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シルベストサイクル 梅田店がハービスへ移転 新店舗への行き方も

梅田にある自転車屋のなかでもっともロード・レーシングな店舗がシルベストサイクルです。梅田店、箕面店、京都店の3店舗があります。

シルベストのスタッフはほぼ実業団チーム所属です。統括店長のミスター山崎氏はシルベストの顔です。

この人はモスクワ五輪の追い越しの元オリンピック代表です。が、日本がモスクワ五輪をボイコットしたので、山崎氏は涙を呑みましたとさ。幻の五輪選手です。

店頭のアイテムの品揃えはロード系オンリーです。MTBやクロスはありません。シクロとグラベルとTTバイクはちょろっとあります。

おしはスペシャライズドです。スペシャラの年度別販売実績がたびたび日本一になります。だいたい店内の手前の好位置にスペシャラがあります。

ほかにピナレロ、コルナゴ、キャノンデ、サーヴェロ、スコット、リドレーなどなどのツールド系のピンきりモデルがずらっと居並びます。

しきいの高さは梅田一です。とはいえ、接客はべたべたでなく、店内は快適コンフォート、価格はまあまあです。広さは梅パーよりちょっと手狭ですか。

シルベストサイクル梅田
シルベストサイクル梅田

これは旧店舗の外観です。シルベスト梅田店はハービスプラザに移転・リニューアルしました。場所はほとんど変わりません。一分くらいです。

この道、なんか交通量が少なくて行き止まりか私道ぽく見えますが、ふつうに行き来できます。自転車、徒歩OKです。

梅田店は初心者フレンドリーをうたいますが、上記の事情から初心者の足はなかなか伸びません。やっぱし、常連、くろうと、本気派のお店になっちゃいます。

十三方面から来ると、ウエムラやヨドバシみたいに気軽に寄れません。大阪駅を地上道で越えるのがたいへんです。

福島方面からぐるっと迂回するのが近道です。新店舗のハービスへのルートは余計にそうです。

みのおキューズモール店はこれにべた接客が加わります。手ぶらのサポート店員が入り口付近で常駐です。入る前からマークされます。ゆっくり見れません。てか、気軽に入れません。

反対にサポート重視、レース希望、アスリート、アイラブストイックて人にはぴったりの店です。あと、店員となかよくなれる人。ちょい乗り、ひやかし、ファンライド派はヨドバシに行きましょう。

シルベストのおすすめ度は60点くらいです。ぼくはめっきり立ち寄りませんね~。掘り出し物とかがまったくないし。

一応、梅田店に処分品のワゴンはあります。雑誌、ウェア小物、たまにパーツ類みたいなところです。

シルベストサイクルがなんば高島屋にオープン!

このシルベストサイクルが満を持しました。なんと2017年3月1日になんば高島屋の5Fのスポーツ売り場にニュー店舗がオープンします。

アイテムは完成車、ウェア、小物です。バイクをエレベーターに持ち込めます。これは楽しみです!

でも、かいわいの日本橋のオタク街の客層は高島屋に合わないか~。対象は30才オーバーのぴしっとしたアクティブなオトナでしょうねー。

シルベストサイクルなんば高島屋店
シルベストサイクルなんば高島屋店

梅田店がハービスに移転リニューアル

さて、長らく梅田のはじっこのサンケイビル(この関係でサンケイ系のサイクリストサンスポの取材が良く入る)に居を置いたシルベストサイクル梅田店が満を持して2017年5月9日にハービスOSAKAに移転・リニューアルしました!

ハービスは大阪駅周辺の商業施設では指折りのおハイソなモールになります。リッツカールトン、ブリオーニ、ヤコブコーエン、グッチ、劇団四季大阪劇場なんかの錚々たるハイブラがテナントに入ります。

HERBIS OSAKA
HERBIS OSAKA

お金持ちとイシキタカイ系の人がうはうはしちゃいますね、ははは。庶民的じゃありません。トーキョー、銀座、町ブラ的なノリですか。客の年齢層は高めです。

この正面エントランスの入ってすぐにシルベストがどーんと入りました。

ガラス張りのおしゃれな店舗です。左手のカフェ待ちのおマダムたちに丸見えです。二店舗分を借りて、正面に完成車、右にパーツ、ウェア、アクセをします。

旧店舗から当社比1.4倍の床面積拡大バージョンです。ただ、アイテムを無闇に増やさず、レイアウトを広め、ゆったりめにして、高級ラグジュアリー路線を演出します。

これは高島屋の出店と同じく高級上質路線へのシフトチェンジです~。若い人は20-30台前半の人はハービスとか行きませんわね。

アラフォー以上のそこそこ裕福リッチ層がターゲットでしょうねー。夫婦連れでそこそこ良いものをペアで買ってくれる人なんかは最高でしょう。

ソロのけちけちアウトローなおっさんにはややアウェーです。ハービスのオーラがさらに気詰まりです。サイクルウェアでこの門をくぐれるのはイシキツヨイ系の勇者です、ははは。

ハービス周辺にはてきとうな自転車止めポイントがありません。でも、大丈夫です。自転車ラックがありますよ。

チャリラック
チャリラック

なんば高島屋のエレベーターがそうですが、施設側はこういう専用設備に好意的です。ゴルフの次はロードだあ?! てことでしょうか。

そのうち、VRのチャリスタジオ・トレーニングルームみたいなものが出来るかも。

旧店舗の閉店セールで在庫をさばき切ったか、ワゴンコーナーが見当たらなかった! 価格はザ・ふつうです。ぼくの足は遠のく~。ウエパーが心のよりどころですわ。