エリスリトール 副作用なしの自然甘味料で3年分の砂糖42kgをゼロに!


ぼくはおさけをのみません。居酒屋はにがてです。みんなでワイワイ食べる飯はおいしくない。一人で好物をもくもくとしずかに食べるのがさいこうです。

 

くしくもぼくの周りは大酒飲みばかりです。そして、酒癖が最悪です。しらふで彼らにつきあうのは苦行です。

 

で、そんな酒席嫌いさんの日頃の飲み物は非常に限られます。コーヒー、紅茶、緑茶、ウーロン茶、牛乳です。運動のときにはスポーツドリンク、たまに100%の果物ジュースを飲みます。

 

アルコールを飲めますし、そこまで酔いつぶれませんが、単純に味にまんぞくできません。ビールはにがい、焼酎はくさい、カクテルはあまい、日本酒はからい、ワインはしぶい。おいしくない!

 

うらはらにお茶、コーヒーにはこだわります。ノットインスタント派です。お湯を沸かして、豆か葉から煎れます。

 

真夏に時期にもホットドリンクか冷ましドリンクを飲みます。家用には缶、ぺットボトルをめったに買いません。

 

コーヒー豆の焙煎の段階

コーヒー豆の焙煎の段階

 

コーヒー、紅茶の砂糖消費量が一年で14kg!

 

ぼくは基本的に甘党です。ブラックコーヒーやノンシュガーのストレートティーはお口に合いません。カフェオレとミルクティーが大好物です。だいたいこれらを日に五杯ほど飲みます。

 

バイクパッキングのキャンプの朝には野点のカフェオレかミルクティーが風物詩です。けっこうなお点前です。牛乳を真夏の野外に一晩放置するはちとアレですが、ははは。

 

キャンプで飲む朝カフェオレはやや薄味

キャンプで飲む朝カフェオレはやや薄味

 

じゃあ、砂糖は日に小さじ10杯にもなります。上白糖の小さじ一杯が約3g、グラニュー糖が4gです。で、ぼくはグラニュー派です。上白糖はべちゃつく。

 

てことは、一日の砂糖摂取量は4×10=40gです。コーヒーと紅茶だけで。砂糖のカロリーは3.9kcal/1gです。脂肪の半分です。

 

このカフェイン系嗜好ドリンクの習慣は毎日です。普段からコーヒー、紅茶を欠かしません。断豆、断茶はありえない。

 

茶葉を切らせば、神戸までわざわざ買いに行きます、例のごとくチャリで。お気に入りの店は『MUSICA』て日本の紅茶店の草分け的な店です。

 

パンと紅茶

パンと紅茶

 

で、毎日のように紅茶やコーヒーをがぶがぶ飲む=砂糖をがぶがぶ摂るです。一か月で40×30=1200g、1年で1200×12=14400g! 計算がおそろしくなってきました。

 

これは身体にめっきりよろしくありません。砂糖の取りすぎは肥満、胃潰瘍、虫歯のもとです。近年の健康トレンドに砂糖依存症てワードがありますし。

 

一時、不摂生と運動不足でえらく太って、そこからすこし気合を入れて、食事制限とかジョギングとかサイクリングをして、まあまあベスト体重に近づけました。

 

その一環で脱砂糖にチャレンジして、お菓子類を止めて、ドリンクシュガーをさえ禁じ手にしました。でも、すぐに断念しました。やっぱし、多少の甘みはコーヒー、紅茶に必要です。

 

砂糖じゃない健康甘味料を試す

 

そこで砂糖以外の健康甘味料に目を向けます。最初のぶつは定番のラカントSです。

 

 

CMでおなじみですし、大型のスーパーの店頭にあります。ぼくはアマゾンで小さめのパッケを買いまして、日頃のドリンクにさらさら投入しました。

 

顆粒の質感はグラニュー風です。上白糖みたいなしとしとねとねとじゃありません。さらさら系です。こぼれ分がべたつかないのは嬉しい誤算です。

 

 

エリスリトールに出会う

 

ラカントSの使い勝手や味に不満はありません。ネックは価格です。割高だ。1kgが2500円です。ふつうの砂糖の二十倍です。ランディングコストがかさみます。

 

で、割安のマイナーな人工甘味料を物色します。調査対象はamazonです。スーパーや薬局の店頭には有名メーカーのブランド甘味料しかありません。で、通販より安くない。アウチ!

 

結果、高評価のこれが目に留まります、エリスリトール。

 

人口甘味料エリスリトールフランス産

人口甘味料エリスリトールフランス産

 

名前のようにソルビトールやキシリトールなどのトール甘味族の一派です。アルファベットのつづりは”erythritol”です。別名エリトリトール。ごろはよくない。ここではエリスリトールで統一します。

 

お値段はおおよそ900円/1kgです。ラカントSの半額以下だ。じみにお料理の味付けにけちらずにすみます。

 

そして、ラカントSの原料の片割れがこのエリスリトールです。ラカントのエリスリトールはトウモロコシ由来のものですね。

 

意外と身近な糖アルコール

 

このエリスリトールの正体は糖アルコールの一種です。で、この糖アルコールの材料はポピュラーなぶとう糖です。これが発酵して、糖アルコールになります。

 

糖アルコールは自然界にはメロン、ナシ、ブドウ、スイカのなかに存在します。そして、発酵食品のほのかな甘みもこれです。

 

つまり、味噌の甘み、日本酒の甘み、醤油の甘み、チーズの甘みの一端もエリスリトールです。てことは、意外と日本の食文化に近しい甘味です。

 

すなわち、エリスリトールは人工甘味料ではありません。自然甘味料です。横文字の魔力が罪です。和風に『糖酒精』てすれば、あさはかな誤解を防げましょうか? ははは。

 

吸収されるが代謝されない

 

食品業界では昔からカロリーオフ甘味料として扱われます。そんなエリスリトールのカロリーの目安はゼロ・・・でなく、2.4kcal/1gです。砂糖の60%です。

 

「あれ、ゼロカロリーじゃない?」

 

ゼロじゃありません。熱量自体はあります。そして、胃腸から体内に吸収されます。しかし、それが体内でエネルギー変換されずにまんまの形でおしっこから排出されます。

 

つまり、吸収はされますが、代謝はされません。体内に蓄積されませんし、エネルギーになりません。で、実質ゼロカロリーの糖です。

 

歯垢を分解する

 

トール系甘味料の大御所はキシリトールです。「砂糖のように甘いのに虫歯を予防する」てアンビバレンツなフレーズで一躍健康食品のトップスターに躍り出ました。

 

で、このキシリトールも糖アルコールの一種です。材料はキシロースです。こっちはぶとう糖ほどにポピュラーじゃありません。自然界では白樺の木の中に多く存在します。

 

虫歯は口の中の虫歯菌の活動で引き起こされます。で、菌も生物、生き物です。エネルギーなし、腹ペコハンガーノックでは活動できません。好物は砂糖=ショ糖です。菌は糖を食らって、酸を吐きます。

 

ところが、この虫歯菌はショ糖のように甘い糖アルコールをエネルギーにできません。人間と同様にこれを代謝できない。活動が弱まって、虫歯が予防されます。

 

エリスリトールも糖アルコールの一種です。舌はこれを甘く感じ、胃腸はこれを吸収しますが、人体はこれを代謝できません。

 

虫歯菌も同様です。これを食らって、酸を出せません。逆に活動が弱まって、結合力が下がり、歯垢が分解されます。

 

また、キシリトールやエリスリトールは血糖値をあげません。糖尿病の人がふつうに飲み食いできます。いいことずくめです。

 

この特性から歯磨き後の夜中コーヒーの甘み付けに最強です。深夜パソコン作業にエリスリトール紅茶とコーヒーはもう不可欠です。ステインの着色は解決しませんけど。

 

日々のダイエット効果はびびたるものでしょう。が、1か月1200g、1年14kgの砂糖のカロリーと虫歯の原因がまるまるなくなります。そして、エリスリすき焼きがじつにまいうーです、ははは。

 

一時の思い付きでこのなぞの甘味料に飛びつきましたが、もう3年ほど継続してつかいつづけます。紅茶とコーヒーが完全に習慣化しますから。きっちり一か月1kgのペースでなくなります。

 

個人的には虫歯予防の効果が大です。ガムが苦手でして。

 

カラメル化しない

 

砂糖とエリスリトールのおもしろい比較があります。フライパンで熱してみましょう。右のエリスリトールはじきに溶け始めます。そののちに砂糖がじわじわ溶け始めます。

 

左・砂糖 右・エリスリトール

左・砂糖 右・エリスリトール

 

あと、エリスリトールは水に溶けると、周囲の熱を奪います。で、単体の顆粒を舐めると、あきらかな冷やっこさを感じられます。疑似ミントみたい。ゆえに冷菓や氷菓との相性がばっちしです。

 

エリスリトール自体には特別なフレーバーはありませんが、この清涼感が一種のミントぽさを醸し出し、疑似的な風味みたいなものが口の中に広がります。

 

そんな豆知識のあいだに砂糖がこげはじめて、こうばしい匂いを出します。カラメル化、キャラメリゼです。プリンには欠かせない。

 

砂糖カラメル化する

砂糖カラメル化する

 

一方のエリスリトールは透明のままです。液体に粘度が出ません。しゃぱしゃぱです。キャラメルみたいな匂いもしません。

 

エリスリトール透明のまま

エリスリトール透明のまま

 

ここから放置して冷まします。

 

左・冷えたカラメル 右・冷えたエリスリトール

左・冷えたカラメル 右・冷えたエリスリトール

 

溶けてキャラメル化した砂糖はアメ状になります。一方のエリスリトールは再結晶化して、白くにごります。べたべたしません。

 

かんたんにフライパンからぺこっと外れました。

 

エリスリトール

エリスリトール

 

特性が塩みたいです。でも、味は砂糖だ。ふしぎな食材です。このためにエリスリトールでは飴玉や綿菓子を作れません。ゼラチンか何かで粘度を出さないと。

 

逆に少々の加熱で焦げませんから、すき焼きや生姜焼きの味付けに使えます。多分、味の染み込みも早いです。じつに優秀な甘味料ですね。

 

とにかくエリスリトールにはカロリー抑制、糖分コントロール、虫歯予防には絶対の効果があります。理想的な健康食品です。

 

・・・とゆうより、改めて見返すとふつうの砂糖が非健康的すぎる! 『毒のカタマリ』てゆわれる理由もあながち大げさではありませんね。

 

取りすぎは下痢のもと

 

顆粒や甘味料の取りすぎは下痢のもとです。しかし、これはアレルギーや病気ではありません。腸内の正常な機能のたまものです。

 

大量の甘味料が腸内に入ると、腸液の濃度が一時的にあがります。腸壁はこれを薄めるためにスプリンクラーみたいに大量の水分を噴出します。結果、おなかがゆるくなって、下痢ぴーが起こります。

 

もっとも、エリスリトールの下剤作用は甘味料や調味料の中ではマイルドです。大半が体内に吸収されますから。

 

ラカントSでは何回か駆け込みトイレをやらかしました。羅漢果のエキスは漢方薬並みに強力です。逆に適度な摂取は便秘の解消になります。

 

ぼくは朝の紅茶二杯に4さじのエリスリトールで快便を高確率で再現できます。

 

42kgの砂糖がゼロに!

 

ぼくのエリスリトールの用途はコーヒー、紅茶の砂糖の代用です。これは突発的なダイエットや痩身の糖質制限より効果的です。

 

コーヒー、紅茶は日課です。絶対にやめられない。じゃあ、一か月、一年の砂糖の量は大きく変動しません。以前にはこれが月1.2kg、年14kgです。こわ!

 

で、ぼくはエリスリトールをもう3年ほど続けますから、都合42kgくらいの砂糖をとらずに済みました。健康の積み立てのようなものです。

 

節約のコツは単発の浪費を減らすことでなく、長期の定期的な維持費を減らすことです。日課のドリンクの砂糖はちりも積もれば式に刻一刻とふくらみます。早く切り替えれば、それだけ砂糖を減らせます。

 

コーヒー、紅茶大好きの人はこの機に一考しません?

 

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