デュラエースR9100の機械式グループセットが15万割れで内外価格差がついに逆転!


シマノのロードコンポの最高峰はDura-Aceです。愛称はデュラ、ジュラ、ヅラです。プロ、ハイアマチュア、コアユーザー、セレブリティ、チャリオタの心強い相棒です。

 

初代デュラエース

初代デュラエース

 

現行のR9100シリーズはリオ五輪の2016年にデビューしました。デュラの一新年はオリンピックイヤーに重なります。東京五輪の2020年がいろんな意味で待ち遠しくなります。

 

R9100系シリーズは旧9000系シリーズからの正統進化です。が、変速段数は従来の11速を維持します。メイントピックスは油圧ディスクブレーキ、パワーメーターのようなサイドメニューです。マイナーチェンジの感は色濃く残ります。

 

あと、むきむきの黒ゴリマッチョなR9100クランクの有機的な見栄えが人を選びます。

 

デュラエース

当代デュラエース

 

実際にシルバーベースの9000クランクの方がスタイリッシュでスマートです。反面、最近のオフロードクランクはしゅっとスマートなルックスになります。デザインの担当者や発想がちがう?

 

九割方、2018年の新型105のクランクは真っ黒になりましょう。4本アームの黒マッチョはカーボンフレームには合いますが、メタルポリッシュな細身のフレームには合いませんね~。

 

2年落ちで国内価格差逆転

 

ソフトウェアの調整が難航して、シマノ初のパワーメーターの出荷がものすごく延び延びになりましたけど、2017年内にどうにかこうにかR9100デュラファミリーが出そろいました。

 

新型新型てはやしたてられて、もう2年落ちの3年目を迎えます。旬は2017年のアルテグラR8000、2018年の105 R7000(仮)に移りします。

 

横並びのシマノ製品

 

国内のシマノ製品の価格は同社のめんみつな在庫管理と流通システム、自転車小売業界の商習慣やなんやで横並びです。一部のショップが例外的にシークレットでほそぼそと安売りをします。肩身の狭さが知れます、ははは。

 

で、機械式のR9100のグループセット8点一式の国内希望小売価格は税込221404円です。実売は20%オフの180000円前後です。

 

大阪の有名店のウエムラパーツみたいな勉強するショップは標準以上の23%オフでがんばります。がんばらないところは標準20%オフや水準以下の18%オフでお茶を濁します。

 

この割引率が大きく振れるのは正月初売り、店舗改装、処分セール、アウトレットみたいなイベントに限ります。それ以外の時期の価格は大きく変動しません。

 

この価格は販売開始からモデルチェンジ直前、あげくに型落ち後までずうっと横並びです。在庫が店舗になくても、シマノにはあります。補修用のための古モデルの製造自体はしばらく継続しますから。

 

型落ちの取り寄せ品は処分品じゃありません。完全に新品扱いです。古いモデル=安いモデルではない。上記のウエパーでは現行R9100クランクも23%引き、旧型9000クランクも23%引きです。

 

海外特売=OEM=バルク!

 

一方、海外通販のお古はおおむね在庫の現品です。たいていはストアの完成車組み付け用のOEMセット、つまり、簡易包装のバルク品の余剰です。払下げか、デッドストックか、予備かは定かじゃありませんが、業務用は業務用です。

 

また、小売り用の箱、パッケージは意外とかさばります。これは国際郵送の送料の足かせになります。簡易包装は販売者と消費者の双方に経済的なものです。

 

「純正の箱、欲しいわ~」

 

て、こだわり屋さん、きっちりさんはすなおに国内の小売用のパッケージ品を買いましょう。日本人の感覚では外箱=商品の一部ですけど、海外の、ことさらに欧米の感覚では外箱はほぼ緩衝材です。

 

でも、ワイズロードの特価の箱はこんなだったな・・・訳アリだったけ?

 

箱ぼろぼろ

箱ぼろぼろ

 

まあ、中身がかんじんです。

 

で、モデルチェンジの直後には海外ストアのシマノの新製品は国内より割高になります。小売りのパッケージと同等です。むしろ、国内の常時20%±の実売より割高になります。

 

相応の年月が経つと、このバルク品が倉庫やセンターにぼちぼち集まって、おろしみたいな価格で販売されます。この期に内外の価格差が逆転します。

 

時期の目安は2年落ちの3年目です。ぼくの所感ではこれがシマノの新型の賞味期限のようです。スーパーの見切りのお寿司のように割引シールがぴっぴっぴって付きます。あとは為替です。

 

先陣はWH-R9100 C24 デュラホイール

 

値下がりの先陣は軽量アルミカーボンクリンチャーホイールのC24です。昨年末に9万円台から一気に85000円以下までギャップダウンしました。

 

 Shimano Dura-Ace (デュラエース) R9100 C24 クリンチャーホイールセット
Shimano Dura-Ace (デュラエース) R9100 C24 クリンチャーホイールセット

定価 155999円
割引 44%
特価 86670円

※2018/01/17 12:14:46のchainreactioncycles.comの価格

 

輸入消費税の目安の5%を含めても、91000円でデュラホイールを買えます。国内実売は11万弱です。20%、2万円の差は小さくありません。差額でハイエンドタイヤと軽量チューブをセット買いできます。

 

ただ、R9100 C24は9000 C24からぜんぜん変わりばえしません。そして、9000 C24はベストセラーのロングセラーです。中古や新古がそこそこ出回って、R9100の立場を食います。

 

てか、全般的にR9100のホイールの世間への浸透度がいまいちです。町で見る、この目に入るのは圧倒的にカンパ、フルクラムです。シマノ製は目立たない・・・

 

ワイズロードのイベントのPinarello DOGMA F10 Xlightの展示車です。ハデハデイケイケなフレームのあとでホイールを見て、「なんじゃ、このじみなホイールは?」てなります。

 

pinarello dogma f10

pinarello dogma f10

 

で、ロゴで「デュラエースじゃないか!」て気づきます。ロゴの控え目さはもうワビサビの域です。こうゆうディープホイールの後ではなおさらです、ははは。

 

ALGON18

ALGON18

 

同価格帯のシャマルやレーゼロに並ばれると、幾分に見劣りします。現代的にはインスタ映えしない! 車体全域を写メに入れると、もれなくDURAの注目度を薄められます。じみな欠点です。

 

グループセットが14万円に!

 

値崩れの第二陣が機械式のデュラのグループセットです。年明けに価格が一気に下がりました。14万ちょいです。

 

 Shimano - Dura-Ace (デュラエース) R9100 11スピードグループセット
Shimano – Dura-Ace (デュラエース) R9100 11スピードグループセット

定価 284998円
割引 50%
特価 141990円

※2018/01/17 12:27:35のchainreactioncycles.comの価格

 

込み込み15万でおさまります。やっぱし、価格差は2万円前後になります。国内の正月初売りの店頭限定の大特価さえが税抜き15万オーバーでした。もう逆輸入のが安くなります。

 

つぎの国内の買い時の3月6月決算セール、2019モデル発表前後のサマーセールを待つと、旬な新型105や次世代のR9200系DURA-ACEの影に脅かされます。

 

そして、次世代のデュラエースには12速化の可能性が漂います。新型がフルモデルチェンジしちゃうと、旧式は辛くなります。お古の感は今回の比じゃない。11速と12速は別物です。これが悩ましいところです。

 

とりあえず、今回の値下がりは買い時のひとつです。小学生がおニューの靴で始業式に臨むように新シーズンを最高グレードでデビューしません?

 

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