シマノロードバイクホイール一覧2017年 価格と重量のまとめとおすすめ


いにしえの商都の堺のシマノは釣具と自転車パーツのトップ企業です。個人経営、家族経営が大多数を占める自転車関連会社の中で数少ない東証上場の大企業ですね。

 

ちょっと前までゴルフやスノボの事業をしましたが、釣具や自転車部品のように芳しく行けず、市場からしれっと撤退しました。ゴルフクラブ=金属加工、スノボ=ビンディングシューズで行けそうな気はしましたが。

 

やっぱし、シマノ=回りもんでしょう。スピリッツは回転駆動系のパーツ屋さんです。リールとコンポですね。

 

そんな世界のShimanoですが、自転車ホイールへの参入は後発組です。というより、スポーツバイクのホイールが今みたいにブランド完組になったのが1990年代です。

 

それまでのホイールはことごとく手組ですね。ホイールのパッケージ販売はありません。ハブ、リム、スポークを買って、プロショップに持ち込むか、自分で組むか、それが当時のホイールのあり方ですね。

 

シマノの完組ホイールのデビューは1999-2000シーズンです。初のパッケージ品はWH7700ですね。グレードは同ナンバーズのデュラエース相当です。

 

 

見事にRolf Primaのパチもんですね。各部の仕様はザ・キワモノです。今や失敗作の烙印つきです。回りもん屋の若気の至りでしょうか、ははは。

 

が、ここから持ち前の資本と開発力で順調に巻き返して、カンパニョーロ、フルクラム、マビックに肩を並べました。

 

性能は五分、価格はやや優勢、デザインとブランディングはかなり劣勢ですね。総合的なポイント数は3、4番手です。ことさらに見た目の地味さが足を引っ張ります。

 

ビジュアルの野暮ったさ、所有の満足度の低さはシマノの永遠の宿命です。ばくぜんとした学校指定感、そこはかとないサラリーマンご用達風味、ひしひしの庶民的ふんいきがします。

 

靴のリーガル、時計のセイコー、鞄のポーター、パソコンの東芝ですね。品質は十分で、値段は手頃、でも、なんかぱっとしない。Dura Ace WHはMacBookじゃない、Dynabookです。

 

地味なものや人を『華がない』とよく言いますが、シマノ製品はまさにそれです。工業品であって、工芸品でない。カンパニョーロのホイールは酒のつまみになりますが、シマノのホイールはそうなりえません。

 

ジャンルと型番の頭文字

 

2016年にロードバイクのドライブトレインの最高峰、デュラエースシリーズが4年ぶりのモデルチェンジをしました。目玉はパワーメーターとディスクブレーキと真っ黒クランクですね。12速は見送られました。

 

コンポのシリーズのモデルチェンジはホイールを含みます。デュラエースホイールWH-9000からWH-R9100になります。初完組のWH-7700からかれこれ五代目です。

 

ちなみに型番にはRのイニシャルが今回から入ります。RoadコンポはR、MTBコンポはMですね。

 

同2016年デビューのMetreaはUrban sportのUです。コンフォート系の内装のNexusはCですね、これはComfortかCityの頭でしょう。AlfineはSですね。これはなぞです。

 

シマノの型番のイニシャルを一覧にしてみます。

 

ロード=R

ロードシクロクロス=CX

MTB=M

MTB トレッキング=T

アーバンスポーツ=U

BMX=MX

Alfine=S

Nexus=C

いろいろ=RS

 

UMXがレアですね。BMXクランクのDXRは高級品でっせ~。

 

 Shimano DXR MX71 Crankset

Shimano DXR MX71 Crankset

定価 50749円
割引 33%
特価 33928円

※2017/01/15 19:42:33のchainreactioncycles.comの価格

 

これは高速レース用です。オリンピックでの使用率はそこそこですね。でも、プレイバイクにミスマッチだ。やっぱし、ストリート系のBMXにはアルマイトのド派手な北米系のCNCクランクの方が似合います。

 

この定番レギュラー同名モデルのほかに汎用・補修・コストダウン・補助用の番外無印パーツがいろいろあります。

 

汎用ロードクランクのFC-R565Lはサイクリングエクスプレスの特価車で良く見かけますね。

 

De Rosa R838 105 11 Carbon Road Bike 2015
De Rosa R838 105 11 Carbon Road Bike 2015
定価 315342円
割引 49% = ¥155343円
特価 159999円

※2017/01/15 20:06:49のcyclingexpressの価格

 

これは旧ティアグラ相当の番外クランクです。この手のパーツにグレード名はありません。ロゴは控えめにSHIMANOだけです。コストダウン用ですね。

 

中途半端? グッドバランス? グレード番外RSホイール

 

シマノのロードバイク用のホイールの人気売れ筋はR番のグレードモデルです。アルテグラホイール、デュラエースホイールですね。MTBではXTRホイール、XTホイールです。

 

が、ロードの105ホイール以下のグレードはとんと不人気になります。105 5800のコンポーネントは大人気御礼ですが、5800ホイールのはなしはほぼ聞かれません。

 

『105 5800 ホイール』のリザルト結果で出て来るのは番外のRS系ホイールですね。なぜなら、105 5800のハブはありますが、105 5800のパッケージホイールの販売はナッシングです。

 

ということで、シマノホイールの話題はアルテグラホイールとデュラエースホイールに集中します。RSの数字の振り分けは直感的に分かりません。しかも、種類は豊富です。

 

RSホイールの先鋒、いちばんのおなじみはこれですね、WH-RS010。

 

 

大方のチャリダーが即答できます、「鉄ゲタや!」と。しかし、このRS010はたったの1869gしかありません。2kgアンダーの貧弱パワーで鉄ゲタを名乗るのは鉄ゲタ界の恥さらしでしょうよ。

 

この先代のWH-R501 30が2001gのギリ鉄ゲタですね。8-10速用のホイールで、ロード系のクロスバイクに良く使われます。ノーマルハイトのR501は1900gですね。はっ! ウェイトが足りぬわ!

 

この実売1万円のWH-RS010をボトムにRSシリーズは81台まであります。現実問題、この81=8100です。アルテグラホイールがWH-6800=68ですね。

 

これで数字から大体のグレードが知れます。デュラエースWH-R9100 > WH-RS81 > アルテグラWH-6800 > WH-RS610…WH-RS010ですね。

 

以下がシマノのロードバイクのパッケージホイールの定価と重量です。型番の末尾のCLはクリンチャー、TLはチューブレスレディ、TUはチューブラーです。価格は税抜き、重量は前後ペアです。

 

 

  • WH-R501 C24 12099円(黒) 1900g ※8-10速
  • WH-RS010 14187円 1869g
  • WH-RS21 23729円(黒) 1850g
  • WH-RS31 27275円 1959g
  • WH-RS610 TL 36825円 1791g ※チューブレスレディ 105同等
  • WH-6800 アルテグラ 49094円 1640g ※チューブレスレディ
  • WH-RS81 C24-CL 76918円 1502g ※アルミカーボン
  • WH-RS81 C24-TU 81007円 1581g ※アルミカーボン
  • WH-RS81 C35-CL 90009円 1631g ※アルミカーボン
  • WH-RS81 C35-TU 94099円 1581g ※アルミカーボン
  • WH-RS81 C50-CL 120286円 1908g ※アルミカーボン
  • WH-R9100 C24-CL デュラエース 145067円 1389g ※25g増量の2万値上げ
  • WH-R9100 C40-CL デュラエース 199619円 1501g ※アルミカーボン
  • WH-R9100 C40-TU デュラエース 303266円 1355g ※アルミカーボン
  • WH-R9100 C60-CL デュラエース 207812円 1789g ※アルミカーボン
  • WH-R9100 C60-TU デュラエース 301256円 1480g ※フルカーボン
  • WH-R9170-C40-TL デュラエース 248713円 1532gg ※フルカーボン
  • WH-R9170-C40-TU デュラエース 308720円 1400g ※フルカーボン
  • WH-R9170 C60-TL デュラエース 262352円 1616g ※フルカーボン
  • WH-R9170 C60-TU デュラエース 305711円 1500g ※フルカーボン

 

デュラホイール、兄弟多すぎ! そして、アルテグラが一人ぼっちです。今年のモデルチェンジでディスクブレーキホイールの兄弟が増えるかあ?

 

このほかにディスクブレーキモデルのRXシリーズとMetreaのWH-U5000があります。Metreaのホイールが何気に2380gで鉄ゲタ超新星だあ!

 

新デュラホイールのキャリパーブレーキ用の9100はクリンチャーとチューブラー、ディスクブレーキ用の9170はチューブレスレディとチューブラーですね。9100のチューブレスモデルがありません。

 

これはチューブレスシステムの構造上の問題ですね。

 

チューブラー クリンチャー チューブレス断面図

チューブラー クリンチャー チューブレス断面図

 

下り坂とかでチューブレス化したホイールのリムにブレーキが長く強く掛かると、シューとリムの摩擦で熱が発生します。

 

右の図のようにチューブレスのエアーはリムとタイヤでパッキンされます。この空気が熱で膨張すると、タイヤとリムにダイレクトの圧力が掛かります。最悪、リムがクラック、タイヤがバーストです。

 

しかも、カーボン素材の弱点は火炎属性です。

 

『かえんぐるま のこうかは ばつぐんだ!』

 

外側の摩擦熱、内側の空気圧、中と外から2倍ダメージです。一撃KOは十分にありえます。

 

ディスクブレーキはこの問題と無縁です。なので、全デュラホイールがフルカーボンです。ブレーキの安心度のためにアルミカーボンにする意味がありませんから。

 

シマノおすすめホイール

 

シマノのおすすめのロードバイク用ホイールのベターアンサーはもう一般常識ですね。コンポの優勝は105のグループセット、ホイールのそれはロンリーワンのアルテグラホイールです。

 

 Shimano Ultegra (アルテグラ) 6800 ロードホイールセット

Shimano Ultegra (アルテグラ) 6800 ロードホイールセット

定価 61624円
割引 48%
特価 32099円

※2017/01/15 21:33:32のchainreactioncycles.comの価格

 

1640gでまあまあ軽量、30000円ちょいでけっこう安価、チューブレスレディでグッドコンパチ、人気の定食屋のいちばん人気メニュー、からあげ定食です。

 

パスタランチとかじゃありません。ザ・定食です。おしゃれなランチはカンパニョーロやフルクラムの担当です。シマノは圧倒的に庶民の味方、ボリュームと味でお客を満腹にする下町のおかんの定食屋です。

 

現実、アルテグラホイール以下のRSシリーズは補修用か練習用か緊急用でしょう。廉価グレードはクリンチャー一辺倒で、拡張性に劣りますし、直下のRS610はチューブレスレディでこそありますが、ちまたの流通の絶対数の少なさのせいでビミョーに割高です。

 

おそらく今年のモデルチェンジでWH-R7000になるアルテグラホイールですが、デュラエースWH-R9100 24Cのように重量増のコストアップが危惧されますね。1650gに抑えて~。

 

↓の個別ページに海外通販サイトのシマノロードバイクホイールの最新価格をまとめました。リストは毎日4回、6時間ごとに更新されます。価格チェックや掘り出し物探しに活用ください。

 

シマノロードバイクホイールの最新特価リスト

 

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