チューブレスタイヤ交換 40Cのロードプラス Panaracer Gravelking SK


うちのバラ完1号機はKONAのハードテイルのフルカーボンの29erのBOOSTのセミデミ号です。前3インチ、後2.35インチの前後異径ですね。

 

これでビワイチ自転車ツーリングキャンプや斜度37度の暗峠経由で奈良までぎっこぎっこ走りました。

 

近江の水郷 八幡濠

近江の水郷 八幡濠

 

ビワイチの外周はほぼ平坦な道のりです。湖北の木之本から海津大崎までが唯一の山ですね。坂好きは奥琵琶湖パークウェイに寄り道しますが、ぼくは体力的にスルーしました。

 

で、平地はとくに無問題です。チューブレスxフルカーボンリムはじつに軽量で快適です。公道の舗装路ではまず困りません。きれいな路面ではそこそこ進みますし、悪い路面ではがりがり行けます。

 

こうゆうちょい悪ロード、マイルドグラベルには特段の強みを発揮しますね。

 

グッドグラベル

グッドグラベル

 

そして、急勾配の下りは楽しい嬉しいヒャッハーコースです。AM用の油圧ブレーキが最大限に活きますね。

 

ヒャッハーな下り

 

↑は大阪-奈良の国道308号線の大阪側の市街地近郊ですね。奈良からの帰路です。ばっくり裂けた排水溝もへっちゃらですね。

 

が、弱点はのぼりですね。国道308号線の暗峠は平均20度、最大37度のクレイジーなルートです。上りはきつい、下りは危ないザ・酷道です。

 

暗峠の名所S字カーブ

暗峠の名所ヘアピンカーブ

 

案の定、ヒルクライムはただのハイキングウォーキングになっちゃいました。まあ、この傾斜は異常の異常ですけど。自転車、自動車、オートバイにことごとくアウェーです。

 

で、ぼくのつぎのロングライドの目標が淡路島一周のアワイチ自転車キャンプ1泊2日ですね。アワイチの周回は150kmです。ビワイチオールの200kmよりショートですね。

 

しかし、アワイチコースにはアップダウンの箇所がちょくちょくあります。このセミファットモードで行くのはたいへんです。季節が本気の真夏に近づきますし。ビワイチの両日も30度だったけどね・・・

 

で、このアワイチ用に愛車の足元を見直しましょう。細タイヤの出番です。

 

Panaracer Gravel King SK 700-40

Panaracer Gravelking SK 700-40

 

パナレーサーのグラベルキングですね。グラベルロードの定番モデルです。

 



定番グラベルタイヤの新顔 Gravelking SK

 

Panaracerは日本のタイヤ屋ですね。パナの名の通りに元はパナソニックの子会社のひとつですね。2015年にパナソニックが株式を別会社に譲渡して、親元を離れましたが、パナののれんを残しました。

 

パナレーサーの最大の売りはMade in Japanですね。アパレルのイタリア製、フランス製のように工業製品のMade in Japanは根強いステイタスを持ちます。

 

Mede in Japan

Mede in Japan! の下にビードの表面の剥離が・・・

 

うーん、ビードの表面の一部が剥離ぺろぺろですね。もはや、安心・安全日本製も神話に過ぎないかあ~。過度の期待や信頼は禁物ですね。

 

おまけにぼくのこれまでのインプレッションではパナレーサーのタイヤとチューブのクオリティがいまいち不安定ですね。

 

超軽量チューブのR’Airとミニベロロードタイヤの旧ミニッツライト ETRTO406にはわりに泣かされましたわ。新型のミニットライトPROTITEは好調ですが。

 

新型ミニッツライト

新型ミニッツライト

 

と、タイヤレバーは文句なしですね。シュワルベやX-toolsはミニベロのかちかちビードの前にばきばきへしおれましたが、パナのレバーはすんごく粘ります。さすがにツメの根元が鈍ってきましたけど。

 

 

パナのロードやMTBタイヤはミニベロやレバーみたく決定版じゃありませんね。ほかの有力ブランドの高性能タイヤが強力です。Continental、Michelin、Vittoria、Schwalbe、Maxxis、WTB・・・

 

パナのGravelkingはその名の通りのグラベルツーリング用です。デビューは2014年で、意外と最近のモデルです。

 

当初のラインナップは23C-32Cまでのロード系でしたが、2016年によりオールロード系の~40Cが追加されました。

 

この従来より太めのWOタイヤは新参の『ロードプラスタイヤ』ですね。2015年以降、この分野のものがぞくぞく登場します。

 

ロードプラスの定義はさだかじゃありませんが、シクロクロスタイヤの30C前後より太いチューブレス互換≒ロードプラスタイヤですね。

 

スタンダードなロードホイールの700Cより小さい650C+ロードプラスタイヤ=700Cタイヤ外径ですね。

 

この3T Exploroがその典型ですね。1×11、スルーアクスル、油圧ディスクブレーキのロードプラスです。グラベル、アドベンチャー、オールロード系のイマドキバイクですね

 

3T Exploro グラベルバイク

3T Exploro グラベルバイク

 

タイヤのトレンドは完全に『固く細く』から『太く柔らかく』ですね。エアボリュームを上げて、乗り心地をアップします。タイヤの重量増をチューブレス化でとんとんにする。

 

自転車スタイル的にはホビーxスポーツのハイブリッドですね。日常の延長線の冒険です。スポーツ! ホビー! レース! ポタ! みたいなきっちりのジャンル分けはやや前時代的ですね。

 

ぼくも30c以下の細いロードタイヤにはおもしろみを感じませんから、このちょい太めのロードプラス系タイヤはまさにうってつけですね。

 

でも、セミファットからすれば、ぜんぜん細めですけど。72Cだからなあ。

 

タイヤサイズ表記

タイヤサイズ表記

 

じゃあ、フレームとフォークのクリアランスは無問題ですね。大は小を兼ねます。問題はホイールのリムの幅です。

 

ニップル穴なしでテープレスリム

ニップル穴なしでテープレスリム

 

内径28mmの外径35mmですね。はい、従来のロードタイヤ、シクロタイヤは細すぎますね。かりに23cをはめると・・・

 

23Cタイヤ装着イメージ

23Cタイヤ装着イメージ

 

こうなります。ノット推奨タイヤ幅ですね。外径35mmとジャストの35Cタイヤはちと不安です。余裕を見て、40Cにします。そもそもグラベルキングSKのチューブレスイージーは40cだけですし。

 

チューブレスタイヤの交換 素手で付け外しがベスト

 

では、チューブレスタイヤの交換に行きましょう。現在のホイールはこんなですね。

 

ホイールとタイヤ

ホイールとタイヤ

 

WTBのはチューブレスタイヤですが、Schwalbeのはクリンチャーモデルのようです。これもグラベルタイヤのG-oneですが、軽量高速タイプのSPEEDです。

 

このGone-SPEEDの公式ページにチューブレスイージーのマークがありません。でも、シーラントでむりくりチューブレス化できます。初期の空気漏れはたしかに多めでしたわ。

 

タイヤを外しましょう。空気を抜いて、ビードをリムの中央の溝に落とします。

 

ビードをリム溝に落とす

ビードをリム溝に落とす

 

メーカーはタイヤレバーの使用を推奨しませんね。取り付け、取り外し、ともに素手ハンドが理想です。

 

さいわいぼくははじめてのチューブレスを素手で装着できましたし、ビード上げをふつうのフロアポンプで出来ましたから、とくに苦手意識を埋め込まれなかった。

 

はじめての作業で失敗すると、のちのちまで苦手意識やアレルギーを植え付けられますね。第一印象のインプレはげに重要ですね。

 

あとにもさきにもタイヤにぶち切れたのはミニベロの406の旧ミニッツライトだけでした。あれはイジョーにかちかちでしたねー。はぐれメタルクラスでしたわ、ははは。

 

そうそう、チューブレスタイヤを外すときにはシーラントに注意しましょう。力任せにやると、こいつをぶちまけちゃいます。

 

シーラント一ヶ月経過時

シーラント一ヶ月経過時

 

STANS NOTUBEのシーラントですね。きれいなもんです。ふむふむ、再利用は可能でしょうよ。毎度のケチケチ作戦を実行します。

 

リムとタイヤをクリーニング 砂や埃は空気漏れの元

 

リムとタイヤのクリーニングはチューブレス化の大事な心得ですね。ボロ布やちり紙できれいきれいします。

 

リムをクリーニング

リムをクリーニング

 

ビードが砂や埃やゴムの削りかすをかむと、タイヤとリムの密封度が下がります。空気漏れ、減圧の原因ですね。最悪、空気が回らず、ビードが永遠に上がりません。

 

上のようなテープレス、ホールレスのリムのメンテは楽ちんですね。ペーパーで乾拭きすれば、新品みたくさらぴかにできます。

 

この写真ではシーラントの浸透がよくわかりますね。

 

よくなじんだシーラント

よくなじんだシーラント

 

ジョセフの血なみになじむッ、実になじむぞッ!

 

で、おニューのタイヤとおリニューアルのリムをめでたくドッキングします。の前に計測をしましょう。

 

gravelking SK 40C waight 495g

gravelking SK 40C waight 495g

 

実測495gですね。もう1本は510gです。カタログ値は490gです。重めだあ!

 

石鹸水なしで素手でなんなく行けましたね。

 

タイヤを素手でセットOK

タイヤを素手でセットOK

 

一旦、シーラントなしで空気入れをして、ビード上げをチェックしました。OK牧場です。シーラントを移植します。

 

シーラント移し

シーラント移し

 

ザ・ツルセコ作戦ですね。おぼっちゃまくんじゃありません。現実はつるピカハゲ丸くんです。

 

容量は大きめスプーンで5杯=50ccです。じゃあ、40cには十分な液量でしょう。3インチと2.35にはたっぷり100ccをふんぱつしましたけど。

 

本番の空気入れをします。推奨空気圧の4Barより高めにして、シーラントを染み渡らせます。

 

ビードから空気漏れ

ビードから空気漏れ

 

タイヤサイドは完璧ですが、ビードの一部がルーズですね。こんなふうにシーラントがしゅうしゅう噴き出ます。が、ほどなく流出がストップして、密封が完了します。

 

リアホイールを同様にやります。はい、OKですね。100点!

 

グラベルキングセット完了

グラベルキングセット完了

 

フレームに組み付けて、さらっと試走へ向かいましょう!

 

グラベルキングSK試走インプレ

 

コースは最寄の河川敷、神崎川の遊歩道ですね。適度にきれいなロード、適度にちょい悪路面、適度に芝生、適度に地道があります。グラベルの試乗にはサイコーですね。

 

と、ここへの自走の時点で転がりの軽さは分かりますね。そして、ロードノイズがしずかになりました。セミファットのゴゴゴゴゴからズズズズズくらいにボリュームダウンしました。

 

タイヤのブロックパターンがなかなかそそりますね。

 

リアステークリアランス

リアステークリアランス

 

Schwalbe G-oneのはシンプルなドットでしたね。パナのこれは二パターンですね。サイドはテトリスみたいだ、ははは。

 

フォークのクリアランスはいとしおですね。若干、すかすか感が出ます。

 

フォークのクリアランス

フォークのクリアランス

 

そして、ハンドルポジションがインチダウンの分だけ下がりましたね。肩の痛みが出ないかな~。ちょっと不安です。足付きは良くなりましたね。

 

サイドの全体ビューです。

 

KONA HONZO CR TRAIL DL ver Gravel

KONA HONZO CR TRAIL DL ver Gravel

 

オー、クロスバイク?! セミファットの圧倒的迫力が失せました。キャノンデールのBADBOYみたいなストリート系のバイクに見えますね。

 

フォークコラムをカットして、ハンドルを下げれば、超高速オールロードマシーンにできますね。ドロハンにするのも面白いカスタムでしょうねー。せんけど。

 

じゃあ、モンスタークロスバイク、KONA HONZO ベヒモス号と名づけましょう。

 

別の日に淀川の河川敷に行って、草原の30度前後の斜面を駆け上がってみました。グリップはまあまあですね。ウェットな雑草の斜面に食いついて、天辺まで持ちます。下りがすこし不安定になったかな。

 

さあ、行くぜ、アワイチ! でも、梅雨が来るよー、うえーん。

 

 

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