シマノCLICK’R クリッカー SPD互換の超初心者向けビンディングペダル


自転車パーツの最大手のシマノは4年ごとにスポーツバイク用のコンポーネントをモデルチェンジします。

 

2016年はデュラエース、SORA、新作METREA、MTBの3rdグレードのSLX、XTの電動Di2てにぎやかな年で、2017年はアルテグラ、DEOREてわりにじみな年でした。

 

2018年はXTR、105の一新イヤーです。XTRの12速化の是非が最大の注目です。あと、105のクランクが真っ黒になって、銀色モデルが全滅するか。

 

シマノのペダルはコンポセットのひとつ

 

さて、このグレードの一新にはコンポ、ホイール、そして、ペダルが含まれます。オフロード用のペダルはSPD、ロード用のペダルはSPD SLです。いずれが固定式ぺダルの筆頭です。

 

アメリカの総合パーツ屋のSRAMはTruvativ名義でペダルをしますが、シマノペダルみたいなシェアを持ちません。イタリアのカンパニョーロはペダル事業を止めちゃいました。ヴィンテージ物です。

 

現行の固定ペダルの主要メーカーは

 

シマノ

LOOK

TIME

MAVIC

クランクブラザーズ

スピードプレイ

 

です。Wellgo、MKSみたいなペダル屋、CNC系ブランドが各社の互換品を出します。

 

ちなみにSPDとSPD SLはぜんぜん別物です。固定の金具が別物です。SPDにはSPD専用シューズ、SPD SLにはSPD SL専用シューズが必要です。

 

近年、このクリップレスペダルに新しい仲間が加わりました。それがCLICK’R、クリッカーです。

 

シマノ第三のビンディングペダルCLICK’R

 

ビンディングペダル、クリップレスペダル、固定式ペダル、呼び方はまちまちですが、シューズの金具とペダルの金具をはめ込むタイプのペダルです。スキーやスノボのビンディングのチャリ版です。

 

げんに現行の自転車ビンディングの原点のフランスLOOK社はもともとスキー屋さんです。それ以前のクリップレスはガチガチの固定式、それ以前の以前は有クリップペダルですね。

 

SPD=Shimano Pedaling Dynamics

 

シマノのSPDは後発組ですが、いつものように逃げの先行組をごぼう抜きして、オフロード・オンロードのビンディング界をけん引します。

 

SPD=Shimano Pedaling Dynamicsの略で、その名の通りにシマノの商標ですが、固定式ペダルの総称みたいな印象です。クロネコヤマトの宅急便みたいなものだ。

 

シマノのコンポセット内のSPD SLペダルとSPDペダルにはグレードネームがきちんと付きます。Dura AceペダルとかXTRペダルとかです。

 

おのずとロード用はSPD SLで、オフロード用はSPDです。そして、基本的にロードのSPD系はありますが、MTBのSPD SLはありません。一部のメーカーがアダプターやアジャスタブルをしますけど。

 

 

ロード用のSPD SLは基本的に歩行するorシューズを地面に付けることを想定しません。シューズの金具は剥き出しです。

 

つま先を上げてペンギンのようによちよち歩きするサイクルウェアの人の足元は99%でSPD SLシューズです。

 

反対にオフロード用のSPDは歩行、移動、接地を想定します。未舗装路には乗れない、走れない場面がちょくちょく出てきます。歩行はアクションのひとつです。

 

トレイル&たきぎ

トレイル&たきぎ

 

で、ビンディングの基本はスポーツ用途、専用機材です。街中での気楽な走行は想定外です。それはフラットペダルの役目ですね。

 

しかし、スポーツバイクが普及して、普段使いとアクテビティの境目があいまいになって、ON/OFFの兼用が珍しくなくなりました。車種的にはクロスバイクやアーバンコミューターです。

 

そこでチャリとウォークを兼ねるSPDのマイルド版のCLICK’R、クリッカーが登場します。百聞は一見にしかず、見た目が機能をまんまに表します。

 

 

はい、フラットペダル+SPDペダルです。厳密には中央のパーツはSPDじゃありません。SPDより着脱がマイルドです。シマノ当社比で60%アップ!です。それがCLICK’R、クリッカーです。シマノの商標です。

 

近場にはふつうのスニーカーやサンダルでフラット面を使い、遠出にはビンディングシューズを使います。クリッカー専用のシューズもあります。SPDシューズとコンパチです。

 

欠点は重さと見た目

 

機能の多さはなにかの裏返しです。二種類のペダルをひとつに合体させたようなクリッカーの弱点は重さと見た目です。

 

上のPD421は500gオーバーです。フラットペダル+SPDペダルの総重量に匹敵します。見た目もほんとにフラットペダル+SPDペダルです。

 

そして、バンドルのオレンジの反射板がやぼったさを倍増させます。この反射板の有無がペダルの用途とジャンルを暗に示しますね。ノットスポーツ、非競技系のあかしです。機材でなくて、チャリグッズだ。

 

これは新型のMT50です。

 

 Shimano - MT50 CLICK'R クリップレス MTB ペダル
Shimano – MT50 CLICK’R クリップレス MTB ペダル

定価 9239円
割引 32%
特価 6251円

※2017/11/20 07:16:29のchainreactioncycles.comの価格

 

踏み面のプラットフォームを広めにして、滑り止めのピンを入れました。結果、MTB用ペダルをマイルド化したクリッカーをややMTB寄りにした、て先祖返り的なものになります、ははは。

 

こちらは正統後継的なPD-T700です。

 

 Shimano - PD-T700 CLICK'R クリップレス MTB ペダル
Shimano – PD-T700 CLICK’R クリップレス MTB ペダル

定価 12319円
割引 39%
特価 7474円

※2017/11/20 07:20:00のchainreactioncycles.comの価格

 

中央のクリッカー部分はおんなじです。シャフトがすっきりします。反射板は不可避です。しかし、定価の1万オーバーはまあまあの高級品だあ。

 

貧乏性のぼくには5万のクロスバイクに付けるのはもったいなく思えちゃいます。シューズで+1万円が掛かりますし。初心者向け=安物じゃありません。逆に中級者向けの安価モデルより割高になります。

 

クリッカーはまだ新ジャンルです。しかし、発展形が思いつきません。機能的には完成形でしょう。じゃあ、次回作はもう少しかっこよくなれ~。でも、それはシマノの得意分野じゃありませんけど。

 

CNC系のサードパーティが類似品を出さないかなあ? フラット部分がアルミになれば、質感が見違えますよ、きっと。あと、ひとおもいに反射板を外しましょう。か、大胆にLEDライトを仕込むとか。

 

て思ったら、もうすでにありました。Nukeproof Horizonのクリッカー風ペダルです。

 

 Nukeproof Horizon CS CrMo トレイル ペダル
Nukeproof Horizon CS CrMo トレイル ペダル

定価 15399円
割引 39%
特価 9342円

※2017/11/20 07:42:32のchainreactioncycles.comの価格

 

こうゆうのですよ! なんでシマノにはこれが出来ない?! 高くても、重くても、かっこよければ問題なしです。てか、432gだし。

 

クランクブラザーズのマレットDHです。これの金具はSPDじゃなくて、クランクブラザーズの独自規格のものですが、専用のプレミアアムクリートはSPDシューズの穴には嵌まります。

 

 crankbrothers - Mallet DH Race ペダル 2016
crankbrothers – Mallet DH Race ペダル 2016

定価 20960円
割引 32%
特価 14221-16806円

※2017/11/20 07:48:58のchainreactioncycles.comの価格

 

ぼくはCNC系メーカーのやつにするかな~。ぼくの中の中学生スピリットが樹脂には反応しません。プラッチックですから、ははは。

 

でも、甲高幅広のビンディングシューズがなかなか見当たりません。毎度毎度、スポーツシューズのスーパーワイドの4E相当探しは難航しますね~。

 

FacebookでシェアはてなブックマークgoogleプラスWelcome Your Share