GARMIN Edge 130とEdge 520 PLUS 明暗分かれる新型サイコン二つ


Garmin社はしにせのGPSデバイス屋さんで、EdgeシリーズはGPS付きサイクルコンピューターの人気ベスト1に君臨します。

 

国産ブランドのキャットアイ、新興勢力のブライトンやレザインやWahooなどがあれこれ営業努力を重ねますが、Garminの地位を脅かすには至りません。

 

また、日本国内では代理店のいいよねっとがGarmin JPの子会社になって、商品名の末尾の”J”が消え去りました。このなぞの変更は既存ユーザーには不評です。

 

直近のガーミンの新商品はハイエンドサイコンのGARMIN EDGE 1030です。セット86000円(税別)の超高級ハイテクデバイスです。落とす、なくす、パクられると笑えません。

 

そして、この2018年春、庶民的な廉価モデルと売れ筋のミドルグレードの新型が同時に発表されました。Garmin Edge 130とEdge 520 plusです。

 

海外メディアの情報から既存モデルとの比較や価格、出荷時期をチェックしましょう。

 

 

完全新作 Edge 130

 

Garmin Edge 520 Plusは520の後継です。これを後回しにして、廉価版のEdge 130をピックアップします。

 

既存の最廉価モデルはGarmin Edge 25 Jです。四角いちっこいやつです。

 

 

正直、チープさと古臭さがただよいます。16000円の機器のクオリティではありません。同じ価格帯にレザインやブライトンのミドルグレードがありますし。

 

また、ガーミンのハイソなブランドイメージのもとでは低価格はPROSにはなりません。ファンタジックなプライスこそはガーミンの魅力のひとつです。安ガーミンにはステータスがない。

 

おかげでこのEdge 25 Jは不人気機種になります。より高価なEdge 520と820が売れ筋です。庶民がすこしせのびをすればGETできます。プチぜいたく。

 

そして、Edge 1000シリーズの価格はiPhoneやなんやと被ってしまいます。比較対象がほかのハイテク機器になってしまう。いや、シンプルに予算が足りへんて。

 

  • Garmin Edge 1030
  • GoPro Hero 6
  • パワーメーター

 

高級ハイテク自転車機器の3点セットをそろえると、スポーツバイクの完成車一台分の出費を求められます。

 

1.8インチのモノクロ表示

 

で、新作のEdge 130です。ディスプレーはシンプルなモノクロ表示ですが、画面の大きさは1.8インチです。実機の3辺寸法は4.1×6.3×1.6cm、重さは33gです。

 

 

EDGE 25は4.0×4.2×1.7cmで、EDGE 520は4.9×7.3×2.1cmです。新作EDGE 130の縦横比は後者に近くなります。

 

つまり、Edge 130=コンパクトなモノクロのEdge 520の様相を呈します。13時間の稼働時間も同様です。Edge 25は8時間しか持ちません。サイコン的にはオワコンです。

 

英国系メディアの記事では心拍系バンドルセットが199.99ポンドです。割高です。これはUKの税込価格でしょう。

 

てゆうても、日本語ローカライズ版は無税のグローバル版よりもれなく割高になりますから、国内セットの定価は29800-34800円あたりに落ち着きましょうか。

 

クリアな視野

 

Edge 130のカタログスペックは他社の同グレードに特段にすぐれません。でも、ガーミンの画面は圧倒的にクリアです。視認性の高さはまちがいなくトップレベルです。

 

対照的にLezyneの実機のディスプレーはビミョーです。カラー版のはなしは有名です。

 

 Lezyne Micro Colour GPS
Lezyne Micro Colour GPS

定価 18000円
割引 11%
特価 16039円

※2018/04/19 01:14:15のchainreactioncycles.comの価格

 

実機のディスプレーの発色はこんなに鮮明じゃありません。この商品画像は合成です。パネマジです、ははは。

 

Edge 520 Plusはどうだ?

 

もうひとつの新商品がGarmin Edge 520 Plusです。こちらはEdge 520の後継になります。名前の付け方がまんまiPhoneのパクりです。

 

ナンバリングが変わらない=マイナーチェンジです。小規模アップデート、小手先の手直しが関の山です。こっちの見どころはありません。

 

 

GCMてなに?

 

げんに新機能のキャッチコピーの先陣がGarmin Cycle Mapsです。これはプリインストールのオフライン地図データのことです。

 

もともとのデータはOSM、Open Street Mapて無料地図プロジェクトのものです。Wikipediaの地図版みたいなウェブ上の計画です。不特定多数の有志がリアルタイムで編集します。

 

このOSMベースのGCMがEDGE 820や1030のものと統一されました! てのが売りです。「やったー!」てなります?

 

にほんじん「え? Garmin Cycle Mapsてなに?」

 

当然です。日本版のガーミン製品のプリインスト地図は伝統的に昭文社のMAPPLEのデジタル版です。Garmin Cycle Mapsの統合の恩恵がほぼありません。

 

そもそもGCMのアジア版がありません。北米版、ヨーロッパ版、オーストラリア/NZ版はともに49.99ドルです。

 

ちなみにMAPPLEデジタル版は7000-10000円です。現代人はついつい地図=Googleマップ=無料サービスて考えてしまいますが、精密な地図データはそこそこの高級コンテンツです。

 

そのほかのポイントはパワーメーター、リアセンサー、アプリなどなどとの周辺機器との親和性の向上です。ソフトのアップデ中心です。ディス・イズ・マイナーチェンジ!

 

ぼくは型落ちの520Jを買って関西エリアのOSMデータをインストするか、真の後継機の530を待ちます。

 

 

Edge 130の単品が20000円前後にならんかな~。

 

6月7日に29800円で販売開始

 

ジロデイタリア2018のまっただなかの5月某日、ガーミンジャパンにEDGE 130のページが現れました。おまけでスマートライトのGarmin Variaです。

 

あいにくとEdge 520 Plusの姿は見当たりません。例のプリインストの地図のせいですかね~?

 

EDGE 130の発売日は2018年6月7日です。単体の価格は23800円です。実売は20000円前後になりましょう。ちなみに本体+センサーセットは29800円です。

 

amazonで単体が18000-20000円、セットが23000-25000円になれば、数はそこそこ出ましょう。ガーミンデビュー、サイコンデビューにもってこいの商品です。

 

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