コイル式3段固定トラベルで1万円以下の格安ドロッパーシートポスト TMARS


 

ドロッパーポストはすでにAMやENDUROの必需品です。ショックメーカー系とポストメーカー系のものが張り合っていましたが、今シーズンからCNC系のパーツメーカーも続々参入して、競争がますます激化しています。

 

MAGURAの新ドロッパーVYRON SEATPOSTははやばや電動ワイヤレスモデルです。

 

 Magura Vyron Elect Wireless Dropper Seatpost


Magura Vyron Elect Wireless Dropper Seatpost

定価 51099円
割引 16%
特価 42996円

 

CRCで15%オフの47910円。ポストのクオリティは30000円弱のROCKSHOXのリバーブクラスですね。THOMSON ELITEとかKINDSHOCK LEVとかには及びません。

 

 Thomson Elite Dropper Seatpost


Thomson Elite Dropper Seatpost

定価 51099円
割引 22%
特価 39668円

 

つまり、ANT+の電動装置が約20000円です。うーん、微妙ですね~。フロントサスやリアショックのワイヤーがすでに目一杯だ! て人には有効でしょうか。

 

さて、がっちりしたMTBを組むなら、2万オーバーの無段調節ドロッパーを買っても、ぜんぜん損しません。

 

しかし、ぼくがドロッパーを試そうと思う町乗り用チャリのミニベロにはぜいたく品です。シートポストがフレーム以外で最高額のパーツになっちゃいます、はは。

 

こんなわけで以前に安いドロッパーポストをサーチして、TMARS,CIRCUS MONKEY,KS EXAの三つの安ドロッパーに目星を付けました。

 

circus monkey dropper

circus monkey dropper

 

結局、消去法です。KS EXAはサスペンションポストで純粋なドロッパーじゃありません。CIRCUS MONKEYは詳細不足です。定番のTMARSのドロッパーがベターでしょう。

 

じゃあ、TMARSでええか!

 

2015モデルがAliExpressで7000円くらいです。3月11日にカートインして、本日20日に受け取りました。

 

ところで、このアイテムは送料ありの7000円でしたが、配達の日数は無料出品のものと変わりませんでした。たいてい国際郵便の書留ですね。

 

待望のTMARS ドロッパーポスト!

 

これが安ドロッパーポストの王者、TMARSのドロッパーポストです。

 

TMARS ドロッパーシートポスト

TMARS ドロッパーシートポスト

 

梱包はこんな具合です。ぷちぷち+ビニールぐるぐるでしっかりです。

 

AliExpress無料配送梱包

AliExpress無料配送梱包

 

AliExpressのセラーはおおよそに梱包上手です。東アジア人の特徴でしょうか。ebayアメリカとかのやつはわりにテキトーです。

 

TMARSは台湾のメーカー製です。実測をしましょう。

 

TMARS ドロッパーシートポスト重量

TMARS ドロッパーシートポスト重量

 

540g! ふつうのシートポストの重量の倍ですが、ドロッパーは基本的にこんなものです。

 

でも、機能と便利さは倍増の比じゃありません。もはや、ふつうのシートポストはただの棒切れ、ただの筒です。

 

ポストの全長は425mmです。うちのチャリにはちょいロングです。でも、クランプ27.2mmのものはこのサイズしかありません。

 

リアショックのぎりぎりまで下げて固定します。

 

TMARS ドロッパーシートポスト クランプ

TMARS ドロッパーシートポスト クランプ

 

リモートのレバーをハンドルバー左に付けます。

 

TMARS ドロッパーポスト リモートレバー

TMARS ドロッパーポスト リモートレバー

 

操作は簡単です。リモートのレバーを押しながらサドルに加重すると、ポスト高を3段階にポジションチェンジできます。トラベルは0mm(下限)、40mm(中間)、90mm(上限)の固定です。

 

ぼくは90mmを走行ポジション、0mmを信号待ちポジションにしますので、無段階調節をとくに必要としません・・・いいえ、この価格のドロッパーポストにぜいたくを言えません、はは。

 

蛇腹のカバーは保護にはベストですが、見た目的にはNGですね。ここからサドル&レバー解放でポジションがデフォルトの上限まで戻ります。

 

安価なポストのスプリングは金属コイルです。機構はシンプルで、メンテが楽です。ただ、バネの戻りがエアーのものより強めです。股間の強打に注意しましょう。

 

メンテナンスに有用な画像を見つけました。

 

REVIEW TMARS Dropper Post

REVIEW TMARS Dropper Post

 

やっぱり、シンプルなスプリング式の構造です。これを参考にして、ぼくのやつをすこしばらしてみましょう。

 

蛇腹のゴムカバーをぐいぐい引っこ抜くと、可動部のポストのありのままを拝めます。グリスでねっちょねちょです。

 

この蛇腹ゴムカバーは防塵・防水用で、ポストの下打ち防止用じゃありません。ダートや雨の日には走らないので、カバーを外すことにします。

 

TMARS ドロッパーポスト可動部のホール

TMARS ドロッパーポスト可動部のホール

 

見た目がすっきりしました。ポストの三箇所のホールが三段階の固定の高さになります。この穴にリモートワイヤーのエンドのタイコみたいなストッパーが入ると、ポストがロックされます。

 

TMARS リモートワイヤーのストッパー

TMARS リモートワイヤーのストッパー

 

手元のレバーを引くと、この銀色のでっぱりが引っ込んで、ポストの穴から外れて、ロックが解除され、内部スプリングの力でポストがトップまで跳ね上げられます。

 

はい、非常にシンプルなシステムです。工作できる人はいろいろカスタムできますね。

 

たとえば、ドリルでポストにホールをあければ、固定の段数を増やせますし、下のポストを切って、スプリングをすこしカットすれば、ショート化・軽量化できます。

 

上のヤグラの出来がいまいちですから、そこをカットして、別のヤグラ、I-beamとかのヤグラを溶接するかパテするかすれば、SDG I-FLYみたいな軽いサドルを付けられます。

 

そこまで出来る人はドロッパーポストをいちから作れちゃいますかね、あはは。ぼくはドリルを友達に借りられたら、ホール増設に挑戦しようと思います。

 

ちゃんとしたやつのおすすめはROCKSHOXのReverbですね。

 

 RockShox Reverb Dropper Seatpost


RockShox Reverb Dropper Seatpost

参考価格 ¥43070 – ¥45430円

最大割引 37%
特価 ¥27739 – ¥28489

 

油圧の無限トラベルです。クオリティも機能も間違いなしです。3万以下はお買い得水準です。

 

15000円の無限段階ドロッパーが登場!

 

とまあ、20000円台がそこそこお買い得だったドロッパーポストでしたが、より廉価なスタンダードなモデルが登場しました。

 

Brand-X Ascend です。

 

 Brand-X Ascend Dropper Seatpost

Brand-X Ascend Dropper Seatpost

定価 18479円
割引 18%
特価 15124円

※2016/10/20 14:11:52のchainreactioncycles.comの価格

 

売れ筋の旧リバーブからさらに1万弱のプライスダウンです。これが今後のスタンダードモデルでしょうね~。無限段階、インターナルルーティング、レバーもしっかりで15000は安いですね。