダルチタンシャフト、マグネシウムペダルです、ALLOYのカーニバル、春のCNC感謝祭だあ!

そして、ブランド名のAEST、ANSWER、ACEのAAA揃いはまさにトライエース! スターオーシャンか!

くしくもBBカップとクランクアームとペダルのデザインに統一感が出ましたね。グッド! そして、重量はクランク370g + チェーンリング90g + BB145g + ペダル240g=845gです。アメイジング!!

ことさらにクランク+BBの515gは合金系最強クラスの軽さです。へたなカーボンより軽量です。