CRCに新型デュラエースR9150 Di2グループセットが登場 価格は417841円


Dura Ace R9100がChain Reaction Cyclesにお目見え

 

6月末のツールドフランスの直前にはなばなしく発表されました、新型デュラエースR9100とR9150。店舗の店頭にサンプルか先行予約品がぼちぼち並び始めました。

 


国内の出荷は秋以降です。ちまたに出回るのは冬頃のレースシーンですかね。

 

「まっくろやん!」

「11Sやん!」

「ディスクブレーキやん!」

「パワーメーターやん!」

 

ていう悲喜こもごもの叫びが聞かれました。結局のところ、マイナーチェンジの地味ぽさをパワーメーターとディスクブレーキでデュラエース補完計画した、みたいなものです。パッチ修正のレベルを出ません。大型アップデートならずです、とほほー。

 

その新型デュラエースが海外サイトのCRCでラインナップされました。

 

 Shimano Dura-Ace R9150 Di2 11 Speed Groupset
Shimano Dura-Ace R9150 Di2 11 Speed Groupset

定価 424425円
割引 2%
特価 417848円

※ 価格は 2016/08/14 16:27:44 時点のChainreactioncycles.comのもの。

 

いちばん乗りですね。WiggleやPBKにはまだありません。2%割引は気休めみたいなものです。でも、8000円違うのですが。

 

今のところ、価格のメリットはありませんね。ポンド決算で買っても、関税で国内と変わらず。価格差が出るのは二年後ぐらいでしょうか。

 

国内のシマノ製品は暗黙の了解でほぼ横ばいの高止まり、割引は20~23%ですが、海外のはがくんと下がります。

 

旧9070 Di2は価格差がでかいですね。海外の最安はPBKでしょうか。

 

Shimano Dura Ace 9070 Di2 Bicycle Groupset

Shimano Dura Ace 9070 Di2 Bicycle Groupset

定価 411791円

割引 51%

特価 203556 円

※ 価格は 2016/08/14 16:51:02 時点のprobikekit.jpのもの

 

ほぼ半額ですね。二倍の性能差はありません。

 

新型の悩みどころはディスクブレーキですね。STIレバーはコンパチじゃありません。油圧式と機械式は別物です。おそらく近日中にディスクブレーキはロードレースで再解禁されます。

 

ヨーロッパのツール系のレースでは天気や天候がわりにころころ変わります。荒天時のリムブレーキの効きはかんばしいものじゃありません。じゃあ、高い安定度のディスクブレーキが必須になります。

 

そのときにまた油圧式STIレバーを買いかえるか、最初からディスクブレーキにするか、機械式のワイヤー引きのキャリパーにこだわるか。レース用機材の弱点ですね。

 

また、シマノの社長が今後のディスクブレーキの増産を明言しています。

 

自転車部品、世界で低調 シマノ社長「来春から巡航速度に」  www.nikkei.com

 

  • 今後の戦略商品としては「油圧式ディスクブレーキ」を挙げた。11月に全面改良する最上級の自転車部品セット「デュラエース」に導入予定で、「来年から中級・普及モデルにも順次搭載する」(島野社長)計画だ。世界市場での拡販で、「ライバルとの差異化を図る」(同)。将来は3倍以上に増産する意向だ。

 

2017年に稼動する下関工場が中級ラインの油圧ディスクの製造拠点になります。国内向けと海外向けはダブルスタンダードでしょうが、シマノさんがそう言うなら、ユーザーは従わずにいられません。とくにロードバイクはそうです。

 

経営戦略的にリムブレーキがしれっと押し出される形は十分にありえますね。シマノはわりとドライに旧モデルの使用者を切り捨てますからね~。10sから11sになったときのあれやこれやが良い証です。

 

ちなみにこの島野社長がいう『巡航速度』は本来の意味の巡航速度、すなわち、経済速度のことですね。チャリダーがよくつかう巡航速度の意味はちょっとあいまいですわ。