自転車パーツ交換用品がごそっと届きました。
ミニベロ用のETRTO451のタイヤとチューブ、クロスバイクのアウターケーブルです。一式で5800円くらい。
TIOGAの商品は全般的にお安めで、市民チャリダーの強い味方です。
街乗りも行けるぞ、BMXタイヤ
このTIOGA POWER BLOCKはもともとBMXレース用のタイヤです。ワイヤービードのものは1本1500-1800円くらい。ケブラービードのものは3000円です。100gの差が出ます。
前のTIOGA COMP3が2000kmくらい走行で、ぼちぼち交換時期になります。ミニベロタイヤは回転数の多さのせいでロードとかより早くへたります。
TIOGA COMP3のタイヤ幅は1 3/8=35cで、わりに太め、ママチャリくらいのやつで、サブチャリのGIANT ROAM3のタイヤと同じです。
走り心地を変えようと思って、すこし細めの 1 1/8=28cにしました。並べてみると、その差を実感できます。
街乗りにロードタイヤは×
ぼくの活動範囲、北摂&大阪市内のごちゃごちゃオンロードではこのくらいのタイヤ幅が必須です。とくに道路沿いの排水溝の蓋の隙間が強敵です。
わが大阪市内に常設する市のマーク入りのごっつい鉄格子の幅の隙間がだいたい26mmです。
23cや25cはかっこうの餌食です。細タイヤを履くと、この隙間や細かい段差に余計な気を使って、サイクリング中に楽しくなくなって、はーあとめげます。
なので、ぼくのミニベロタイヤの下限は28mmです。23mmで快適に走れるのは万博外周くらいです。でも、万博の自転車レーンの路面はわりによくありませんがねー。
TIOGA POWER BLOCKを計測してみましょう。
310gです。スチールビードですから、こんなもんです。
チューブはULTRA LIGHT 軽量タイプ。
70gでそんなに軽くありません。でも、ミニベロ業界最軽量のパナレーサーR’AIRはパンクキングです。ぼくは外れを引いたので、もう買いません。
こんな膨らみ方をします。
この初期不良がけっこうな確立であります。てか、仕様だあ? バルブ付近に極薄の個所がしばしば見受けられます。
ふつうのまともなチューブはこうなります。
うん、きれいだ。
ミニベロの細ロードタイヤの交換はエクストラハード!
タイヤの交換に参りましょう。もとの1 3/8インチのTIOGA COMP3はすんなり外れます
が、細タイヤの部類に入る1 1/8インチの新しいTIOGA POWER BLOCKはなかなか嵌りません。
ミニベロ乗りの皆さんはご存知でしょうが、この手のミニベロ細タイヤのビードはほんまにかっちかちです。本気のぱっちでやらないと、永久にはめられません。
タイヤレバーでごりごりはめます。
でも、「やっとはまったと思たのに、チューブ噛みでパンクしとるがな!」てのは日常茶飯事です。
それから、パンク修理にタイヤを取り外すのにひいこらへえこら・・・あかん、もう、あかん・・・てなります。
ぼくもまーたまたまたやっちまって、すこしやけくそになりました。そして、タイヤレバーが破壊されました。
これにめげたので、日を改めます、はーあ。
と、ここで夜のうちに一工夫をします。タイヤにチューブを入れて、エアーを入れて、内側から圧をかけて、ビードを伸ばします。
正直、効果の実感は不明ですが、おまじないみたいなものです。ぼくは一日でできなかったら、この作戦をやって、次の日に再チャレンジします。
で、リベンジでぶじにタイヤをセットできました、やったで!
すっかりスマートになりました。走り心地はずっと軽くなります。うーん、ちょっとレーシーにし過ぎたかも。街中トライアル的な使い方はむりになりますね~。
PS
1ヶ月所感です。やっぱり、この28cくらいが高速街乗りに最強です。