おすすめ自転車動画その8 世界のナカノ 中野浩一大特集


「あなたが知ってる自転車選手をあげてください」

 

一般人がこの質問をなげかけられれば、うーんと頭をひねって、『中野浩一』てこたえましょう。クリス・フルーム、レイチェル・アサートン、ダニー・マカスキルの名前はついぞ出てきません。

 

チャリ好き以外に名をとどろかすのはこの競輪界のレジェンドばかりです。次点は逆レジェンドのランス・アームストロングです。実際、ぼくはこの二人の名前しか知らなかった。

 

自転車競技のようなマイナースポーツでジャンル外の知名度を得るのは非常にまれなものです。そんなレジェンド中のレジェンドの動画を紹介します。

 

世界のナカノとは?

 

コウイチ・ナカノは競輪選手です。活躍時期は1970-1980です。この時期にたびたびの賞金王を獲得して、世界選手権10連覇の偉業を達成します。トラックレース界の伝説です。

 

世界選手権の開催は年一回です。単純に10年間世界のトップを維持しなければなりません。10連覇は女子DHのレイチェル・アサートンとこの人くらいです。

 

体格は172cmの85kgです。トラックレースの選手はげにごりマッチョのムキムキマンです。肉付きはスピードスケートの選手にそっくりです。

 

種目はスプリント

 

トラック競技は複数の種目からなります。オリンピック種目はケイリン、スプリント、チームスプリント、チームパシュート、オムニウム、で、次回の東京五輪からマディソンが加わります。全6種。

 

世界のナカノが10連覇の達成したのはこのうちのスプリントです。これは1対1の着順競争です。

 

 

相手の出方を見ながら、勝負所を探って、ここぞ!でダッシュ。まるでガンマンの対決のようだ。差し合い、まくりなどがポイントです。

 

1984年のレースのもようです。47のゼッケンが中野です。

 

 

足の回転力のえげつなさが光ります。で、ひざしたの力感があまりない。スムーズ。ペダリングのフォロースルーがパーフェクトです。世のチャリダーのお手本です。

 

これは1983年の映像です。

 

 

二位以下の顔触れは毎年のように変わりますが、一位はずっとkoichi Nakanoです。当然のごとく、今や日本自転車競技連盟のおえらいさんです。