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ネジなめしたボルトをチタンボルトに交換

シートクランプ、シートポストクランプはシートポストの留め具の総称です。クイックタイプのものと固定タイプのものがあります。

上・ノーマルクランプ 下・クイッククランプ
上・ノーマルクランプ 下・クイッククランプ

下のクイックタイプはサドルの調整にすごく便利です。クロスバイクやミニベロにもってこいです。

難点はその取り外し楽ちんさの副作用とトルクの弱さです。簡単に取り外せる=イタズラ・盗難に逢う、です。

ハイブランドのシートポストやサドルはうん万円の高級品です。これらを使用するなら、防犯面を考慮して、上の固定クランプにしましょう。

そして、クイックタイプのトルクの固定力は固定タイプに劣ります。うちのミニベロ x クイック式クランプ x ポストアダプター x カーボンシートポストの組み合わせはポストずり下がり事件の格好の被害者です。

で、クイックを止めて、固定クランプに交換して、強めのトルクをかけたら、きちんと固定できました。

ミント and トルク
ミント and トルク

で、これでしばらく走りまして、先日の京都嵐山方面へのチャリダーの途中でボルト穴のナメに気付きましたね。いや、交換のときに気付いたけど、ずぼらしちゃって、忘れちゃったのさ~。

ネジ、ボルトのソケットのナメは厄介なトラブルの筆頭です。こんなふうに強いトルクで固定するパーツのそれはなおさらです。

ナメたネジ穴の処置はだいたい破壊工作になります。ナメたネジ抜きのための専用の工具はあります。でも、ゼッタイに元を取られへんし・・・

それか、ドリルやノコでなめボルトをBANします。いずれが大変な作業です。鉄粉と騒音が都会人にはあれですわ、ははは。

なめボルトを外して、チタンボルトを付けよう

えらいことになるまえにさっさと交換しましょう。予備のボルトは工具箱のジャンクボックスにじゃんじゃかありますし。

現状のボルトはこんなです。

シートポストクランプのボルトのネジナメ
シートポストクランプのボルトのネジナメ

うーん、角が完全になめなめです。とんがったところがありません。マイルドヤンキーです。5サイズのアーレンキーで外します。

ボルトを慎重に外す
ボルトを慎重に外す

この時点で遊びがすごくあります。アーレンとボルトのサイズ違いけ? て思って、一回り太い六角を持ち出しますが、セットできません。穴ががばがばあばずれねえさんです、ほほほ。

で、気付きますが、テキトーO型のぼくは六角の持ち手ばっかりを持って、ぎゅんぎゅんぐりぐり扱います。これはNGです。

アーレンの角=ボルト穴の同軸を押さえると、キーとソケットの接触面のぶれを失くせます。新発見!

ぶじに外せました。

なめまくって六角形のソケットがアメーバ状に
なめまくって六角形のソケットがアメーバ状に

浅いところの角は完全にJUNKです。ぱっと見が星型ネジみたいです。深い部分だけが健在です。全体的に寿命です。

ネジ部のサイズはこんなです。デジタルノギスで5.82mmです。

M6ボルト
M6ボルト

おおよそにM6ボルトの平均ネジ外径です。エンドにサビ浮きがあります。安い鉄系のボルトですわ。GIANT ROAM3の初期装備です。安いクロスのスモールパーツに上質を求めるのは酷です。

M6ボルトは汎用です。予備はどさどさあります。たまたまチタンボルトのあまりがネジ箱のなかから出てきました、ラッキー!

M6チタンボルト
M6チタンボルト

が、長さが微妙に足りません。一旦、クランプをフレームから外して、さきにネジを掛けて、再セットして、事なきを得ます。

チタンパーツはさすがにそうそうナメナメしません。がんがんにトルクをかけます。

チタンボルトセット完了
チタンボルトセット完了

ビミョーに青系色が混じってしまいました。まあ、みすぼらしいサビサビ色より上等ですわ。雨と塩で腐食しないのはチタンのでかい利点です。

これは以前の各種ボルトのサビの実験結果です。小銭は参考です。

サビ実験結果
サビ実験結果

クロスバイクのボルトはたいてい右から2番目と3番目のやつです。このシートクランプのボルトはまさにそうでした。

左3つの非鉄系のボルトは優秀です。ただし、アルミの強度はチタンに劣ります。そして、鉄みたいにナメずにぱきっと割れます、一般的なアロイパーツの場合。

シートクランプみたいに1本締めで高ストレスを受けるところにはチタンボルトをおすすめしますよー。