以前、シマノコンポのグレード表を作って、いつかカンパとSRAMのリストを! と思いましたが、なかなか重い腰を上げられませんでした。

個人的にSRAM > シマノ > カンパ >> MicroSHIFTの順で興味とひいきが薄れます。だいたいぼくはMTB系の機材派の人です。カンパニョーロはロードバイクのコンポしか出しません。じゃあ、腰の重さはひとしおです。
ということで、乗り気が起こりませんでした。でも、記事で取り上げれば興味を持てるかもと思います。えいやっとコンポ表を作ってみましょう。
あと、ぼくはMTB機材が好きなだけで、競技のMTBをやる人ではありません。X系のトリックやジャンプを見るのは好きです。でも、山は虫が出るからなあ。
カンパニョーロのコンポのグレード一覧
カンパのコンポはロードバイク用だけです。さらっと行きましょう。Sは段速、年数は最新版のモデルチェンジイヤーです。表記はcampagnolo.comに従います。
電動式のモデルはEPSてゆう呼称です。Electronic Power Shiftの略です。11速はシマノのDi2に先んじて2012年から投入しました。以下の三種類があります。
- Super Record EPS 11S 2014年
- Record EPS 11S 2014年
- Cholus EPS 11S 2014年
Athena EPSは廃盤のようです。
機械式は7種類です。
- Super Recrod 12S 2018年
- Record 12S 2018年
- Chorus 11S 2014年
- Centaur 11S 2017年
- Potenza 11S 2016年
- Athena 11S 2014年
- Veloce 10S 2014年
カンパニョーロはわりにちょこちょこマイナーチェンジ版を投入するので、年式は一応の目安です。上位のクランクの5アームが4アームに様変わりした年、ですかね?
2018モデルにCentaurが3年ぶりに復活します。Ptenzaの下に入ります。11速化、4アーム化です。
また、上位3グレードのための補完シリーズH11が出ます。ディスクブレーキ用のチェーンラインのニューカマークランクです。
基本的にモデルチェンジは上から下までごそっとです。今年2016年デビューのポテンザはイレギュラーです。
それから、旧モデルにはアルミバージョンやカーボンバージョンが別途にあったり、TT用の純正クランクがあったりします。
Pistaは古きよきカンパニョーロて風情です。
165mmがある・・・ちょっと欲しい。
でも、全体的なデザインがややシマノ化しないかあ? 旧来のファンにいまのごんぶと4アームは不評です。そのシマノは黒モノトーンで上から下まで画一的だ。業務用機材感がひとしおです。
ポテンザのディスクブレーキ用をミニベロに使ってみようかな?
ウルトラトルクとパワートルク
カンパニョーロのクランクはウルトラトルクとパワートルクです。シャフト径は25mmです。これをBBシェル内で留め具で連結します。唯一無二の独特な方式です。
注意点は旧型のパワートルクです。これは一回こっきりの永久タイプです。取り外し方法が公式にアナウンスされず、純正専用工具が存在しません。
ためにパワートルクはBBの黒歴史のひとつです。もう一つはE*thirteenの独自シャフトの三角クランクです。シマノのだだ渋いホローテックBBのがましです。
改良型のウルトラトルクではこの着脱の問題が解決されました。
追記
2018年4月某日、ロード業界初の12速ドライブトレイン、新型レコードとスーパーレコードがおめみえしました!
