自転車のパンクの修理代金 大阪市内の相場は300円~1000円で安め?

自転車トラブルの王道はタイヤのパンクです。ママチャリ、クロスバイク、ロードバイク、折り畳みなどの空気入りチューブシステムの自転車の宿命です。

 

自転車チューブのバーストパンク

自転車チューブのバーストパンク

 

これをクリアしたのがマウンテンバイクやオールロードのチューブレスタイヤです。チューブなしのタイヤのみで気密性を確保します。

 

ほら、空気入れの口金のさきにチューブがありません。

 

チューブレスバルブセット

チューブレスバルブセット

 

自動車やオートバイは昔からこのチューブレスです。実用系自転車への採用は夢のまた夢です。

 

また、いくつかのノーパンクタイヤは重量や価格の妥当性を欠きます。たしかにパンクしませんが、ふつうに摩耗しますし。

 

実用車の自転車パンク修理はたいへん!

 

スポーツバイクや本格自転車には整備が不可欠です。とくに足回り、ホイールの取り外しがかんたんです。

 

クイックリリースやスルーアクスルをくるくるすれば、車体からすぽって外せます。

 

スルースキュワー固定

スルースキュワー固定

 

反面、ママチャリやシティサイクルのホイールの着脱はべらぼうにハードです。足回りの固定ががちがちのごてごてだ。

 

実用自転車のホイールはたいがいこんなナット締めです。

 

ママチャリのリアホイールの周り

ママチャリのリアホイールの周り

 

青いパイプが自転車の本体です。そのほかは付属品の金具です。これらが外側から順に六角ナット、荷台のステー、泥除けのステー、スタンドのステーとつづきます。

 

これらをいちいち外さないと、ホイールをフレームから取り出せません。手間はクイックリリースの5倍、時間は10倍です。クイックリリースの『クイック』はだてじゃありません。

 

ベテランのチャリ屋さんはこの手間を省いて、タイヤとチューブをうまーく引っ張り出して、パンク修理をしちゃいます。

 

スポーツ自転車のパンク修理にはひるまないけど、ママチャリのパンク修理にはちゅうちょするってチャリダーは少なくありません。

 

「あんた自転車好きやろ? うちのチャリのパンクを直せるやろ? ほな、頼むで」

 

て、顔見知りのおばちゃんにママチャリを授けられると、うひゃーとなります。手間が違う!

 

ママチャリのパンク修理のコストパフォーマンスを考えると、金を払うからチャリ屋に行ってよ! となげかずにいられません。じつにママチャリのメンテはいばらの道です。

 

あさひとイオンバイクのパンク修理代

 

自転車屋のパンク修理の料金はぴんきりです。修理パーツの物理的コストはせいぜい数パーセントです。内訳のほとんどは手間賃になります。

 

メンテナンスの腕前と価格はとくに比例しません。スポーツ自転車専門店の1500円の修理は近所のチャリ屋800円の修理にふつうに劣りえます。サービス料のふしぎです。

 

あと、自転車業界の風習で他店購入の自転車は歓迎されません。

 

『他店購入の自転車の持ち込み歓迎!』

 

こんな貼り紙をたまに見ませんか? わざわざそんなことを但し書きにせねばならないところに前時代の自転車業界の闇が見えます。客商売感覚が店主になかった。

 

ぼくの小学校の同級生の実家がほそぼそと自転車屋をつづけます。おっちゃんはだいたい不愛想です、ははは。

 

大型量販店はこの限りでありません。店舗数と販売額からサイクルベースあさひの工賃が業界基準になります。

 

864円~

 

あさひのパンク修理の工賃は公式ページに記載されます。これは税込み864円~です。

 

国内小売最大手イオングループの自転車販売部門、イオンバイクのパンク修理も864円~です。

 

全般的に~てのが曲者です。上乗せはふつうに発生します。

 

一部の悪質な店舗はあれこれと理由をつけて、チューブ交換、タイヤ交換をごりおしします。

 

「チューブが傷んでますね~」

「タイヤが減ってますね~」

 

これらをむやみに連発するところは要注意です。タイヤ交換は一気に5000円コースに跳ね上がります。店的にはすごーくおいしい作業です。

 

こちらはイオン尼崎の真正面のホームセンターHome’s内のサイクル工房の工賃表です。

 

サイクル工房 工賃表

サイクル工房 工賃表

 

タイヤとチューブ交換は1200円です。材料費は別途です。新タイヤ1500円と新チューブ1000円プラスで、ほら、もう3700円です。

 

そして、前と後ろで値段がちがいます。これは上述のよけいな金具のためです。チューブやタイヤを交換するにはホイールをまるまる外さないといけませんから。

 

で、タイヤは常に傷んでる方が店的にはありがたいわけです。そして、修理費用の割高さをだしにして、1万の新車を売る。大量消費がジャスティスです。

 

北大阪でチェーン展開する中古自転車販売のサイクルコンビニてるてるのパンク修理は良心的価格の500円です。

 

店舗は市内の全域にまんべんなくあります。梅田、日本橋、粉浜あたりの住所を頭に入れて、緊急のおりに駆け込みましょう。

 

門真近郊に小さく展開するサイクルセンタージャンクのパンク修理もワンコインの500円です。

 

下限は300円?

 

さて、ぼくが大阪市内で見かけた最安値は脅威の300円!です。一軒目はTSUBAMEサイクル、四つ橋筋の靭(うつぼ)公園のまむかいにあります。

 

パンク修理300円 TSUBAMEサイクル

パンク修理300円 TSUBAMEサイクル

 

四つ橋筋を通るたびに見かけます。目立つ看板です。市内チャリダーのみなさんにはいまさらでしょうか。この界隈、自転車屋がやたらにありますが、ここのパンク修理がだんとつで最安値です。

 

300円の店はちらほら見つかります。上新庄のサイクルキングです。

 

サイクルキング

サイクルキング

 

大阪市東淀川区上新庄の内環沿い、新幹線の高架の近所です。品揃えやふんいきがTSUBAMEサイクルとそっくりです、看板の300円の位置も一緒だし。もしや、同系列だあ?

 

上新庄はカンザキバイクのおひざもとですが、カンザキのパンク修理はおそらく648円です。昔のレポートで630円の書き込みが見つかりますから。

 

おつぎはウエムラサイクルの粉浜本店の近所のMIKAです。どこかの系列風の店構えです。リコとかあのへんのふんいきに似ます。

 

MIKA自転車パンク修理300円から

MIKA自転車パンク修理300円から

 

2019年現在、300円以下は未発見です。そして、修理代金に土地柄や規則性はありません。腕前は担当のスタッフによりますし。

 

で、結局、自分でやるのがいちばん経済的です。このタイプの楕円パッチがべんりです。

 

 

3回失敗しても元取れます。

 

画期的? 棒チューブ

 

このママチャリのホイールの整備性のわるさを根本的に解決する画期的なチューブが登場しました。それが棒型チューブです。名前の通りにわっかチューブでなく、まっすぐなチューブです。

 

ホイールを外さずにチューブをタイヤのなかにねじこめます。緊急時にはもってこいです。

 

 

が、amazonレビューにあるように乗り心地は最悪になります。つなぎめのところが不均一ですし。がったん、がったん、てかんじでしょう。