XTRクランク用にナローワイドのROTOR Qringsが登場 でも、要のクランクが・・・


Rotorはスペインのクランク屋です。軽量アルミクランクの3DやREX、楕円リングのQringsが有名ですね。

 

 Rotor Q-Ring Oval Aero Road Chainring
Rotor Q-Ring Oval Aero Road Chainring

定価 7150-17160円
割引 17%
特価 6316-15158円

※2017/03/28 11:12:59のchainreactioncycles.comの価格

 

ちなみにこの穴の多さは軽量化&取り付け位置の増設ですね。楕円形リングにかかる力は真円形リングのように一律じゃありません。あるポイントで強くなって、あるポイントで弱くなります。

 

この掛かりのポイント、気持ちよく効率的に踏めるスイートスポットは個人で違います。そのために調節穴がこんなにたくさんですね。

 

このヴァニラ・アイスがガオンガオンを連発したような無数の穴はただの肉抜き軽量化じゃありませんよ。たんに軽量化の肉抜きをするなら、もっとすけすけに出来ますしね。

 

で、このROTORからシマノのMTB用の最高グレードのXTR9000クランク用に楕円のナローワイドリングが出ます。

 



Qringsはありがたいことだけど、XTRクランクに根本的なCONSが・・・

 

くしくも手元にXTR 9000のクランクがあります。こんなです。

 

XTR M9020 クランクセット

XTR M9020 クランクセット

 

正確には9020ですね。9000と共通です。これはフロントダブルのXCやトレイル用ですね。ロードコンポの最高グレードのデュラエースと同じく稀少な日本製です。

 

JAPAN 刻印

JAPAN 刻印

 

表面の黒ポリッシュはグッドですね。現行モデルのデビューは2014年です。じゃあ、来年2018年がモデルチェンジイヤーですね。XTR M9100台はおそらく12速になります。この機を逃すと、SRAMに引き離されちゃいますし。

 

で、高速レース用以外のオフロードジャンルのバイクはほぼフロントシングル化しまして、前メカを持ちません。1×11、1×12のワンバイ系がスタンダードですね。

 

このトレンドはフロントメカの変速に絶対の自信を持つシマノにはややおもしろくありません。さらにフロントシングル関連の特許がSRAMにあります。ナローワイドリングの機構がその最たるものですね。

 

で、シマノ純正のナローワイドリングはついこの間まで販売されなかった。純正が出てくるのは2016年の夏以降になります。

 

アマゾンには画像がまだありません、ははは。

 

 

シマノのMTBの上位クランク、XTR、XT、SLXのBCDは非対称アシンメトリックの96mmです。これはドマイナーですねシンメトリック104mm、シンメトリック96mmとかが主流派です。

 

これはナローワイド人気ナンバーワンのRaceface ナローワイドチェーンリングです。BCD 104mmのシンメトリックですね。

 

RACEFACE ナローワイドリング

RACEFACE ナローワイドリング

 

ミニベロのは北米のCNCブランドWolftoothの110mmの5アームの44Tですね。

 

クランクキャップを外す

クランクキャップを外す

 

基本的にナローワイド系のリングは30-40の小ギアです。34-36が一般的ですね。この44Tのギアは最大クラスです。一般MTB用では発見できず、CX用で見つけました。

 

で、このリングを使うために逆算で5アームのCNC系のクランクを調達します。4アームのクランク用のリングは38までしかありません。このギア数はミニベロには軽すぎます。げに小径車のカスタムはてまひまですね、ははは。

 

実際、44Tもまだ踏み応えに欠けます。ぼくは反則的にスプロケを9-44Tにして、うまく対処しました。これ以外の方法はミニベロコンポのシマノカプレオかALFINEですね。が、カプレオは9速、Alfineは内装です。

 

で、シマノのMTBクランクのリングは4アームのBCD 96mmのアシンメです。そして、SLXとXTはコンパチですが、XTRだけは単独の仕様ですね。完全専用品です。ザ・割高ですね。

 

でも、今回のROTOR以外に海外のCNC系のメーカーが対応のリングを出します。ぼく的にヨーロッパ系のabsoluteblack、北米Wolftoothがフェイバリットですね。

 

げんにぼくはついこの間までWolftoothのXTR9020用のナローワイドリングを検討しましたよ。組み立て中のKONAのカーボンバイクのために。

 

でも、そんな最中に衝撃の事実を知ります。

 

 

だっっっっっっさ!!! なんやねん、このファッキンなビジュアルはあ?!

 

えー、やだー、これはほんとに生理的に受け付けないわー。引くわー。インナーのホールがむき出しって!

 

はあ、ひさびさにこんなダサいものを見ました。これでカートインの手がぴたりと止まりました。これはない。

 

原因はXTRのアームの形状ですね。リングとキャップを外してみましょう。

 

XTR 9020右アーム

XTR 9020右アーム

 

これが右アームの素の状態ですね。カバーはこんなです。

 

XTRアームカバー裏

XTRアームカバー裏

 

カバー兼ボルト受けですね。軽量化の肉抜きがシマノクオリティですね。そして、なんと4つのカバーの形はビミョーに違います。対応のアームにしかはまりません。これはここ用ですね。

 

右下ジャストフィット

右下ジャストフィット

 

設計の妙、加工の質には感心します。でも、ベリー非合理的です。互換性のなさが致命的だあ!

 

で、この純正カバーを使わず、フロントシングル用のボルトとキャップを使うと、上のださださモードを強いられます。インナーの穴がむき出しになります。これはだめだ~。

 

じゃあ、シマノへのCONS感からこの純正カバーもぼてっとやぼったく見えはじめます。外側に広がるデザインがほんまにイマイチですね。

 

XTやSLXはぜんぜんOKだのに。

 

 

そもそもカバーとアームが一体です。なんでXTRだけは無駄にセパレートでしょう。年式か? 現実問題、MTBの上位3つではXTRが最古参ですしね。ビミョーな古臭さがします。

 

遅い、重いは許容範囲ですが、ださいは完全NGですわ。互換性、ビジュアル、XTRの妙なセールの理由が知れますね。

 

旧型のがぜんぜんクールです。

 

 Shimano XTR Trail M980 10 Speed Double Chainset
Shimano XTR Trail M980 10 Speed Double Chainset

定価 65779円
割引 48%
特価 34104円

※2017/03/28 12:37:01のchainreactioncycles.comの価格

 

予定を変更して、別のクランクを調達しますわ。出費が嵩むよ、うえーん。165mm探しは難儀だなあ。はあ~。

 

XTR M9100はかっこよくなれよー。

 

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