Shimanoの純正ナローワイドチェーンリングがついにデビュー


待望のシマノの純正ナローワイドチェーンリング

 

オフロードバイクでは1x系のフロントシングルがスタンダードです。

 

「リアのスプロケットのギアの最適化で従来のフロントマルチのギア比を大方にカバーして、フロントディレイラーをはずして、チェ-ントラブルと軽量化をしよう」

 

てのがフロントシングルのコンセプトです。もともとシマノのフロント変速のすごさに企業努力でかてなかったSRAMが逆転の発想でフロント変速をなくしてまえ! てやったのがはじまりのはじまりでした。

 

いまやそれがオフロードバイクの世界基準です。ニューモデルのキービジュアルでフロントディレイラーはほぼ見かけませんね。ダブル、トリプルはオプションです。

 

そんな事情からシマノはフロントシングルの流れに消極的でした。ライバルの規格にはのらへん! てプライドでしょう。シマノが力をいれたのは電動化のシンクロシフトや純粋な性能アップでした。

 

ただ、フロントシングルやパーツの徹底的な軽量化、12速化で先行するSRAMの主導権をうばうにはいたりません。優勢は油圧ディスクブレーキとディスクローターくらいです。

 

で、技術よりプライドとパテントの関係でシマノの純正のナローワイドチェーンリングはながらく未発売でした。これはフロントシングルに不可欠なものです。

 

RACEFACE ナローワイドリング ethirteen リングボルト

RACEFACE ナローワイドリング ethirteen リングボルト

 

左のやつです。歯の形状に注目しましょう。一個ごとにちがいますね? これがナローワイドリングの特徴です。ナロー=細い歯、ワイド=太い歯が交互にならびます。

 

リングをノーマルなものからこれにすると、フロントディレイラーやチェーンデバイスなしでチェーントラブルを激減させられます。

 

もちろん、サードパーティ製のナローワイドリングはSRAMから許可を得てます。かたくなに独自の設計にこだわったシマノがついにおれて、ライバルに頭をさげました。

 

さあ、SHIMANO ロゴのナローワイドリングです。

 

Shimano ナローワイドチェーンリング ~ bikerumor.com

Shimano ナローワイドチェーンリング ~ bikerumor.com

 

正真正銘のSHIMANO 30T 純正パーツですね。

 

この画像はBIKERUMORのものです。Konaの2017モデルのProcess 134 DLのライド記事中に存在を確認できます。

 

First Ride: Kona makes the Process 134 DL even more ‘Shore worthy, includes new Shimano N/W rings

 

なんでこんなトピックスが別記事じゃない~? シマノ初のナローワイドチェーンリングだのに~。

 

まあ、実際、アイテム的には目新しいものじゃありません。シマノのプライドとSRAMのパテントのしわざです。

 

そして、価格だけが気がかりですね。色のバリエーションはシルバーかブラックでしょう。それがシマノスタイルですし。

 

価格が30ドル、3000円前後であれば、ちまたはお祭りでしょう。4000円前後はほかのメーカーの先行品と変わりません。お通夜ですね。

 

アブソリュートブラック、ウルフトゥースレースフェースあたりはバラエティーですし、メイドインポーランドやメイドインUSAですし。

 

oval absoluteblack ナローワイド ~absoluteblack

oval absoluteblack ナローワイドリング ~ absoluteblack.com

 

大穴でこんなハイカラなナローワイドの楕円リングがきませんかねー。シマノのQリング、Oリングは目玉になりえます。

 

まあ、ないか~。

 

 Rotor QX1 Narrow Wide Oval Chainring
Rotor QX1 Narrow Wide Oval Chainring
定価 9609-10446円

※ 価格は 2016/08/16 01:18:04 時点のChainreactioncycles.comのもの。