Mavic R-SYS SLR 1295gの超軽量アルミホイールが半額以下の大特価


MAVIC、マビックはフランスのリヨンのしにせの総合自転車ブランドです。パーツ屋のなかでは最長老クラスです。ホイールからアパレルまで幅広く取り扱います。

 

創業は19世紀末、1889年です。同期は任天堂やミシュランです。昔から今まで人気ホイールの一角を占めます。

 

マビックのアイコンは黄と黒のツートンカラーです。自転車レース界の赤十字的なマビックサポートカーの色がこれです。

 

看板商品はホイールのリムです。『南仏リヨンの金属リム屋』てのがマビックのオリジンです。made in Francenの代表格です。

 


会社はしにせ、売り方は斬新

 

そんなリム屋のマビックの工場組みの『完組ホイール』はややヒトクセです。”WTS”て独自のスタイルを半強制的に展開します。ホイール、タイヤのセット販売です。

 

マビックの言い分では、

 

「ホイールは単品で機能しない。タイヤ込みで最高の性能を発揮できるのがうちのWTSだ」

 

てことです。この言い分は分かります。一方で『リム屋のタイヤの抱き合わせ販売』のイメージが先行します。

 

悩ましき純正タイヤYKSION

 

前段のようにマビックはリム屋です。タイヤ屋やゴム屋ではありません。設計は自前ですが、製造は外注です。

 

マビックの純正タイヤ=Hutchinson製

 

これは有名なはなしです。Hutchinsonもフランスのしにせの企業です。ここは『パリのゴム屋さん』です。世界初のゴム長靴の製造販売元です。アパレルのエーグルの大本です。

 

で、Hutchinsonの自転車タイヤはややマイナーな一群に属します。同国のライバルのミシュランより知名度と人気がありません。

 

ここはチューブラーとチューブレスの扱いに秀でます。対照的にクリンチャータイヤが特別な印象を持ちません。

 

Vittoria、Continental、Michelin、Schwalbeの四天王が強力です。国内には日本製のPanaracer、IRCがあります。Hutchinsonはなかなか選択肢に入りません。

 

USTで浮上するか?

 

MTBは完全にチューブレスに移行しました。オフロードの影響を大きく受けるオールロードもちゃくちゃくとチューブレス化します。

 

一方、ロードのチューブレス化は盛り上がりに欠けます。とくに日本のロードブームは23cクリンチャーの時代と丸被りします。

 

最初の体験、第一印象、ファーストインプレッションをくつがえすのはかんたんじゃありません。後発の目新しいものは懐疑的に映ります。

 

が、ロードホイールのDBとチューブレスと28c以上のワイドタイヤは今後のスタンダードになりえます。

 

MAVICは先陣を切って、ロードホイールの2018モデルにチューブレスのUSTをどかっと投入しました。

 

で、チューブレスはHutchinsonの得意分野です。この土俵ではクリンチャー派のコンチネンタルやミシュランに先んじて、イニシアチブを取れます。

 

このようにHutchinsonとMAVICの純正タイヤのYKSIONに浮上の兆しがあります。

 

でかい価格差と一部の出荷規制

 

マビックホイールの内外の価格差は絶大です。付属の純正タイヤとチューブ代が割高な価格をさらに底上げします。

 

おのずと海外通販がおいしくなります。しかし、マビックの日本向けの出荷は一筋縄ではありません。最大手の英国ストアのWiggle=CRCが国別出荷規制を掛けます。

 

これはゲーム用語で『おま国』とゆわれます。「おまえの国には売らん!」の略です。CEROやパブリッシャーの都合や思惑がおもな原因です。

 

CRCからマビックのアイテムが消えたのは2016年のなかばでした。パーツ、ウェア、アクセサリまですっかり失せました。

 

在庫自体はあります。ストアの設定を英国版にすると、リストに表示できます。GARMINのサイコン、SRAMとそのファミリー(ROCKSHOXやZIPP)も同様のおま国です。

 

値段も軽さも最高級のアルミリムR-sys SLR

 

マビックのロードホイールの名称はなかなか複雑です。定番のKsyriumがまずキシリウム? クシリアム? てなります。そして、廉価モデルのアクシウムと混同する、ははは。

 

大まかな内訳は、

 

エアロ=COMET

ディープ=コスミック

スタンダード=キシリウム

エントリー=アクシウム

 

です。

 

で、販売形式はホイール+タイヤ+チューブのWTSです。USTモデルはホイール+タイヤ+シーラントです。いずれがインストール済みで来ます。

 

めんどうくさがり屋さんにはコンフォートなスタイルでしょう。でも、タイヤの趣味は意外と割れます。ベストブランドが個々にある。ぼくのお気にはシュワルベです。

 

スタンダードなロードホイールのKsyriumシリーズのなかで特筆のモデルがR-SYS SLRです。20万越えの高級ホイールですが、なんとカーボンでなく、アルミホイールです。

 

特徴は軽さです。アルミホイール最軽量クラスの1295gです。シマノの軽量アルミカーボンホイール DURA ACE WH-R9100 C24が1400gちょいです。それより100gも軽量です。

 

2018モデルのR-SYS SLRのマビックジャパンの希望小売は280000円です。これはボーラウルトラの実売価格に迫ります。国内実売も20万前後です。アルミホイールですよ?!

 

英国ストアのPBKの価格はこんなもんです。

 


Mavic R-SYS SLR Clincher Wheelset
定価 218950円
割引 -75876円
通常 143074円
特価 137074円

※2018/03/27 04:27:26 のProBikeKitの価格。特価は追加割引クーポンコード[ B4C75 ]を入力した場合の金額

 

価格は14万前後で推移します。-タイヤ代+消費税でホイールの単品は差し引き13万でしょう。シャマルミレやレーゼロNITE+1万円、まあ、だとうな価格です。

 

まっくろのリムはアルミ製です。スポークは中空のカーボンです。非常にテクニカルな金属ホイールです。

 

この特価品のタイヤはフロント23c、リア25cです。リムは貴重な15cです。じゃあ、前後に23cの軽量タイヤを付けたくなるのが人情でしょう、ははは。

 

仮にBS EXTENZA RS1やPANARACER GILLERとSOYOラテックスチューブを使えば、込み込み1600g台を実現できます。アルミリムで下りのブレーキが安心ですしね。

 

毎度、R-SYSの入荷は少数です。CRCとWiggleの出荷規制はガチガチです。国内価格は下がらない。ほしい方はお早めにどうぞ。