自転車ダイエットの罠 失敗確定、低負荷のウォーキングより痩せない訳


自転車は効率的な乗り物です。小さな力で遠く速く走れます。チャリンコの消費カロリーは徒歩の6分の1です。チャリ6km=徒歩1kmです。つまり、運動エネルギー効率は徒歩の6倍です。

 

ヒルクラヒルクラヒルクラ

 

うらはらに距離当たりの痩身効果はランニングの6分の1になります。

 


自転車は超効率

 

この数値は空想の産物ではありません。大阪堺市にある自転車産業振興協会の過去の研究レポートです。運動時の二酸化炭素の排出量からそういう数値が出ます。

 

カロリーと二酸化炭素になんの関係があるか? はい、体内の脂肪は単体では燃えません。酸素が不可欠です。つまり、有酸素運動です。

 

で、体内の二酸化炭素の数値が大=強度の有酸素運動です。数値が小=低度の有酸素運動です。酸素の消費=二酸化炭素の発生です。

 

で、このサイクリングの二酸化炭素量は徒歩やランの1/6です。燃費がアメイジングです。これはダイエットや痩身には逆効果です。

 

世の消費カロリーはマユツバ

 

そもそもダイエットブログやカロリー計算アプリの自転車の消費カロリーはほぼ水増しデータ&でたらめです。あれを鵜呑みにすると、えらいことになります。

 

たしかにストイックにレーシーに走れば、もしくはジムのエアロバイクでがんがんやれば、そのくらいの効果を得られます。

 

でも、あれは実験的なドリームデータです。理想的環境下のメルヘンファンタジーです。定型句のように「自転車で20km/1時間はらくちんだ!」みたいなコピーがおどります。フィクションです。

 

実際、20km/1時間の自転車は体力的にOKであっても、道路状況的にNGです。長くぶっつづけで走れる状況は都会にはありません。

 

信号は1-2kmごとにあります。20kmサイクリングでは10回の休憩がはさまります。貴重な有酸素運動がこまぎれになります。

 

大きなサイクリングロードには車止めがあります。

 

淀川土手の上の車止め

 

20km/1時間は理想的実験空間にすぎません。少なくとも、そんな好都合なチャリ通ルートはまれです。

 

そして、チャリ通の片道は15km前後です。往復30kmだ。上述の運動量ではランニング5-6kmの負荷に値します。

 

ラン5kmの運動ではなかなかやせません。体重の維持が限度です。正味のチャリ通30kmはこれよりゆるい運動です。

 

ぼくの実感も自転車産業振興協会のデータとかけはなれません。チャリのしんどさはジョギングの6分の1か5分の1です。

 

なので、チャリ通ダイエットはぜんぜんお手軽じゃありません。片道20kmを1時間前後できびきび走って、ようやく適当な運動効果を得られます。でも、この条件は日本の交通環境的にタイトです。

 

メリットは半強制的に体を動かせること、御堂筋線や阪急の通勤ラッシュを回避できることです。後者は冗談抜きで特大メリットです。満員電車は心身にヘビーですが、スポーツにはならないし。

 

肉体の負荷がマイルド

 

自転車はダイエットには向きません。効率的な有酸素運動ではない。が、運動的には非常に優秀です。肉体の各部の局所的な負荷がランニングやジョギングよりマイルドです。

 

以前、ぼくは不注意で右足の薬指を三角コーンにぶつけました。にぶい痛みと内出血、ザ・骨折です。ランニングや球蹴りはしばらくむりでしたが、ゆるい自転車は一週間後からOKでした。

 

足は地面とダイレクトに接地すると、強い反発力を受けます。指、ひざ、関節には予想以上の負荷がかかります。

 

自転車では身体の末端は地面とダイレクトに接しません。ペダルとフリーホイールのおかげで余分な反発が抜けますし、体重はサドルとハンドルで分散されます。下半身の負荷がマイルドです。

 

痩身のサポートには優秀

 

チャリ通だけじゃ運動不足ですが、チャリ通帰宅後にちょろっと2,3km走れば、いい感じに痩せますよ。腕振りを強めにして、肩をほぐしましょう。長チャリは肩こりのもとです。

 

あと、まじめなはなし、男女問わず長チャリはおまたのところによくありません。長時間の股間への圧迫が体に好影響でしょうか? そんなわけがない。

 

まあ、チャリの運動効率がわるすぎるというより、ランニングの運動効率がよすぎるんですが。走るより手軽なスポーツはなし、です。ランナーは安上がりです。

 

水泳はだめです。市民プールは年寄りで満杯です。あんなところでがんがん泳げませんわ。

 

毎日7~8kmを走るか歩くかしましょう。半年くらいですっきり痩せます。シューズをはき潰す頃にはすっかりスマートになります。

 

で、どうしても歩きたくないとき、走りたくないときに自転車に乗れば、気分転換をできて、心身をリフレッシュできます。ウォーキング一点張りは危険です。ダイエットには逃げどころがだいじです。

 

月150kmラン、200km自転車とかは非常に高バランスです。で、月一でバスケや球けりみたいな球技をすれば、瞬発系の筋肉をきたえられます。

 

で、VAAMで脂肪燃焼を助けると。

 

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あの手この手を使いましょう。自転車とかランニングとかの手段をえらばない。うつくしくきれいにやせる、たのしくらくにやせる、むりです。

 

このぶったるんだ心をのらりくらりとごまかしつつ、ありとあらゆる手段を使って、腹肉をへこませましょう。自転車はそのための一つにすぎません。