琵琶湖を自転車で一周 ビワイチ準備編 ルートや距離やスタート地点は?

西日本は魅力的な自転車コースを数多くします。もっとも有名なのが尾道-今治間の瀬戸内の島々を渡るしまなみ街道です。不動の人気ベスト1です。

 

片道75km、往復150kmの手頃な距離、充実のアフターサービス、なにより海の上を渡る爽快感が人気の秘訣です。

 

以前、ぼくは愛媛の松山の道後温泉でゲストハウスに泊まったとき、自転車乗りの海外のバックパッカーやレンタサイクルでしまなみを渡ったよ! て人と会いました。

 

このようにしまなみ街道は万人向けのスペシャルサイクルコースです。岡山までのアクセスを考えなければ、ぼくもこのしまなみ街道をいちばんに上げますねー。

 

新大阪から新幹線とJRで2時間くらいです。ナビタイムで新大阪から岡山まではのぞみで48分、岡山から尾道までが1時間26分です。

 

しまなみ街道には負けますが、近畿エリアには不動の人気ナンバー2があります。それが滋賀県の琵琶湖をぐるっと一周するビワイチです。

 

滋賀の大津は京都から10km、大阪から55kmです。とくに京都市と大津市の近さは特筆なものです。

 

JR東海道本線で京都-山科-大津です。実質二駅、9分、200円です。こんなに近接する県庁所在地は珍しいものです。同京都府の舞鶴や福知山や天橋立がげに遠く思えます、ははは。

 

大阪-大津は55kmです。淀川サイクリングコースを使えば、2-3時間で行けます。往復110-120kmです。日中で往復できます。琵琶湖を見れますから、達成感をもてます。おすすめです。

 

今回、フルカーボンの新車を購入しまして、ならし運転を終えまして、自転車自己最長記録に挑戦するか~、ついでにチャリキャンプの手応えを確かめるか~、て思い立ちます。

 

ついに街乗り派のぼくが本格ロングライドに挑戦しますよ。ビワイチ1泊2日チャリキャンプ編です。

 

はじめてのビワイチ ルートは距離はスタート地点は?

 

個人的に自転車での琵琶湖行きは三度目です。一回目は若き日に内装3段のシティチャリで白鬚までBBQとビーチ遊びにいったやつ、二回目は2年前の夏にミニベロで大津まで湖を見にいったやつです。

 

大阪-白鬚は片道90km、往復180kmです。これがぼくの自転車自己最長記録です。走行時間はざっと18時間です。現地でのBBQと水遊びのほかはずっとチャリの上です。

 

この十年前のはふつうのシティチャリ、スマホなし、土地勘なし、ジャージとスニーカーとおさいふだけのテキトー遠出です。

 

もちろん、ぼくはスポバイのことを知りません。弱虫ペダルはまだ始まらない。真夏の平均時速10kmは当然の結末です。でも、よく熱中症でダウンしなかったな~、ははは。

 

で、二年前のやつはミニベロ、スマホあり、土地勘あり、連れあり、短パンとTシャツとサンダルのお気楽チャリダーです。

 

が、35度の気温と遅い連れが足手まといになりまして、スピードは上がりません。で、平均時速は脅威の10km未満になりました。おい!

 

で、三度目の琵琶湖行きはソロビワイチです。新車でマイペースで行けます。ついでに自転車キャンプに興味を持ちまして、ツーリングテントを買っちゃいます。

 

BUNDOK SOLODOME 1+

BUNDOK SOLODOME 1+

 

てことで、ただのビワイチでなく、チャリキャンプ&ビワイチが今回のテーマです。ビワイチの距離はざっと200kmです。宿泊にはビミョーな距離です。

 

で、キャンプの帳尻合わせのために琵琶湖までの55kmを行程に加えます。ビワイチ200km+大阪-琵琶湖往復110km=310kmです。これはなかなかの距離ですー。

 

また、個人的にテントキャンプの記憶がありません。未知が多数です。下準備と下調べは必須です。そんなときに滋賀県のビワイチガイドが役立ちます。

 

 

サイトはこれです。輪の国びわ湖1周サイクリング http://www.biwako1.jp

 

ビワイチの基本情報から緊急情報まで豊富な発信があります。ビワイチ挑戦者はチェックしましょう。補給ポイントや交通の要所、トイレを網羅するマップは非常にべんりです。

 

滋賀県は官民一体でビワイチを推します。ボート遊び、バス釣りがつぎつぎと斜陽になりましたからねー。

 

ボートはオイル、釣りはナイロン糸と鉛のおもりを琵琶湖にどしどし投入してくれます。チャリンコ乗りはそれらよりエコロジーでしょう。

 

釣りとボートではおっさん以外への訴求力が不足です。女子のファンの獲得がきもです。極論、女子を取り込めへんイベントやプロジェクトは魅力的じゃありませんわ。

 

で、このビワイチのサイトや個人のログでルートやなんやを事前に確認します。スタート地点はいくつかありますが、大阪・京都方面からの自走チャリダーには大津港オンリーです。

 

自動車派には車を安く停められる堅田とかが定番です。大津から2駅、3駅離れるのがよさ気です。

 

電車輪行派はいろいろ選べます。大津、彦根、長浜、近江八幡、守山とかですか。守山にはGINATストアがあります。

 

ロードカーボンのレンタルが5時間5000円、一日7000円です。高っ! レンターカーなみやないかい!

 

とはいえ、スポバイを貸し出しするところは多くありません。彦根や湖西の観光協会がします。でも、乗り捨てはだいたい不可です。

 

ここらのアフターの充実が今後の課題です。やはり、ベスト1の王者しまなみ街道には一歩二歩劣ります。

 

公式の推奨ルートは反時計周りコースです。琵琶湖を左手に望みながら走るのがジャスチスだ! て言い分です。

 

が、時計回りも反時計回りもそんなに変わりません。実際、今回の旅路では時計回りの集団が多くいましたね。

 

ついでに夏場の水辺のきわは直射日光と水面の反射光でリアル紫外線照射装置ィィィィィィィ!!です。吸血鬼や仮面の男は石化しちゃいますし、ふつうの人は目と鼻とでこがひりひりになります。

 

ぼくは宿泊ポイントを考えて、反時計回りにします。一日目180km、二日目130kmです。おそらくテントでぐっすり寝るのはむりでしょう。一日目にがんばるぞ、作戦です。

 

総括です。

 

  • サイクリングスタート地点=なにわ自転車道榎木橋
  • ビワイチスタート地点=大津港
  • 進行ルート=半時計周り
  • 大阪-大津往復=110km
  • ビワイチ総距離=200km
  • 初日予定走行距離=180km
  • 二日目予定走行距離=130km
  • 総走行距離=310km+α

 

です。

 

ビワイチキャンプの持ち物

 

日帰りのビワイチの持ち物はチャリ、スマホ、紙地図、おさいふ、サドルバッグorフレームバッグくらいです。いつものサイクルスタイルです。

 

が、キャンプチャリダーはそんなに気楽じゃありません。テント、シート、着替え、タオル、歯磨きなどが必須です。

 

自転車キャンプ所持品

自転車キャンプ所持品

 

しかも、行き先が琵琶湖です。ザ・日本屈指の淡水釣りスポットですよ。少々の釣り道具を入れざるを得ません。

 

で、あれやこれやそれやでけっこうな荷物量が出来上がりました。所持品の一覧はこんなです。ピンクが捨てられない重要アイテムです。

 

  • ツーリングテント
  • シート
  • バスタオル
  • 空気入れ
  • 替えチューブ
  • パンク修理セット
  • 釣り竿
  • ルアー一式
  • 缶詰
  • さいふ
  • 1000円札x8枚
  • スマホ
  • ワイヤー錠
  • めがね
  • 歯磨きセット
  • 500mlお茶
  • 薄手のパーカー
  • 短パン

 

です。サイクル4大神器のスマホ、お金、修理セット、空気入れ+キャンプ3大神器のテント、シート、歯磨きてところです。

 

正味、野宿の最重要アイテムは歯磨きより寝袋です。が、今回のチャリキャンプでは寝袋は見送られました。理由はなんとなくです、ははは。

 

釣り具と缶詰はふんいきです。ぼくのなかのアウトドア細胞の悪魔が「持っていけよ~」と囁きました。

 

バッグ類は上の写真のテント収納バッグ、そして、リュックサックとウエストポーチです。ぼくはサックを担いで、テント、シート、ポーチを車体にむりやりセットします。

 

所持品と自転車

所持品と自転車

 

うーん、やっつけですー。えげつない取ってつけた感です。まあ、そのへんのもんをテキトーに取ってつけましたけど、ははは。せめてボトルケージを付けましょうや~。ずぼらしました。

 

荷物の重量はざっと10kgです。せっかくのフルカーボンフレームとカーボンリムの軽さがだいなしですわ。まあ、かまへんけど。速さは二の次ですわ。

 

服装は、

 

  • EDWIN 503 ジーパン
  • Champion キャップ
  • UNDER ARMOUR ナイロンTシャツ
  • LEVIS レザーベルト
  • Hummel アエラートII フットサルシューズ
  • Aquascutum コットントランクス

 

です。完全に夏場の普段着です。やっぱし、サイクリングにはジーパンです~。遊ぶときにもジーパン、寝るときにもジーパンです。ジーパンサイコー! デニム・イズ・マイスキン!

 

で、サックを担いで、チャリに跨って、スタート地点へ行きます。

 

2017年5月 午前6時 なにわ自動車道榎木橋付近

2017年5月 午前6時 なにわ自動車道榎木橋付近

 

場所はマイフェイバリットサイクリングコースの神崎川沿いのなにわ自転車道です。時刻は朝の6時前です。朝日がまぶしく輝きます。

 

ちなみに前夜の睡眠時間はゼロです。昼過ぎまで寝ちゃって、そのまま徹夜して、ここまで来ちゃいました。

 

今日明日の大阪・滋賀の天気は晴れです。最高気温は29度、絶好のサイクリング・キャンプ日和です・・・いや、結果的にすこし暑さと日照りが勝ちましたね。この二日はえらい夏日でしたわ。

 

そんな過酷な未来を知らないぼくは五月の涼しい朝の空気に気をよくして、よーいドンでスタートします。

 

波乱のビワイチ一日目に続きます。