ロードバイクのおすすめメーカー&ブランド大特集 2018-2019


自転車=工業製品です。100万円のロードやフルサスのMTB、ドンキのハマー、ホームセンターのママチャリ、アマゾンの安いドロハン、いずれが大量生産のレディメイドです。

 

プロやトップレーサー向けのハイエンドバイクさえが少数生産の工芸品ではありません。特注、限定、受注生産、フルオーダー品みたいなもの以外はアジア製の既製品です。

 

 

アパレル、PC、チャリ=made in ASIA

 

アパレルはもう何十年前からそうです。ポールスミスもラルフローレンも中国製です。より安上がりのmade in Vietnamやmade in Indonesiaはスニーカーやシューズのタグの常連です。

 

スマホやパソコンもにたりよったりです。デジモノはほぼアジア製です。Samsung、LG、ASUS、HTC、Xiami、Lenovo、HUAWEIなどは世界的メーカーです。

 

高い技術とでかい工場とたくさんの人員がアジア圏にあります。これを駆使すれば、なにがしかのブランドをぱぱっと設立できます。げんに毎年のように新顔が登場します。

 

これは極端な話ですが、

 

「中華工場+元レーサーのプロデュース+ホームページ=新手のバイクブランドだ!」

「中華工場+元シマノの技術者の監修+SNS=新手のホイールブランドだ!」

 

みたいなことはありえます。

 

逆に『一介のフレームビルダーから会社を起こして、小さな店を世界的なブランドに育て上げた』てのは前世紀の牧歌的なストーリーです。世知辛い21世紀では夢のまた夢です。

 

流転の自転車ブランド

 

そもそも自転車ブランドの買収や合併や分裂や倒産や復活やのてんやわんやのラプソディーは特別なことじゃありません。嗚呼、シュウィン、GT、マングース。

 

アメリカのCannondaleさえが二転三転です。2016年にピナレロはルイヴィトンを擁するLVMHグループに加わりました。スイスのScottの親会社は韓国の企業です。TREK、TIMEの母体はロシニョールです。

 

メーカー=ブランドで、製造、流通、販売、アフターサポートまで一元的にこなせるのはごくごく一部の会社だけです。GIANTやMERIDAやXDSです。中華圏の企業ばかりです。

 

ロードの指標はツールドフランス

 

じゃあ、なにをバイクブランドのステータスの指標にしましょう? MTBは一筋縄じゃありませんが、ロードはわりにシンプルです。

 

ロードバイク、ロードレーサーの本流はツールドフランスの機材です。各社はツールドフランスに勝つためにバイクを作ります。高校球児の夏の甲子園、大学駅伝の箱根みたいなものです。

 

じゃあ、ツール参加18チームのロードがロード・オブ・ロードです。もちろん、不参加のブランド=悪いバイクじゃありません。しかし、不出場の有力候補に留まります。

 

そして、一旦表舞台から遠ざかると、気ままな世間にしれっと忘れ去られます。一般のユーザーは基本的に怜悧で現実的でミーハーです。大方は強いバイク、めだつチームに惹かれます。

 

以下で2018シーズンのワールドチームのブランドをまとめます。おまけで2ndリーグのプロコンチームの人気・注目ブランドを特集します。

 

それから、うちの独自のチェック項目に通販のしやすさを入れました。〇がゆるゆる、△がひとくせ、×がむりです。

 

商習慣、ブランドバリュー維持、ユーザー囲い込み、さまざまな事情のせいで古風な店頭訪問・対面販売が自転車小売店の基本スタイルになります。

 

TREK、Specalized、Cannondaleのアメリカビッグ3、Pinarello、De Rosa、Colnagoのイタリアビッグ3が典型です。正規取扱店はこれらの完成車とフレームを通販できません。

 

でも、海外通販を利用すれば、このなかから三つ四つを買えちゃいます。21世紀は1クリックでプロの機材を買える最高の時代です。

 

UCIワールドチーム

 

2018シーズンのワールドチームの顔触れは前年と変わりません。この18組がロードレーサーの一軍です。

 

2017年のツール後に資金難で存続の危機に立たされたキャノンデール・ドラパックがどんでんがえしで奇跡の残留を果たしました、めでたしめでたし。

 

新チーム名は”Team EF Education First-Drapac powered by Cannondale”です。三菱東京UFJなみの冗長さです、ははは。

 

また、ORICA-ScottがMitchelton-SCOTT、FDJがGroupama-FDJになります。かようにスポンサーの都合でチーム名はめまぐるしく変わります。

 

Argon 18

 

ALGON18

ALGON18

 

Argon 18は北米カナダのモントリオール発のブランドです。フランス語圏のケベック風に『アルゴンディズュイト』と読むと、通ぽく思われるか、「はあ?」といぶかしがられます。

 

ここのメジャーデビューは1999年です。カナダ人のジャーベス・リューが自分のショップでプロデュースしたオリジナルバイクが起源です。

 

2017年からアスタナがAlgon 18を使います。アパレルのイメージはモンクレールの座を完全に奪うカナダグースです。

 

  • チーム: ASTANA
  • スタンダードモデル: Gallium Pro
  • エアロモデル: Nitrogen Pro
  • エンデュランスモデル: Krypton
  • TTモデル: E118 Next
  • 通販: 〇

 

Bianchi

 

Bianchi Specialissima

Bianchi Specialissima

 

ビアンキは100年オーバーの超しにせブランドです。現存のスポーツバイク屋の中では最古参級の古株です。独特な空色のチェレステカラーがブランドアイコンです。

 

同社はこのブランドヒストリーとおしゃれなアイコンカラーを最大限に活かして、アパレル、カフェ、ビーチハウスて幅広くビジネスします。実質、チェレステ屋さんです。

 

この方針の一環かビアンキは国内通販に積極的です。イタリアの人気バイクブランドのなかでは稀有な販売方針です。ために手頃なVia NironeとかIntensoはよく被ります。

 

また、ビアンキの女子受けの良さはアパレルのグッチやプラダに重なります。空色のチェレステカラーはティファニーの箱の色ともかぶります。

 

  • チーム:LottoNL-Jumbo
  • スタンダードモデル: Specialissima
  • エアロモデル: Oltre
  • エンデュランスモデル: Infinito
  • TTモデル: Aquila
  • 通販: ○

 

BMC

 

BMC ビーエムシー 2017 ALR01 105 INT仕様 エーエルアール01 105 INT仕様 ブレイズ 47サイズ
税込み価格 142800円
激安処分大セール!!

※2018/07/10 01:20:25のカンザキバイク楽天店の価格。完成車送料は本州一律5000円

 

BMCはスイスのブランドです。カーボンフレーム時代以降に登場しました。中堅どころの実力派です。『国立大の工学部』て印象です。

 

週間少年チャンピオンで連載中の人気自転車漫画『弱虫ペダル』の主人公の小野田坂道の愛車が作中の自転車屋の『寒咲自転車』からの貸し出しのBMCです。

 

この元ネタは北大阪に展開するカンザキバイク系列の破格のBMCの特価車だて識者の間でまことしやかにうわさされます。

 

ファッションブランドのイメージは仗助くんが愛用するハンドメイド系靴屋のバリーです。ほかに目ぼしいスイスのアパレル屋がありません。

 

  • チーム: BMC Racing
  • スタンダードモデル: Teammachine
  • エアロモデル: Timemachine Road
  • エンデュランスモデル:Granfondo,ROADMACHINE
  • TTモデル: Time Machine TM01
  • 通販: ○

 

エアロのTimemachine Roadが2019デビューしました。BMC Racingへの供給が今期でストップします。新チームはポーランド籍のCCCなにがしの予定です。

 

Cannondale

 

Cannondale CAAD12 Ultegra R8000 11 Road Bike 2018
Cannondale CAAD12 Ultegra R8000 11 Road Bike 2018
定価 400128円
通常 339999円
割引 40%
特価 239129円

※2018/07/10 01:15:58のcyclingexpressの価格。特価はVIP会員限定

 

アメリカ3大ブランドの一角がキャノンデールです。レフティフォークやBB30なんかの独自開発規格で自転車業界、おもに町の整備士界に阿鼻叫喚の賛否両論を巻き起こす風雲児&革命児です。

 

台湾ストアのサイクリングエクスプレスに特価車とフレームが定期的に出ます。国内正規アウトレットのムーンバイクスやカンザキの格安品にありつける人は果報者です。

 

キャノンデのロードの印象はわりと保守的です。トレンドのエアロモデルはないし、シートステーはまったくオフセットしません。このご時勢にはめずらしいハードボイルドレーサーです、硬派。

 

ちなみにキャノンデールジャパン本社はうちから5分の近所です。江坂公園のかに道楽のおとなりです。ゲーム屋SNK本社の近所でもあります。

 

CANNONDALE JAPAN本社

CANNONDALE JAPAN本社

 

  • チーム: Team EF Education First-Drapac powered by Cannondale
  • スタンダードモデル: SuperSix EVO
  • エアロモデル: System Six
  • エンデュランスモデル: Synapse
  • TTモデル: Slice
  • 通販: △

 

資金不足で2018年のチームの存続が危ぶまれましたが、新スポンサーがぎりぎりで名乗りを上げました。ゆえにチーム名がながったらしくなります。

 

2019モデルに新型エアロディスクロードSYSTEMSIXがついに登場しました! 当社比の空洞実験ではライバル各社のエアロロードより好成績をたたき出します。

 

イメージはアバクロ、レッドウィングです。

 

Canyon

 

CANYON AEROAD SLX DISC

CANYON AEROAD SLX DISC

 

キャニオンはドイツの新進気鋭の自転車ブランドです。イマドキ・スタイリッシュのお手本のような自転車です。コスパとビジュアルでばつぐんの勢いと注目度を誇ります。

 

ここのバイクの特記事項はなんとメーカー直販のみです。小売の取り扱いはありません。ネットでオフィシャルサイトから発注します。異例中の異例です。

 

試乗できる機会はサイクルモードやサイクルトレンドみたいな大きいイベントばかりです。気合で並びましょう。

 

ブランドイメージは新興スポーツウェアのアンダーアーマーです。ナイキ、アディダスに割って入るようにスペシャライズド、ピナレロに割って入ります。新興ではピカイチのブランドです。

 

  • チーム:Katushaアルペシン,Movistar
  • スタンダードモデル: Ultimate CF SLX
  • エアロモデル: Aeroad CF SLX
  • エンデュランスモデル: Endurace CF SLX
  • TTモデル: Speedmax CF SLX
  • 通販: ○ ※通販オンリー!

 

注意点はサイズです。XSが168-172cmです。Mサイズは178-184cmとかです。ドイツ人の平均身長は178-184cmですか、そうですか・・・

 

が、村長の愛称で親しまれるMovistarのエースのナイロ・キンターナは167cmの小柄なコロンビア人です。2800mの高地に位置するトゥンハ市の出身です。これが驚異のスタミナの秘訣だあ?

 

Cervelo

 

Cerveloはカナダのレーシングバイクブランドです。ツールドフランスのステージ優勝の記録数の更新に迫るマーク・カベンディッシュの愛機です。

 

ここは若いブランドで、エアロロードのパイオニアの一つです。

 

サーヴェロS3ディスク

サーヴェロS3ディスク

 

TTやトライアスロンの使用率は圧倒的にナンバーワンです。のんびりちんたら走るには向きません。全力で漕ぐ! DSQUARED2!

 

  • チーム: Dimension Data
  • スタンダードモデル: R5
  • エアロモデル: S5
  • エンデュランスモデル: C5
  • TTモデル: P5
  • 通販: △

 

Colnago

 

colnago concept

colnago concept

 

コルナゴはイタリアのしにせの自転車屋さんです。ピナレロ、デローザ、コルナゴでイタリア御三家です。ラグジュアリーなブランドです。

 

しかし、近年の実績はピナレロに大きく遅れを取ります。とくにカーボンフレームの技術がやや古風です。新発表のエアロモデルCONCEPTはファンに不評です。

 

同イタリアのビアンキ、デローザ、ピナレロより地味な印象です。ややクラシカルです。ゼニヤ、アルマーニ・コレツィオーニ、ヴァレンチノ。

 

2017年、新チームUEAチームエミレーツ(旧ランプレメリダ)がコルナゴを採用して、ひさびさにコルナゴがツールに戻ってきました!

 

  • チーム:UAE Team Emirates
  • スタンダードモデル: V2-R,C64
  • エアロモデル: CONCEPT
  • エンデュランスモデル: N/A
  • TTモデル:M-ZERO
  • 通販:○

 

エアロのCONCEPT、オールラウンダーのV2-R、イタリアンハンドメイドのC64と新作ラッシュがつづきます。

 

Factor

 

ファクターはイギリスの自転車ブランドです。2007年創業の新しい会社です。UCIの18チーム中の機材ではベストニューカマーです。プロコンチームのONE Pro CyclingもFactorのバイクを使います。

 

いちばんの特徴はダウンチューブの形状です。

 

 

セパレート?! これがエアロ的に良好です。

 

ツールの実力は未知数です。今期の活躍に注目しましょう。アパレルイメージは同イギリスの新興高級ウェア屋のRaphaです。

 

  • チーム:AG2Rラモンディアール
  • スタンダードモデル: O2/ONE
  • エアロモデル: ONE
  • エンデュランスモデル:N/A
  • TTモデル: SLICK
  • 通販: ×

 

AG2Rのツールドフランス2017の個人総合は3位、チーム総合は2位でした。Factor、じみに快進撃です。ビギナーズラック?

 

GIANT

 

GIANT PROPEL DISC

GIANT PROPEL DISC

 

スポーツバイク界の大巨人、世界ナンバーワン自転車メーカー、それがGiant Manufacturingです。

 

5万で10kg弱のEscapeのような軽量クロスバイクを買えるのはGIANTのおかげです。スポーツバイクの世界的普及の最大の功労者です。

 

得意分野はオールジャンルです。苦手な部門はありません。MTB、ロード、クロス、小径車、全部がおてのものです。まさに磐石オールマイティです。

 

意外にも国内GIANTの通販はNGです。「安全面に配慮する」て建前でわりに厳しく小売を管理します。

 

最近のGIANTは直営のGIANTストアでユーザーの囲い込みに熱心です。自前で設計、販売、ケアまで出来ますからね~。

 

これは北大阪の箕面のGIANTストアです。

 

GIANTストア大阪

GIANTストア大阪

 

直営のコンセプトストアの一店舗がこのでっかさです。キャノンデールジャパン本社より巨大です。GIANTの底力が知れます。

 

まあ、箕面のこれはとくに巨大な旗艦店で、315坪のアジア最大のGiantストアです。イメージはナイキ、アディダス。

 

  • チーム:Team Sunweb
  • スタンダードモデル: TCR Advanced SL
  • エアロモデル: Propel Advanced SL DISC
  • エンデュランスモデル: Defy Advanced SL
  • TTモデル: Trinity Advanced Pro TT
  • 通販: ×

 

2018モデルのロードバイクの最注目が新型Propel DISCです。

 

Lapierre

 

LAPIERRE ラピエール 2018 XELIUS SL500 MC ゼリウス SL500 MC ブラック/レッド 49サイズ
税込み価格 298100円

※2018/07/10 01:21:36のカンザキバイク楽天店の価格。完成車送料は本州一律5000円

 

ラピエールはフランス中部のディジョンの自転車ブランドです。フランスはツールの開催国ですが、チャリ屋はイタリアやドイツほどに多くありません。

 

ハンドメイドのクラフト系ブランドLOOKやTIMEは超高級バイクの二大巨頭ですが、このラピエールはそれより庶民派のポピュラーなブランドです。

 

ロードよりMTBのイメージがあります。オフロードのE-bikeが充実します。ヨーロッパの電動ブームは本物です。

 

イメージはハイカジュアルなコムデギャルソンだ。

 

  • チーム: FDJグルパマ
  • スタンダードモデル: Xelius
  • エアロモデル: Aircode
  • エンデュランスモデル: Pulsium
  • TTモデル: Aerostorm
  • 通販:○

 

Merida

 

 

GIANTに次ぐ世界第2位の自転車メーカーがメリダです。ちなみに3位は中国XDSです。この3社が稼動しないと、自転車市場が終わります。

 

有名な小話でスペシャライズドのバイクがメリダ製です。てか、スペシャラの株式の49%はメリダの持ち物です。

 

MTBのXCのイメージがありますが、ロードバイクも世界最高峰です。だって、スペシャラ作れますし。なにより有名ブランドより割安です。

 

最近、メリダのロードの露出度が国内小売店でめきめき増え始めました。あさひ、ワイズ、カンザキ、ウエムラ、ラビストなどなどが取り扱いをします。街中でたまに見る。

 

これらのメリダグローバルディーラー、MDG印のモデルは常時30%オフ発動ですが、通販NGになります。試乗車、かた落ち、その他はその限りでありません。

 

メリダのこの売り方はネット通販時代のスタンダードになりえます。従来の店頭訪問・対面販売だけではユーザーの間口を広げられませんから。

 

沖縄出身のプロレーサーのユキヤ・アラシロのバイクがメリダです。アパレルのミズノ、アシックスです。

 

  • チーム:Bahrain-Merida
  • スタンダードモデル: Scultura
  • エアロモデル: Reacto
  • エンデュランスモデル: N/A
  • TTモデル: Warp TT
  • 通販: ○

 

エンデュランスのレースモデルが空白です。

 

Pinarello

 

pinarello dogma f10

pinarello dogma f10

 

現在の世界最強チームがイギリスのTEAM SKYです。3連覇のエース、クリス・フルームは不調でしたが、もう一人のエース、ゲラント・トーマスが総合優勝をはたしました。

 

このSKYのバイクがピナレロです。2010年以降の日本のロードブームとTEAM SKYの快進撃がかさなって、人気度と注目度とブランド力はピカイチです。

 

2016年にピナレロはLVMHグループになりました。完全にヴィトンです。イタリアじゃない? じゃあ、ディーゼルかドルガバかヴェルサーチで。

 

実際にピナレロ x ディーゼルコラボのフラットバーバイクがありましたし。ピナレロ=ディーゼル、ビアンキ=ティファニー・・・うーん、ヤンキーカップルちっくです、ははは。

 

  • チーム: Team Sky
  • スタンダードモデル: DOGMA F10
  • エアロモデル: DOGAMA F10
  • エンデュランスモデル: DOGMA K10
  • TTモデル: Bolide
  • 通販:△

 

ツールドフランス2018でクリス・フルームがついに王座から陥落しましたが、チームメイトのゲラント・トーマスが総合優勝を果たしました。2010年代のペロトンを象徴するチームとバイクです。

 

Ridley

 

 

チョコとシクロクロスの国、ベルギーに本拠を構えるのがリドレーです。もともと他の自転車メーカーの塗装、組み立ての下請けでしたが、自社製品を開発して、世界的ブランドに躍進しました。

 

このリドリーが赤字続きの同ベルギーの自転車ブランドEddy Merckxを救済の形で買収するようです。わりと大きな編成です。そのせいかEddy Merckxはやたらとセールにかかります。

 

Eddy Merckx San Remo 76 Carbon Road Frameset
Eddy Merckx San Remo 76 Carbon Road Frameset
定価 224900円
通常 198864円
割引 34%
特価 149381円

※2018/07/10 01:29:08のcyclingexpressの価格。特価はVIP会員限定

 

アパレルイメージはアントワープ系です。アンドゥムルメステールて舌噛みそう。

 

  • チーム:Lotto-Soudal
  • スタンダードモデル: Helium
  • エアロモデル: Noah
  • エンデュランスモデル: Fenix
  • TTモデル: Dean Fast
  • 通販:×

 

リドレーの社名は映画監督リドリー・スコットに由来します。アルファベット並びでつぎにSのあのメーカーが来ると・・・

 

Scott

 

 

はい、スコットです。ブレードランナー! これはスイス・アメリカのブランドです。バイクのほかにウィンタースポーツを手がけます。

 

なんといってもスコットの最近の目覚しい成績はリオ五輪のMTBクロスカントリー男女のダブルゴールドメダルです。いずれもスコットのハイエンドXCバイクSparKが金メダルに輝きました。

 

ロードバイクの主要3種はこんなです。

 

Scottモデル別イメージグラフ

 

  • チーム: Mitchelton-SCOTT
  • スタンダードモデル: Addict
  • エアロモデル: Foil
  • エンデュランスモデル: Solace
  • TTモデル: Plasma
  • 通販: △

 

自転車ブランド的総合力は相当なレベルです。オンロード、オフロードの両方が雑誌やメディアの注目ベスト5の常連です。

 

エアロロードのScott FOILはTREK MADONE、Specialized VENGE VIASに並ぶ最速マシーンです。DISCモデルは2018シーズンの五大注目エアロロードのひとつです。

 

イメージは時計屋のタグホイヤーです。スイスのめぼしいアパレルがバリーのほかにない。あ、マンモスマークのMAMMUTがあったよ!

 

2018シーズンからチーム名がMitchelton-SCOTTになりました。そして、エンデュランスモデルのSolaceがカタログ落ちしました。サヨナラ、ソレイス。

 

Specialized

 

 

スペシャライズドは北米3大自転車ブランドのひとつです。オフロード、オンロード、いずれが最高クラスの人気と性能です。TARMAC、VENGE、Epic、DEMO8などなどの豪華な顔ぶれが揃います。

 

バイクの総合的な開発力ではスポーツ自転車業界ナンバーワンです。最強の名がふさわしいブランドです。タフなアメリカのサイキョーバイク=スペシャラです。

 

イメージはカルバンクライン、ダナー、ニューバランスです。セミ・アメリカ・トラディション。通販はほぼムリです。正規取り扱い店で買いましょう。

 

  • メーカー: Quick Step FLoors,Bora-Hansgrohe
  • スタンダードモデル: Tarmac
  • エアロモデル: Venge
  • エンデュランスモデル: Roubaix
  • TTモデル: Shiv
  • 通販:×

 

2019モデルのVenge S-worksは新世代エアロディスクロードの最速候補です。

 

Trek

 

TREK CHECKPOINT

TREK CHECKPOINT 2019

 

トレックはアメリカ最大の自転車ブランドです。キャノンデール、スペシャライズ、そして、このトレックがアメリカ御三家です。

 

前人未到のツール7連覇のすえにドーピングで永久追放されたアームストロングのバイクがトレックでした。

 

トレックはプロジェクトワンてゆうネットオーダーサービスを早くから手がけます。MTB、ロードのハイエンドカーボンバイクをセミオーダーできます。これはUSA製です。

 

ブランドイメージはザ・アメリカンです。アパレルのラルフローレン、ブルックスブラザーズ、リーバイスてとこでしょう。パワフルでタフなバイクです。アメトラ。

 

でも、ロードのモデル名はEmonda、Madone、Domaneとフェミニンな響きです。そして、紛らわしいネーミングだ。

 

通販には出てきません。近畿では一条サイクルがトレックフレンドリーです。コンセプトストアはわりにあります。

 

  • チーム : Trek-Segafredo
  • スタンダードモデル : Emonda
  • エアロモデル : Madone
  • エンデュランスモデル : Domane
  • TTモデル : Speed Concept
  • 通販:×

 

EMONDAの最上位機種のフレームは有力ブランド中最軽量の610g! です。お徳用のペプシぺットボトルくらいの軽さです。転倒やざつな扱いは禁物です。

 

emonda 未塗装610g

emonda 未塗装610g

 

2019モデルにTREK MADONE DISCが登場しました。アメリカ御三家のエアロディスクロードバトルが激熱です。

 

つぎはUCIプロコンから注目ブランドをピックアップしましょう。

 

UCIプロコンチネンタルチーム

 

UCIプロコンチネンタルはUCIプロチームのセカンドクラスになります。かっこよくゆうとdivision 2ndで、悪くゆうと二軍です。

 

意外にもイタリア御三家ブランドのデローザはこちらのUCIプロコンになります。

 

CUBE

 

Cubeはドイツの新興自転車ブランドです。家具屋の倉庫の片隅がブランドヒストリーのはじまりです。

 

国内では無名の存在ですが、ヨーロッパではまあまあの知名度を持ちます。最近、日本代理店が新しくなって、出番がちょっと増えました。

 

うそかほんとか日産のCubeて自動車との商標のかち合いがゴニョゴニョだ・・・てうわさがあります。日産はCubeのイメージチャリンコCubikeてものを過去にキャンペーンで配りましたし。

 

個人的にCubeのポテンシャルは第二のCanyonになりえます。

 

ツールドフランスにはプロコンから4チームが招待されます。CUBEを駆るWanty Groupe Gobertはそのうちのひとつです。しかも、二年連続だ。

 

どっかのステージを勝てば、一躍に注目ブランドに躍り出ましょう。

 

Cube Litening C:62 Pro Road Bike 2018
Cube Litening C:62 Pro Road Bike 2018

定価 349860円
割引 10%
特価 314874円

※2018/07/10 01:36:27のchainreactioncycles.comの価格

 

  • チーム:Wanty Groupe Gobert
  • スタンダードモデル: Lightning C:68
  • エアロモデル: N/A
  • エンデュランスモデル: AGREE
  • TTモデル: AERIUM C:68
  • 通販:○

 

De rosa

 

De Rosa SK Pininfarina Ultegra R8000 11 Carbon Road Bike
De Rosa SK Pininfarina Ultegra R8000 11 Carbon Road Bike
定価 648750円
通常 467014円
割引 45%
特価 358365円

※2018/07/10 01:38:44のcyclingexpressの価格。特価はVIP会員限定

 

デローザはイタリアのブランドです。往年の名選手エディメルクスの愛機として一世を風靡しました。が、カーボンフレームの波に乗り遅れて、一線級から久しく遠ざかります。

 

バイクのイメージは見ての通りのイタリア~ンです。自転車界のドルガバ、ベルサーチ、ジョルジオアルマーニ。

 

デローザの日本代理店は世界一強気です。小売店の通販はNGですし、定価はファンタジープライスです。価格が最近の実績と釣り合いません。お値段が過去の栄光プライスです。

 

しかし、海外ストアの人気3大サイト、Wiggle、CRC、サイクリングエクスプレスにはセールが通年であります。とくにサイクリングエクスプレスはほぼデローザ屋さんです、ははは。

 

チームのNippo-Vini Fantini-Europa OviniのNippoは日本企業です。道路の舗装やサーキットの作成が主な事業です。日本人選手が多く在籍します。

 

  • チーム:Nippo-Vini Fantini-Europa Ovini
  • スタンダードモデル: PROTOS,KING
  • エアロモデル: SK Pininfarina
  • エンデュランスモデル: AVANT
  • TTモデル: TT-03
  • 通販:○

 

2018のジロに落選した! カムバックデローザ!

 

Felt

 

Feltはドイツ・アメリカを拠点にする自転車ブランドです。モータースポーツと自転車のチューブエンジニアのジム・フェルトさんが1994年に立ち上げました。

 

新興系のドイツブランドの例にもれず、フェルトのバイクは質実剛健のコスパバイクです。Felt F95は10万以下のロードバイクではおすすめベスト1です。が、あえなくFシリーズが終売となりました。

 

 

  • チーム:Veranda’s Willems Crelan
  • スタンダードモデル: FR FRD
  • エアロモデル: AR FRD
  • エンデュランスモデル: VR2
  • TTモデル: DA1
  • 通販:○

 

このしぶさはHUGO BOSSです。いぶしぎんて言葉はフェルトのためにあります。マットブラックがジャスティスだ!

 

基本的にドイツ系は外れなしです。反面、ハデさはイタリア勢に、イノベーションはアメリカ勢に劣ります。

 

最近、このフェルトがフランスのTIMEを傘下に持つロシニョールて会社に加わりました。ロシニョールブランドのMTBが今季から登場します。ローンチはMTBだけど。

 

FUJI

 

 

FUJIは日本発のアメリカの自転車ブランドです。シンボルマークはまんまのFUJIYAMAです。

 

イギリスサイトCRC、アメリカサイトjenson usaにはFUJIのMTBがひんぱんに出ます。国内最大手のサイクルベースあさひの通販ストアにも取り扱いがあります。こちらはロードやクロスメインです。

 

あと、FUJIに欠かせないのがシングルギア・ピストバイクです。フジフェザーはロングセラーのベストヒットです。イメージはオニツカタイガーだ。

 

  • チーム:CAJA RURAL-SEGUROS RGA
  • スタンダードモデル: SL ELITE
  • エアロモデル: TRANSONIC ELITE
  • エンデュランスモデル: ROUBAIX
  • TTモデル:NORCOM STRAIGHT
  • 通販:○

 

TRANSONICのフレームセットはかっこよくてエアロで20万そこそこです。お買い得。

 

KUOTA

 

 

KUOTAはイタリアの新興ブランドです。創業10年くらいです。流線型のエアロモデルなフレームが目を引きます。ノーマルフレームの印象がほぼありません。

 

新興エアロ・・・てことは、案の定、Twitterの画像のようにトライアスロンの現場で人気です。

 

モデル名の頭には片っ端からKが付きます。イメージは・・・うーん、ジョルジオブラットです。

 

  • チーム : COFIDIS
  • スタンダードモデル : KHAN
  • エアロモデル :KOUGAR
  • エンデュランスモデル : KIRAL
  • TTモデル : KT05
  • 通販:○

 

COFIDISがORBEAからKUOTAへ乗り換えました。2018-2019の契約です。

 

LOOK

 

LOOKはフランスの名門自転車ブランドで名門ウィンタースポーツブランドです。スキー製品の技術を活かして、20世紀後半に世界初の実用的なビンディングペダルを世に送り出しました。

 

また、ここは自転車カーボンフレームの始祖のひとつです。同郷のライバルのTIMEとおなじ源流を持ちます。前身はTVTてカーボン屋さんです。

 

カーボンメーカーらしくラインナップはカーボンフレームのみです。LOOKのアルミフレーム、みたいなものはありません。

 

  • チーム:Fortuneo Oscaro
  • スタンダードモデル:785 HUEZ
  • エアロモデル:795 AERO Light
  • エンデュランスモデル:695
  • TTモデル:796 MONOBLADE
  • 通販:△

 

Look 765 Pro Team 105 11 Mix Carbon Road Bike
Look 765 Pro Team 105 11 Mix Carbon Road Bike
定価 440919円
通常 396827円
割引 57%
特価 188999円

※2018/07/11 05:02:59のcyclingexpressの価格。特価はVIP会員限定

 

ツールドフランスの直前までFortuneo OscaroがLOOKを使いましたが、突然の内紛か離反かで使用機材がスペインのBHになりました。Zedクランクがチームのエースのお気に召さなかったとか。

 

2018モデルの785 Huezはひさびさの正統派の新型軽量ロードレーサーで、古参ファンの期待を一身に集めます。イメージはフランスの超高級革屋さんのエルメスだ!

 

ORBEA

 

オルベアはスペインのバスク地方の総合自転車屋です。イベリアでは最大クラスの大手です。1920年ごろに武器屋さんから自転車さんに転進しました。これは同国のBHと似通います。

 

オルベアは総合自転車屋さんです。MTB、ロード、いずれが強力な布陣です。フラッグシップはオルカシリーズです。

 

 

スペインの有名アパレルはZARAですが、オルベアはザラほど安っぽくありません。靴屋のカンペールはどうでしょう? バレンシアガやロエベはちょっとちがうし。

 

  • チーム:UnitedHealthcare
  • スタンダードモデル: ORCA
  • エアロモデル: ORCA AERO
  • エンデュランスモデル: AVANT
  • TTモデル: ORDU
  • 通販: ○

 

個人的に最注目はここの電動ロードORBEA GAINです。

 

TIME

 

さきのLOOKの項の説明のようにTIMEはフランスのしにせのカーボンフレーム屋さんです。前身はTVTです。

 

2018シーズンのトップチームにはTIMEの供給先はありませんが、その実力と歴史と絶対的なブランド力は他社の追随を許しません。やっぱり、ブランドイメージはエルメスです。

 

LOOKとTVTとTIMEの関係はこんなです。

 

  1. 元祖カーボン屋TVT
  2. 傘下のTIME急成長
  3. 親会社TVTを子会社TIMEが吸収
  4. TIMEの一部社員が独立
  5. 独立組がLOOK立ち上げ

 

てなものです。ドロドロの昼ドラみたいな展開です、ははは。

 

で、時代はここからさらに流れて、LOOKのスキー部門とTIMEスポーツはフランスのウィンタースポーツ屋の大手ロシニョールの傘下に入ります。

 

ちなみにロシニョールはFELTを買収して、自転車部門を強化します。で、今季からロシニョール名義のスポーツバイクが登場しました。ローンチはミドルグレードのMTBですね。

 

TIMEのロードはこんなです。

 

  • チーム:N/A
  • スタンダードモデル:ALPE D’HUEZ
  • エアロモデル:SCYLON
  • エンデュランスモデル:FLUIDITY
  • TTモデル:RXR CHRONO
  • 通販:△

 

くしくも新型の軽量ロードバイクのネーミングがLOOKのHuezと丸被りします。担当者のはなしでは「たんなる偶然だ。わしが驚いたわ」てことです。

 

Time Fluidity Carbon Road Frameset
Time Fluidity Carbon Road Frameset
定価 416200円
通常 252300円

※2018/07/11 05:33:15のcyclingexpressの価格。特価はVIP会員限定

 

TIMEは10年前まで文句なしの超高級ブランドでしたが、経営不振でスタイルを変えざるを得ず、ポピュラーなバイクやエントリーモデルを手掛け始めました。

 

40万!の通勤向けカーボンバイクUrbainが本国のカタログにあります。アルミを使えないから安くできない。でも、TIMEはカーボンしかできません。なかなかのジレンマです。

 

おすすめロードバイクのナンバー1ブランドは?

 

で、結局、どれがおすすめでしょう? 買い易さ、価格、ブランド、歴史、知名度、ビジュアル、性能からビアンキが高得点です。

 

このご時勢に通販で買えないのはナンセンスです。「ネットで買える自転車にまともなのはない!」てのは一昔前の無茶な意見です。

 

「出品者がいかがわしいところだ!」てのもおかしなはなしです。正規取扱店がふつうに出店します。実店舗=良店、対面販売=グッドショッピングて発想が前時代的です。

 

ブランドとヒストリーをわきに置いて、コスパとイマドキな見た目を重視するなら、CANYONの直販を利用しましょう。ネックは英文メールと配送業者のDHLです、ははは。

 

海外通販ではデローザ、コルナゴがおすすめです。国内価格のフレーム代で完成車を買えちゃいます。むしろ、一台目のチョイスにはぜいたくです。

 

De Rosa King XS ロードバイク (Dura-Ace 9100) 2017
De Rosa King XS ロードバイク (Dura-Ace 9100) 2017

定価 962000円
割引 41%
特価 571772円

※2018/08/18 10:39:04のchainreactioncycles.comの価格

 

ゼニヤかアルマーニか、それが問題です。レビュー数的にはデローザが優勢です。ばくぜんとしたイタリアらしさをここまで体現できるブランドは稀有です。

 

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