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Zonda 2Way Fitホイールでロードバイクをチューブレス化するメリット

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自転車のホイールを通販で見ると、同じモデル名の別々のタイプを見かけます。クリンチャー、チューブラー、チューブレスです。型番にはCL、TU、TLで表されます。WH-R9100 50C TUみたいに。

 

クリンチャーは一般的な空気チューブを使用するホイールです。クリンチャー=Clincher、釘の先を潰して鉤状にして留めるて意味です。ボクシングのクリンチとかに通じます。

 

じゃあ、タイヤをリムに『食いつかせて』or『引っ掛けて』or『かませて』使うホイールてことでしょう。かませホイール、ひっかけタイヤです。なんかヤらしく聞こえます、ははは。

 

チューブラー クリンチャー チューブレス断面図

チューブラー クリンチャー チューブレス断面図

 

左のチューブラーは完全密封の丸いタイヤにエアーを閉じ込めます。かませもひっかけもありません。まじめな完全主義者です。

 

ホイールには接着剤やセメントでぺたんと貼り付けます。タイヤパンク=ほぼ終了です。折り畳めませんし、修理できません。メンテ製は最悪です。

 

クリンチャーはオープンなタイヤにチューブを入れて使います。チューブラーの構造を役割で別個にした後発のタイヤです。メンテ製はばっちりですが、重量や乗り心地はチューブラーに劣ります。

 

チューブレスはオープンなタイヤにダイレクトにエアーを入れて使います。ホイールのリムとタイヤのビードを密着させて、擬似的な密封状態を作り出します。クリンチャーの進化系です。

 

自動車やオートバイのタイヤはほぼチューブレスです。グリップ力や軽さがチューブドより格段に上がります。

 

しかし、チューブレスタイヤのはめ込みはクリンチャーより一苦労です。リムとビードはぎゅうぎゅうのかっちかちのぱっつんぱっつんです。じゃないと、エアがおもらししちゃいますので。

 

乗り心地は一般的にチューブラー > チューブレス > クリンチャーです。メンテナンスはクリンチャー > チューブレス > チューブラーです。

 

一般人は出先でトラぶっても、チームのアシストやMavicのお助けカーの援助を受けられません。予備タイヤ、予備チューブ、修理セット、携帯空気入れで対応できるクリンチャータイヤが圧倒的優勢です。

 

それでも、現場メンテのむずかしさは残ります。本番の緊急時のタイヤの手ごわさは通常の130%まで跳ね上がります。

 

折悪しく小雨がちらつき、日は傾いて、メンテがさらにはかどらない。一人では心細くなり、グループでは心苦しくなります。

 

チューブラーの活躍の場はレースかイベント、近場の周回練習とかでしょうね。運用面のCONSがでかすぎて、機能のPROSがかすみます。結局、業務用機材です。

 

チューブレスホイールはクリンチャー互換

 

で、チューブレスホイールです。メンテナンス度はクリンチャーに負けますが、乗り心地は勝ちます。そして、チューブラーほどに神経質じゃない。

 

じゃあ、試しに使いたくなるのが人情でしょう。オプションとしての魅力はあります。

 

一応、チューブレス専用のホイールはありますが、とうにマイナーレアアイテムです。そもそもチューブをぶっこめば、むりくりクリンチャーにできます、ムリクリです。

 

逆にクリンチャー専用ホイールにがっちりテープを貼って、シーラントてゆう簡易接着剤を入れると、むりくりチューブレスにできます、ムリチューです。

 

ようは空気圧を保てるか保てないかです。手段と信頼度を問わなければ、ある程度のDIY互換を出来ます。

 

2Way fitはカンパニョーロとフルクラムのチューブレス・クリンチャーのコンパチ規格のシリーズで両社の商標です。

 

シマノのSPDペダルみたいなもんで、チューブレス・クリンチャー互換の一般名詞になります。

 

で、この2Way Fitのホイールの基準は当然のごとくチューブレスです。チューブレスが前提です。クリンチャーはおまけだ。

 

2Way Fitのホイールのリムにはスポークの穴がありません。空気漏れを防ぐためです。また、リムのタイヤのビード受けのツメみたいな部分がチューブレス用の設計です。密着に有利な形状です。

 

反面、この工夫は取り外しに不利に働きます。クリンチャー専門のホイールよりタイヤ交換の手間が掛かります。それから、スポーク交換のメンテ度もクリンチャーホイールより下がります。

 

日常的にクリンチャーを使って、たまーにチューブレス化してみる、て使い方はNGでしょう。2Way Fitのホイールはクリンチャー専用より割高です。

 

「今年はチューブレスイヤーだ! クリンチャーを封印する!」

 

てゆうほどの意気込みで行かないと、おそらくチューブレス互換代の元を取れませんし、余計な手間にうんざりします。

 

MTBはより軽さのメリットを受けられます。2インチの29erのチューブはだいたい200gです。前後で400g! なんで、MTBはもうだいたいチューブレスです。

 

ぼくはすっかりTL派になって、ロード用を手組しました。

 

手組チューブレスホイール乗り出し

手組チューブレスホイール乗り出し

 

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