中古ホイールのハのメンテナンス ジャンクパーツを修理する

今回は中古で買ったGIANT ROAM3の改造・メンテの第2話です。第1話はコンディションチェックと全体のクリーニングでしたが、今回はリアホイールのメンテとカスタムです。

リアホイールの封印を解く

さて、現状のリアホイールはこれです。

サビスプロケ
サビスプロケ

やすいスチールのカセットです。サビがありますし、音鳴りがします。推定野ざらし期間は2年です。

こんなのを使い続けられません。新スプロケットに交換します。まあ、新は新でも新ジャンク品ですが、ははは。

ハブメンテ

はい、シマノの8Sのギアです。

こましな8Sジャンクスプロケ
こましな8Sジャンクスプロケ

マイジャンクボックスのなかからピックアップしました。重量は290gです。歯はまだまだです。あとはボスフリーの7Sしかありません。

交換のために現サビスプロケを外します。いつもの3点セットです。

左上・スプロケットリムーバー 右上・チェーンストッパー 下・メガネレンチ
左上・スプロケットリムーバー 右上・チェーンストッパー 下・メガネレンチ

これで古スプロケを外して、新スプロケをセット・・・で済めば、ものすごく楽できますが、気合をえいやと入れまして、ホイールのハブを分解しましょう。

メインチャリのミニベロのハブはシールドベアリングですが、このROAM3のやつは待望のカップアンドコーン! です。

まず、17mmレンチでレフトフランジのトップボルトを外します。このあとで15mmレンチでアンダーボルトを外して、シャフトをフリー側から引っこ抜きます。

と、この作業中にベアリングがちりーんと転がり落ちました。でも、めずらしくすぐに見つかりましたね。ふーう。

グロ注意

さあ、フリーボディの内側です。

ノーメンテのフリーボディ
ノーメンテのフリーボディ

ひー、ぐろいです~! お食事中の方は目を細めてください~。

グリスはたっぷりですが、にごりと凝固がワイルドです。パーツクリーナーをしこたまぶっかけて、きれいにします。

パーツクリーナーでお掃除完了
パーツクリーナーでお掃除完了

よしよしです。ベアリングです。

ベアリングの磨耗はさほどです
ベアリングの磨耗はさほどです

ちょい磨耗ですが、欠けやサビはありません。前のオーナーはあんまし走らなかった? ふしぎと世には多くの未走行車が存在します。

グリスアップ

グリスを塗りましょう。ぼくの愛用はエーゼットの万能グリースです。

AZ万能グリース
AZ万能グリース

これをべちょ付けして、ハブ内に戻します。

グリスアップしてセット
グリスアップしてセット

カップアンドコーンにさら系のオイルを使うと、このベアリングのセットにものすごく苦労します。実際、べちょ系グリスが糊代わりですから。防水防塵的にもでろ系、べちょ系がおすすめです。

あとはボルトや玉押しを付け直すだけ・・・ですが、この玉押しの当たり加減が最後の難関です。

レフトフランジのアンダーボルトで調整しますが、締めすぎるとフリー機能をキルしてしまうし、緩めすぎるとガタをスポーンしてしまいます。

コツはとくにありません。地道な手探りでマイベスト塩梅を発見しましょう。画像と文章で伝えるのはむりです。最後はフィーリングですわ。

さあ、こちらがリフレッシュ後のリアホイールです。

スプロケ交換&ハブメンテ後
スプロケ交換&ハブメンテ後

新スプロケの黒がなにげに車体カラーとマッチして、ルックスが前よりひきしまりました。ディレイラーのボルトのサビが何気にいやらしく見えます。あとでサビ取りを買いに行きます。

この状態でざっと走りましたが、とくに支障を感じません。ホイール回転は滑らかになりましたし、スプロケは静かになりました。OKです。これにて第2話終了です。

シールドベアリングの鋼球のメンテはより上級者向けになります。てか、メーカー的にはシールドベアリングは原則的にメンテ不要です。メンテは不正解、交換が正解です。