イギリスは自転車通販サイトの世界的な激戦区です。世界最大手のWiggle-CRC連合を筆頭に大小、無名有名のストアが混在します。
ぼくが個人的に利用するストアはWiggle、CRC、Ubykです。ほかにEvans、Merlin、Ribble、Cycle Storeとかが有名です。
最大手のWiggle-CRCのほかは日本向け発送、日本円表記をしますが、登録や解説文の日本語翻訳まで手を回せません。二強のパワーは絶大です。
その二強さえが日本語のアフターケアをたまにサボっちゃいます。カスタマーサポートの日本人スタッフの有無は時期によります。もしか、常駐じゃないか。パートさん?
そんななかで先頭第二集団の一角、Probikekit、PBKが2016年8月から日本語版を始めました。登録、ボタン、説明文の一部が日本語になりました。
翻訳の精度はまちまちです。機械翻訳でむりくりした、ふんいきはします。が、日ごとに文体がこましになります。キャンペーンの日本語バナーが出始めましたし。
カンパとフルクラムのホイールが安い クーポンでさらに安い
PBKの注目アイテムはコンポとホイールとタイヤです。ラインナップはロードライクです。オフロード系パーツはほとんど見当たりません。
とくにカンパニョーロとフルクラムのホイールが最安値クラスです。しかも、ホイールは送料無料の対象です。
そして、PBKはクーポンコードを大量にします。5%はふつう、たまの10%がお得です。
通常時にはうちのサイト用コード[ B4C75 ]クーポンがお得です。37500円以上の商品が7.5%オフの最大6000円引きになります。
ホイールはでかぶつです。そこそこのホイールを買うなら、国内サイトで手軽に済ませられます。わざわざ海外ストアを使うなら、手間と時間と費用のバランスを考えて、5万以上の大物狙いをしますよねー。
売れ筋のゾンダやRacing 3はおおむね37500円以上です。実売は4万円前後です。この場合のクーポン使用価格は7.5%オフの37000円です。
8万で最大6000円引きです、80000:0.075=6000。で、8万はシャマルやレーシングゼロの実売価格帯です。これが74000円です。
輸入消費税の目安は5%です。これを帳消しにして、さらに2.5%の恩恵を受けられます。お得!
あとはタイヤ2本まとめ買いセールです。Vittoria、Schawalbe、Continentalなんかのハイエンドタイヤが定期的に安くなります。
アカウントを作成してみよう
これはアカウント作成の画面です。

pbkアカウント作成 PC画面日本語版
あなたについて、オー・機械翻訳感がグレートですぅ~。スマホビューはこちらになります。

PBK アカウント作成画面 スマホビュー
カートインのアラートはこんなです。

PBKカートイン
スマホ版です。

BUY NOWでカートイン
BUY NOW=カートインです。このぽちでいきなり支払いは確定しません。ご安心を。
商品確認画面はこうです。

確認画面
割引コードを使えるなら、ここで下のフォームに入力します。
『今セーフに購入する』ボタンから支払い情報の入力に移ります。

PBK支払い画面
ここは英語オンリーだ~! うわーーー!
でも、落ち着きましょう。ポイントをざっとかいつまみます。
まず、入力は半角英数字のみです。
POST-CODE /ZIPてのは郵便番号です。ハイフンは要らないかも。
House Name / Numberは建物名と番地です。一戸建ての居住用住宅は番地のみでOK、マンションやオフィスや下宿は建物名も要ります。
Adress1は町名です。Town / Cityは都道府県と市町村区です。市町村区をAdress1に含めるのはOKです。都道府県はTown / Cityのみです。
Contact Numberは電話番号です。日本の局番+81を頭につけて、市外局番の頭の0を省いて、固有ナンバーを最後につけます。
つまり、大阪06-1234-5678は+81-6-1234-5678です。携帯は+81-90-1234-5678です。ハイフンは不要です。
米印のフォームが必須項目です。詳しい解説はこちらです。→海外通販の住所の書き方
スマホ版の支払い入力も日本語化されてない~。

PBK 届け先住所入力 スマホビュー
カートインのところはまあまあです。

PBK カート画面 スマホビュー
こっちはシンプルに『レジ』です。グッド!
と、まあ、細かい部分がちょくちょくざんねんですが、及第点のローンチローカライズじゃありませんかね。