パンク知らずのチューブレスタイヤの取り付けと交換 ビード上げは石鹸水で


完成車をいちから組み立てるバラ完シリーズの続編です。前回、PF92のプレスフィットBBをフレームにごり押しで圧入しました。そこからパーツ入荷の波がしばらく途絶えます。

 

一気にべーんと作業できないのはバラ完の悩みどころですね。しかも、BOOSTの29erのカーボンフレームのパーツ集めはなかなかの難題です。ひとつのストアでアイテムが揃いません。

 

で、中国から大物がぼこん、シンガポールから小物がころん、イギリスからふつ物がてろんします。おかげで日に日に郵便屋の配送スタッフの目が険しくなりますね。

 

でも、あっしは怪しいものじゃありませんよ~。ただのクレイジーなチャリ好きです~。

 

反面、クロネコヤマトはひさしく来ませんね。EMSやスモパケの扱いは郵便系ですからね。送るときにははこBOONを使いますけど。

 

で、大英帝国からまたまたEMSがアライブしました。

 

CRCからのEMS荷物

CRCからのEMS荷物

 

ざっと二週間コースですね。EMSだのに! 到着港はKIX、関西国際空港ですね。今のところ、100%の確立でEMSは関空に来ますね。AliExpressの無料配送は川崎に行っちゃいますけど。

 



セミファットのチューブレスタイヤとグラベルバイクタイヤを購入

 

じゃあ、中身はこんなですね。

 

Schwalbe G-oneとWTB Ranger 30

Schwalbe G-oneとWTB Ranger 3.0

 

Shwalbeの新作グラベルバイクタイヤG-oneとWTBのセミファットタイヤRabger 3.0です。いずれが5000円オーバーの高級タイヤです。

 

3インチのセミファットのタイヤの種類はすごく限られますね。WTBかMaxxisの二択です。で、なんとなくWTBを選んでみました。

 

WTBの3インチのセミファットタイヤ

WTBの3インチのセミファットタイヤ

 

ごっついですね。重量は850g弱です。made in china製です。もちろん、チューブレスタイヤです。チューブxスチールビードのクリンチャーより軽量になります。

 

うちのクロスバイクのタイヤ&チューブは余裕の1kg越えですし。

 

タイヤとチューブで1kgだ!

タイヤとチューブで1kgだ!

 

シュワルベG-oneはこんなですね。

 

グラベルタイヤシュワルベG-one

グラベルタイヤシュワルベG-one

 

こっちは60-622=29er 2.35ですね。グラベル用の新作タイヤです。リザードスキンか卓球ラケットのラバーかて水玉がファンタスチックだあ! これはインドネシア製ですね。

 

重量はこのボリュームで480gです。チューブレス化すれば、そこそこの軽さにできますね。

 

で、WTBの3インチはフロント用で、G-oneはリア用ですね。KONA HONZO CR TRAIL DLのフレームはBOOSTタイプですが、ステーのクリアランスは29+用じゃありません。

 

おそらく29-2.5が限度ですね。モデル車のタイヤは2.25ですね。27.5+も横のクリアランスに干渉します。たてはだいじょぶだけど。

 

セミファットタイヤ比較図

セミファットタイヤ比較図

 

26-2.3はちっこく見えるな~、ははは。で、29erの3インチのタイヤ大外はざっと774ですね。正味サイズは30.5インチです。でっか!

 

チューブレスタイヤの取り付け

 

さて、チューブレスタイヤの取り付けは未知のゾーンです。が、以前にDT SWISSのチューブレスキットでミニベロのクリンチャーホイールとクリンチャータイヤをむりやりチューブレス化しました。

 

シーラントを入れる

シーラントを入れる

 

一応、ビード上げに成功して、適正空気圧までパンプアップして、テストライドできました。が、一晩でエアーが抜けます。うえーん!

 

で、あえなくチューブドに戻しました。そのときのキットとシーラントがありますね。

 

チューブレス用仏式バルブ

チューブレス用仏式バルブ

 

じゃあ、手順や手応えは分かります。気安くレギュラーチューブレスにチャレンジできますね。

 

ホイールはカーボンリムのテープレス仕様ですね。スポーク穴がありません。

 

ニップル穴なしでテープレスリム

ニップル穴なしでテープレスリム

 

イッツ・チューブレスレディ! です。バルブを装着しましょう。

 

バルブをリムにセット

バルブをリムにセット

 

で、下準備に取りかかります。チューブレスタイヤの取り付け・交換にはこの下準備が不可欠重要エマージェンシーですね。

 

まずはタイヤのお手入れです。ビードのリムを軽くほぐして、汚れを取ります。ぼくは水で洗って、タオルで拭きました。

 

取り付け前にタイヤをお掃除

取り付け前にタイヤをお掃除

 

リムも同じようにきれいきれいします。とにかく、接着面のノイズは空気入れの天敵です。汚れをしっかり取りましょう。水滴は敵じゃありません。むしろ、味方です。

 

で、タイヤとリムをきれいにして、最重要アイテムを用意します。はい、石鹸水ですね。

 

超重要アイテム ワックス代わりの石鹸水

超重要アイテム ワックス代わりの石鹸水

 

か、中性洗剤水。これを床屋みたいにしゃかしゃかして、リムにびゃーっと塗ります。

 

リムに石鹸水を塗りまくり

リムに石鹸水を塗りまくり

 

同様にタイヤのビードに塗りたくります。そして、タイヤをリムにセットします。タイヤレバーを使わず、手だけでやるのが理想的ですね。

 

IRCの専用レバーが定番ですね。

 

 

でも、ただし書きに『IRCのチューブレスタイヤ専用』てあります。他メーカーのタイヤへの使用は非推奨ですね。この一年でパナとかシュワルベがロードのチューブレスタイヤを出しますね。選択肢が増えました。

 

ロード系のチューブレスは全体的にMTB系よりタイトですね。でも、ミニベロ細タイヤよりマイルドでしょう。固いミニベロタイヤはほんまにかっちかちです。食べログで人気の本格パン屋、いや、ブーランジェリーのバゲットみたいに。

 

じゃあ、セットアップしましょうか。あ! その前に転がり方向のチェックを忘れない。こんな表記がタイヤのどっかにあります。

 

転がり方向を忘れない

転がり方向を忘れない

 

あぶねえあぶねえ。あやうく反対にセットしかけましたぜ。あらためましてリムにセットします。手でぺこぺこぺこっとな。

 

手で嵌めます

手で嵌めます

 

リムとタイヤの相性やパーツの質で難易度が変わりますね。これはとくに問題なくはまりました。ラッキー! 外すのも容易です。超ラッキー!

 

難関? かんたん? フロアポンプでビード上げ

 

で、いよいよ空気を入れます。使用機材はふつうのフロアポンプ、フロポンですね。

 

BBBフロアポンプ

BBBフロアポンプ

 

この空気入れ&ビード上げがあちらこちらで大げさにささやかれます。いわく、

 

「人生史上最高のポンプアップ」

「人力じゃ無理ゲー。チューブレスはクソ」

「エアコンプレッサー必須。ガソスタで入れますた」

 

とか。

 

が、ここまでの手順をしっかりやれば、そんなに苦労せずにビードを上げられます。げんにぼくはちょい速めのしゅこしゅこピストンでビードをひいひい、いや、ぱんぱん言わせたりましたで。

 

カーボンリムのビード上げはすこし気がかりでしたが、いやな手応えはぜんぜんしませんね。この程度の衝撃では割れないか。予想よりかんたんでした。めでたしめでたし。

 

コツは下準備ですね。事前のタイヤとリムの手入れをおろそかにすると、このビード上げで上腕パンパンになって、息切れして、汗だくのおっさんになります。

 

そもそもフロアポンプでどんなにハッスルしても、ポンプアップ速度や空気注入量を2倍や3倍にはできません。2割3割り増しがせいぜいです。オールドタイプがあんな激しい動きを倍速に出来るかよ! 脈拍と血圧は2倍になりますが、ははは。

 

その場合、念入りに空気の漏れを見直しましょう。タイヤとリムをきれいに拭く、バルブをきちんと締める、石鹸水を付け直す、失敗の原因の9割はこのどれかの見落としですね。空気入れのがんばりはささいなものです。

 

てことで、ぶじにビードアゲアゲできました。念のために3barまで上げて、適正の2barまで落とします。上げ残り防止ですね。

 

フォークにセットしてみましょう。

 

フォークにセット

フォークにセット

 

ばっちりですね。この状態にしてしまえば、より楽に空気入れできますね。最初が最ムズです。

 

クリアランスはこんなですね。

 

フォークとのクリアランスは余裕

フォークとのクリアランスは余裕

 

オー、よゆうの勇者よしひこですね~。3.2が入るかア?

 

定番のSTANS Notubeのシーラントで耐久力アップ

 

後日、シーラントを購入します。定番のSTANS Notube Tire Selantですね。左下のやつです。

 

シーラント ステムなど

シーラント ステムなど

 

STAN’Sはアメリカのニューヨークのチャリパーツ屋です。チューブレスの各種の特許を持ちますね。チューブレス=STAN’Sです。

 

29erの2.35インチはタイヤの中では大きめサイズです。セミファットはワンモアビッグですね。100ml強が適量ですね。

 

100ml

100ml

 

けちらずにどばっと入れます。

 

シーラントをぶちまけろ!

シーラントをぶちまけろ!

 

あ、あと、のこりのボトルの蓋締めをきちっとしましょう。管理をずぼらにすると、シーラントの繊維をおしゃかにしちゃいます。液が空気に触れるのはよろしくありません。キャップをきちんと締めましょう。

 

前後ホイール完成

前後ホイール完成

 

左のSchwalbe G-one LiteSkinはチューブレスイージーじゃありませんが、シーラントの力でこのとおりですね。

 

内外価格差はありませんね。1500-2000円弱です。アマゾンが手軽ですわ。

 

 

携帯ポンプでビード上げ in 森

 

後日、タイヤをパナレーサーのグラベルキングSK 40Cに交換します。じゃあ、携帯ポンプを買いますね。そして、実験的に出先でビード上げに挑戦します。

 

タイヤを外して、

 

タイヤがパッカーン

タイヤがパッカーン

 

嵌めなおして空気入れをセットして、

 

林のなかでしゅぽしゅぽピストン

林のなかでしゅぽしゅぽピストン

 

はい、ビード上げできました。

 

5分でふつ空気圧

5分でふつ空気圧

 

最軽量の小型ポンプでこの手軽さです。しかも、屋外で。最近のチューブレスタイヤはユーザーフレンドリーですね。

 

2015年以降の発表のやつがおすすめですね。パナ、シュワルベ、IRCとかが有力です。

 

 

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